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2021年04月02日(金) 

 

 

>2021年02月15日 07時40分 JST >ウイグル問題を「ジェノサイドと認めない」外務省に怒り。>中谷元議員を「対・中国強硬」に突き動かすもの >「対・中国」を掲げる議員連盟の人権制裁法は一旦見送り、別の議連で再スタートを切る。>言論と行動で対中強硬を求める中谷議員を突き動かす焦りとは。>高橋史弥(Fumiya Takahashi)

>「外務省には全く思考がなかった。(考えが)眠っていた」(略) >落ち着いた語り口が、途端に舌鋒鋭くなった。

>バイデン新政権の高官が中国・新疆ウイグル自治区で「ジェノサイド(民族大量虐殺)」が起きていると認定したのに対し、外務省の担当者は「認めていない」と一線を引いた。>この答えを引き出したのが自民党の中谷元・元防衛大臣だ。>中谷氏は「対中国政策」を考える超党派の議員連盟でも、人権をきっかけに制裁を科せる法律の制定を目指している。>中国への強硬路線を主張し行動する中谷氏は、どのような問題意識を抱えているのか。>自民党本部を訪れ話を聞いた。

(略)

>■日中関係への飛び火恐れたか >中国の新疆ウイグル自治区をめぐっては、1月19日、トランプ政権のポンペオ国務長官(当時)が中国政府のウイグル族など少数民族に対する政策を「ジェノサイド」と認定。>100万人以上が強制収容などで自由を奪われているとも指摘した。

 

アメリカ人は情報を掴むのがいつもながら得意ですね。思慮のある人は「純粋によく観察する」が、凡人は「期待したもの」しか見ようとしない。    

 

>政権交代寸前の認定は、バイデン新政権にも中国への強硬的な政策を引き継がせる狙いがあったとみられる。 >ブリンケン国務長官はこれに対し、公聴会で「私も同じ判断だ」と回答。 >認識を踏襲する考えを明らかにした。

 

新任の国務長官が人権問題に関する認識を踏襲するのは頼もしいことですね。   

 

>これを受けて、日本政府にも認識を迫ったのが中谷氏だ。>1月26日の自民党外交部会で外務省の担当者に質問した結果、「認めていない」と回答があったという。

 

日本人は人権に疎いですからね。   

 

>ウイグル族などの少数民族問題は、中国が極めて過敏に反応するテーマだ。>アメリカ側の認定について中国政府は「でっち上げ」との姿勢を崩さない。

 

中国人の伝統的な中華思想が脅かされるからでしょうね。自己中心的なこと限りないものですね。   

 

>外務省は「深刻に懸念」とはしているものの、こうした対立が日中関係に飛び火するのを避けた可能性はある。

 

それは哲学 (非現実) ではなくて、処世術 (現実) ですね。   

非現実 (考え) の内容は、英語の時制のある文章により表される。非現実の内容はそれぞれに独立した三世界 (過去・現在・未来) の内容として表される。その内容は世界観と言われている。これらの三世界は時制により構文が異なるので、同次元で語ることができない。それで独立した三世界になっている。この規則を the sequence of tenses (時制の一致) と呼ぶ。日本人の初学者が英論文を書くときに難渋する規則である。 

世界観は、人生の始まりにおいては白紙の状態である。人生経験を積むにしたがって、各人がその内容を自分自身で埋めて行く。自己の 'あるべき姿' (things as they should be) もこの中にある。

自己のその内容 (非現実) を基準にとって現実の内容を批判すれば、批判精神 (critical thinking) の持ち主になれる。批判精神のない人の文章は、ただ現実の内容の垂れ流しになる。これは、子供のようなものである。日本語の文法には時制がない。だから、日本人には世界観がない。そして、日本人には批判精神がない。残念ながらマッカーサ元帥の '日本人12歳説' を否定できる人はいない。  

意見は比較の問題である。現実の内容と非現実の内容があれば批判精神が発揮できる。英米人の意見はこれである。現実の内容だけであれば、'現実' 対 '現実' の上下判断になり現実肯定主義の中に埋没せざるを得ない。日本人の場合はこれである。非現実の内容は人様々である。非現実の内容がなければあるのは現実だけで、その正解は一つである。日本人がともすれば異口同音の内容を語るのはこのためである。        

わが国のマスコミも現実の内容をただ垂れ流す。現実の正解はただ一つであるから、どんぐりの背比べで個性がない。それで、日本人は個人主義が何であるかを理解することが難しい。本人にも相手にも何を考えているのかわからない。だから、誰からも信頼されない。世界観に基づく協力者が得られないので社会に貢献する度合いが限られる。

 

 

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閲覧数254 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2021/04/02 02:49
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