誰の為に働く 1/3 |
>363790 誰の為に働くのか?1/2 [珖貴] >姜ヨセフ ( 29 会社員 ) 21/01/20 PM01 >このテーマは千差万別、無限の答えがあるでしょう。
そうですね。考えの内容は、人・人によって違いますからね。
>ただ言える事は「お客さんの為」と理念をお持ち方が一般的な商売人であり、起業家にマッチするのではないでしょうか?
そうでしょうね。世の中は、’持ちつ持たれつ’ ですからね。完全に他人のために働く人は家畜のようなものですね。
>お客さんのために働く事で幸福感を得られる人は、現場に立つ事も、休みが少なくても、苦労が多くても「感謝」という気持ちを受信できていれば頑張れると思います。
それでは、他者の評価が非常に大切ということになりますね。自立心がないということになりますかね。 'どのような状況にも普遍的に通用する真理や法則、基本概念や倫理がありうるという考え方が、日本にはほとんど存在しない。' (カレル・ヴァン・ウォルフレン) ‘周りの影響を受けずに、真に独立した考えができる知識人がいない。’ ( グレゴリー・クラーク)
>他人に感謝される事が最大の幸福である、と断言できる人は企業の規模は別として、兎に角働いてお客様の為に貢献していく人生を選ばれた方が良いと思います。
そうですね。家畜・社畜に似た人生ですね。
>昔日本は「駕籠に乗る人担ぐ人 そのまた草鞋を作る人」と言いまして、本来の意味は「職業や地位の違いによる生き方は様々でも、その人達がつながり合い支え合って世の中が成り立っている」との事。
世の中は、持ちつ持たれつですからね。しかし、身分と職業は密接な関係がありましたね。
>立場の違いはあれど、それで世の中成り立っていると言う事になります。 >職に貴賎なしと言う言葉に近かったと思います。
いや、厳とした身分制度はありましたね。’武士の子は武士、百姓の子は百姓’ でしたね。序列制度に裏付けされた世襲制度でしたね。下の者ほど割が悪くできていました。 日本語には階称 (言葉遣い) というものがある。ですから日本語を発想する場合には、‘上と見るか・下と見るか’ の世俗的な判断が欠かせません。上下判断 (序列判断) には、通常、勝負の成績が用いられます。近年では偏差値なども都合の良い資料として利用されていますが、わが国が学歴社会であるいうのも云うのも、序列社会の言い換えに過ぎません。 日本人の礼儀作法も、序列作法に基づいています。ですから、序列社会の外に出たとたんに ‘序列なきところに礼儀なし’ の状態になります。礼儀正しい日本人になる為には、世俗的な序列順位を心得ている必要があります。'人を見損なってはいけない' という想いが強迫観念の域に達していて人々は堅ぐるしい日常生活を送っています。こうした観念は天皇制・家元制度・やくざの一家にまで繋がっているものです。 序列の存在を知れば、それが一も二も無く貴いものであるという価値観を日本人は共有しています。ですから、日本人の尊敬は、序列社会における序列順位の単なる表現に過ぎないため、個人的精神的な意味がありません。下々の衆は上々の衆の祟り (仕返し) を恐れて神妙にしています。上々が無哲学・能天気である事については、人々にとって何ら気になることではないようです。ですから、日本人の尊敬には浅薄さが付きまとうことになります。
>あくまで社会の前提は「違い」ありです。>多様性を認めています。
序列順位に多様性がありましたね。しかし、序列人間個人には職業の選択に自由がなかったですね。個人の個性と職種の特異性の間には調整機能がありませんでしたね。
>現代では立派な職業の医療関係者だって、昔は所詮他人様の下の世話をする職業と言われ、ある側面からは卑しい職業との価値観もありました。 >屍体処理や下の世話も苦じゃなく、他人様の命を救えるなら、誰かの為になれるならと言う理念で医者や看護婦を目指した人が多かったと思います。 >本来世の中というのは、様々な役割があって社会が成り立ちます。
そうですね。駕籠に乗る人担ぐ人、そのまた草鞋を作る人。様々な役割はあったが序列人間たちには職業選択の自由がありませんでした。
>目の見えない人、手足が不自由な人、老若男女、様々な存在があるから社会と言うのです。>社会は多様性を受け入れなければ成りたたない。
そうですね。だが、選択の自由のない多様性は、ただ恨めしいばかりですね。
>藁を作る人、編む人、草鞋にする人、それを履く人、草鞋を履いて仕事をする人、その籠屋に乗って仕事をする人、その籠屋の客をお客さんとする茶店の仕事をする人、その茶店に材料を売る仕事をする人、その仕入れ業者に納入する職業の人、それらを運ぶ職業の人、運び屋家業の子供達の面倒を見る職業、子供の面倒を見る職業の生活を支える職業、永遠と人の繋がりとは繋がって行くものです。
そうですね。人々は助け合って生きていますね。
.
|