入社式 1/2 |
>366013 入社式はなぜ続く? 変革する独自文化 リアル重視根強く >匿名希望 21/04/08 PM09 >以下リンクより >新年度が始まり、多くの企業で新入社員を迎える入社式が行われています。>この入社式、実は日本独自の文化として続いていますが、いま、その在り方が変化しています。
‘日本独自の文化や如何に’ ですね。
>見えてきたのはオンライン化が進む中でも、リアルな入社式を重視する企業の姿勢でした。
そうでしょうね。無哲学・能天気な我々日本人は現実肯定主義者ですからね。現実の内容を強固に守り続ける傾向がありますね。
>企業はなぜ入社式を続けるのか、その背景と最新事情に迫りました。
日本語には階称 (言葉遣い) というものがある。だから日本語を発想する場合には、‘上と見るか・下と見るか’ の世俗的な判断が欠かせない。上下判断 (序列判断) には、通常、勝負の成績が用いられる。近年では偏差値なども都合の良い資料として利用されている。わが国が学歴社会であるいうのも云うのも、序列社会の言い換えに過ぎない。 日本人の礼儀作法も、序列作法に基づいている。だから、序列社会の外に出たら序列なきところに礼儀なしになる。礼儀正しい日本人になる為には、世俗的な序列順位を心得ている必要がある。'人を見損なってはいけない' という想いが強迫観念の域に達していて、人々は堅ぐるしい日常生活を送っている。こうした観念は天皇制・家元制度・やくざの一家の構造にまでつながっている。 日本人は序列の存在を知れば、それが一も二も無く貴いものであると信ずる共通の序列メンタリティを有している。これは序列信仰の域に達している。日本人の尊敬は、序列社会の序列順位の単なる表現に過ぎないため、個人的精神的な意味がない。下々の衆は上々の衆の祟り (仕返し) を恐れて神妙にしている。上々が無哲学・能天気である事については、下々にとって何ら気になることではない。だから、日本人の尊敬には浅薄さが付きまとう。 政治家にも、政治哲学がない人が多い。我々の未来社会の有様を大衆に言って聞かせる術がない。それは非現実 (考え) の内容を盛り込むための構文が日本語に存在しないからである。序列人間は人間の序列を作っている。上位の者 (先輩) と下位の者 (後輩) の間に自分を差し挟むことにより自分たちの存在を確認し合っている。だから、自己の所属する序列に並々ならぬ帰属意識を持っていて義理 (序列関係から生じる義務) を果たすことにより仕事にやりがいを感じている。周囲の序列仲間が自分たちの序列に対する貢献度を評価する。これにより自己の順位は上昇する可能性がある。それが日本人の人生における楽しみである。
>独自の文化として続く入社式 >NHKの過去の映像を調べると、いまから60年前の昭和36年4月1日、東京都内で行われた証券会社の入社式の記録が残されていました。>緊張した面持ちの1000人以上の新入社員が経営者の訓示を受けていました。>この高度経済成長期の入社式には「まさに景気の波に乗った証券業界の姿勢が伺われます。>一人ひとりが大資本主義の船艇として社の内外に配属されていくのです」という勇ましいナレーションがつけられていました。
序列人間の勇ましさは、序列のあるところで発生しますね。
>(中略) >毎年入社式を行っている日本の企業からは「社員としての帰属意識を養うために行っている」「社会人の自覚を認識する節目として必要」といった答えが返ってきました。
そうですね。序列人間の帰属意識を高めるためですね。
>入社式を廃止した企業も >しかしいま、これまで当たり前に行われてきた入社式を見直す企業も出ています。>今年度、1000人余りの社員を迎える大手電機メーカーの日立製作所は、昨年度から長年続けてきた入社式を廃止しました。 >いったいなぜなのか? >その理由を聞いてみると、背景には日本特有の新卒一括採用や、終身雇用型の働き方からの脱却が関係していました。
序列人間・序列社会からの脱皮を目指していますね。働き方がグローバル化すると良いですね。
>「弊社は、事業がグローバル化していくことに伴って、国内の人員よりも海外の人員が増えつつあります。 >働き方もグローバル化していく必要があり、従来の日本型の新卒一括採用や終身雇用ではなく、採用時期にこだわらず経験や技術を重視したジョブ型の働き方を進めています。 >そうした中、新卒一括採用が前提となっている4月の入社式をやる意味って何だろうという議論がありました。 >『いつからでも働ける』というメッセージを伝えていきたいという思いがあり入社式を廃止しました」
グローバル化に一歩近づきますね。
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