自然観|
>日本人と縄文体質 >362733 日本と西洋の自然観の違いについて >今井勝行 ( 中年層 会社員 ) 20/12/18 AM01 【印刷用へ】 >リンク >日本と西洋の自然観の違いについて >日本の自然観は人間と自然とを一体的に捉える日本人は自然の外に立って自然を管理したり、自然を和解したりするという発想ではなくそもそも自然はふるさとであり、戻るべきだと考えている。
日本人には、手つかずの自然を楽しむ習慣がない。だが、整えられた自然を楽しむ習慣には凝っている。
>日本の恩返しをテーマにする民話などには道理にかなった行いをすれば、自然の方もきちんとそれに応じてくれる。 (略) >しかし、西洋ではどちらかというとマイナスのイメージ、陶治されていないや洗練されてないという意味を持っているようである。
西洋人は意思により決着をはかる。日本人は意思がないから ‘事の次第・自然の成り行き’ で決着する。
>例として日本の俳句という文化の中で虫の音を聞くと情緒があると感慨にふけり歌を詠むが西洋人には単なる雑音にしか聞こえないという違いがあげられる。
日本人は虫に対しても忖度 (推察) するのでしょう。だから、現実直視が難しい。
>西洋の自然観は人間と自然を対立的に捉える西洋人は人間は自然の外に立ち、自然をコントロールしようとする。
そうですね。意思のあるところに方法 (仕方) がある。
>しかしそれは、人間と自然との間に距離を作ることである。 >人間は、自然ではないものとして人間を理解しようとする。
そうですね。人間は言語を持ち意思を持っている。だから、理解が可能てある。 自然は言語もなければ意思も持っていない。人間の理解はあっても自然の側の理解は無い。
>西洋人の生活手段であった「牧畜」は、自然環境に影響されることはあまりなかった。 >また、大地震などのように自然環境が大きく変化するようなこともほとんどなかったのだ。 >そのため自然と向きあったり、自然を深くみつめたりする必要が、それほどなかったと言える。
西洋人は自然観察をする。日本人は自然鑑賞らしきことをする。だから、日本人には現実直視が難しい。
>必然的に、西洋的な自然観は自然を主体に考えるようなモノではなく、自然は人間の都合で変えたり、コントロールしたりできるモノといった認識になっていくのである。
そうですね。人間には言語があり意思がある。意思のあるところには方法 (仕方) がある。 自然には能動がない。
>それに対して日本では地震や台風や干ばつなどの自然災害が頻繁に起きた。 >そのたびに農作物は被害を受ける。 >農作物を守るためには暑さや寒さ、温度や湿度、雨や雪、風の流れなど刻々と変化する自然の全てを深く観察しつねに自然と向き合う必要があった。>そして、人間の意志では、どうにもならない自然を目の当たりにすることで自然に対する特別な感覚ができ、そこから自然というものは神のような存在という認識が、当たり前のように出来あがっていったのである。
日本人には意思 (will) がない。意思は英語の未来時制の文章内容であるが、日本語の文法には時制 (tense) というものがないので、日本人には意思がない。 意思のあるところに方法 (仕方) がある。Where there's a will, there's a way. 日本人には意思がない。仕方がないので無為無策でいる。優柔不断・意志薄弱に見える。生きる力 (vitality) が不足している。困った時には '他力本願・神頼み' になる。 ' やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かず' 山本五十六 (やまもと いそろく)
>日本的な自然観は、人間は、自然の一部であるという考え方が、一般的であったと言える。
そうですね。日本人には意思がない。意思決定が必要な場合には、事の次第・自然の成り行きによる決着をはかる。
>行動の基準の中に「これをすることで、自然がどうなるのか」という部分がつねにあった。 >「自然との共生」や「自然との一体化」を考えていく中で自分自身をみつめ、他を思いやり、いつくしむ心が養われていったのだ。
日本人には考えがない。だから、自然の結果は誰の考えかわからない。個人主義がない。
>こうした自然に対するとらえ方・考え方は神道にもつながることと言える。
我が国の宗教には、儀式 (作法) があって、教義 (教え) がない。
>西洋の「人間は自然をコントロールできる」という自然観は現代科学につながっていく。
そうですね。アニマルには意思のあるところに方法・仕方がある。
>また日本的な「人間は自然の一部である」という自然観は科学というよりかは芸術的感性や感覚とつながっていく。
人間も自己の意思を示すことがなければ、アニマル同様に自然に溶け込むことが可能である。アニマルには理性がなくて感性がある。
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