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2022年05月03日(火) 

 

 

>現代ビジネス   >日本国憲法はなぜ「残念」なのか?憲法学者が考える“世界の化石”憲法の「数々の問題点」 > 西 修 2022/05/03 05:00

 (略)

>5月3日は憲法記念日。 >日本国憲法は1945年の11月3日に公布され、1947年の5月3日に施行されました。  >今年はちょうど75周年にあたります。  >この間、一度も改正されたことはありません。   

 

そうですね。   

 

>ところが、この日本国憲法は、専門家に言わせれば“ざんねん”な部分がたくさんある憲法なのだとか。 >どこが“ざんねん”なのか、憲法学の第一人者であり、『“ざんねん”な日本国憲法』の著書もある西修駒沢大学名誉教授に話を聞きました。

(略)

>75周年を迎えた日本国憲法は、人間ならば後期高齢者   

 

そうですね。   

 

>日本国憲法は、75年前の1947年5月3日に施行されました。 >皇居前広場では、昭和天皇が臨席して記念式典が開かれ、日本国全体が祝祭ムードに包まれました。

(略)

>日本国憲法については、これまでにも度々改正が取り沙汰されてきましたが、たった一度も改正されたことはありません。   

 

我が憲法は日本人にとっての金科玉条ですからね。変えられるはずもない。改正は日本人にとって聖書の内容を書き変えるようなものでしょう。          

 

>75年間、一度もです。 >75歳といえば、人間ならば後期高齢者です。 >体のあちこちにガタがきていてもおかしくありません。 >これは生物ではない、法律や憲法でも同じでしょう。 >世の中がこれだけ変わっているのですから、時代にそぐわない部分が出てきても当然です。 >世界中の他の国々ではどうかというと、「国民の安全を守る憲法は、時代の変化に合わせて改変していくべき」と考えられています。

 

約束事は時代と共に変わりますね。    

 

>たとえば、1787年に制定されたアメリカ合衆国憲法は1992年までに18回の改正がおこなわれ、27か条が追補されています。 >ドイツでは1949年に現在の憲法が制定され、2020年10月までに65回ほど改正されています。 >ノルウェーの憲法に至っては、ある本に400回以上改正されていると書かれていたので、ノルウェー大使館のウェブ・サイトに正確な回数を問い合わせました。 >すると驚くことに、司法省からの回答には、「私たちもわからない」と書かれていました。 >しかし、驚く方がおかしいのです。憲法も時代の産物です。時代が変われば憲法も変わるのは当たり前というのが、世界の憲法常識といえます。

 

‘世界の常識は日本の非常識’ ですかね。   

 

>75年間、一度もメンテナンスされたことのない日本国憲法は、もはや「世界の化石」憲法なのです。

(略)   

>前文に「日本国の顔」が見えない意外なワケ  >日本国憲法は、連合国最高司令官ダグラス・マッカーサー元帥の命により、GHQがわずか10日間でまとめた草案がもとであることは、よく知られています。 >全体に翻訳調で、日本語らしくない表現が多く含まれているのは、そのためです。 >これ自体が“ざんねん”ですが、GHQがにわか作業でつくった草案の瑕疵(かし)は、これだけではありません。 >どこの国の憲法にもある、「その国らしい顔」が、日本国憲法の前文にはないのです。

 

日本人は無哲学・能天気ですからね。外国人の内容を受け売りしていますね。       

 

>少々長くなりますが、日本国憲法の前文を見てみましょう。

>日本国憲法 前文   >日本国民は正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたって自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。 >そもそも国政は国民の厳粛な信託によるものであって、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。 >これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基づくものである。 >われらはこれに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。 >日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。 >われらは平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思う。 >われらは全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和の内に生存する権利を有することを確認する。 >われらは、いずれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであって、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従うことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立とうとする各国の責務であると信ずる。 >日本国民は、国家の名誉にかけて、全力をあげて崇高な理想と目的を達成することを誓う。  >*一部、現代語表記に改めています。   

 

前文には我が国歌 ‘君が代’ のような日本臭さはないですね。   

 

>前文の「コピペ」元になったのは…  >この前文のどこが問題かといえば、「全部が問題だ」と言わざるをえません。 >まず第一に、多くが歴史的文書のコピー&ペースト(切り貼り)によって成り立っています。   

 

そうですね。日本人の受験勉強のようなものですね。思考停止の民族にはCopy & Paste しかありませんね。        

 

>それぞれ引用された文書について見てみましょう。

>(1)アメリカ合衆国憲法   >1787年9月に制定された世界最古の成典化憲法です。  >その前文の最初は、“We, the People of the United States of America”という文言からはじまります。  >日本国憲法には「日本国民は、……」とありますが、英文では米国憲法とおなじく“We, the Japanese People”となります。  >(2)リンカーンの演説    >1863年7月のゲティスバーグ(ペンシルバニア州)の戦いは、南北戦争における天下分け目の合戦になりました。 >北軍(エイブラハム・リンカーン大統領側)の勝利に終わり、英霊のための墓地がゲティスバーグに建設されました。  >1883年11月、リンカーン大統領による追悼演説が同地でおこなわれ、有名な「人民の、人民による、人民のための政治」という言葉が発せられました。  >この言葉をより具体的にしたのが、前文2番目の「そもそも国政は国民の厳粛な信託によるものであって……」ではじまる文章です。  >(3)マッカーサー・ノート  >1946年2月3日、マッカーサー元帥は、日本国憲法草案をGHQ民政局で作ることを決意し、民政局長のホイットニー准将に指示しました。   >その際、少なくとも1.天皇の地位と権能は憲法にもとづくこと、2.戦争放棄、3.封建制度の廃止などを入れるように命じました。  >マッカーサーが自らの意図を記した、いわゆる「マッカーサー・ノート」には、「日本は、その防衛と保護を、いまや世界を動かしつつある崇高な理想にゆだねる。」と書かれていました。  >前文の第2段落目には、「マッカーサー・ノート」が色濃く反映されています。 >(4)テヘラン宣言   >テヘラン会議は、第二次世界大戦中、米国大統領フランクリン・ルーズベルト、英国首相ウィンストン・チャーチル、ソ連邦首相ヨシフ・スターリンの首脳がイランの首都テヘランに集まって、戦争遂行の再確認と戦後処理について検討した会議です。 >1943年12月1日に発せられた宣言には、「われらは、その国民が、われら三国国民と同じく、専制と隷従、圧迫と偏狭を排除しようと努めている、大小すべての国家の協力と積極的参加を得ようと努める。」とあります。 >これも前文第2段落に引用されているのがわかるでしょう。 >(5)大西洋憲章  >1941年8月、米国大統領ルーズベルトと英国首相チャーチルの両首脳が、英国の戦艦プリンス・オブ・ウェールズ号にて大西洋上で会談し、第2次世界大戦および戦後の指導原則について話し合いました。 >その結果、同月14日に発表されたのが大西洋憲章です。   >「すべての国のすべての人類が恐怖及び欠乏から解放されて、その生命を全うすることを保証するような平和が確立されることを希望する。」とあります。 >これも前文第2段落に反映されています。 >(6)アメリカ独立宣言   >1776年7月4日、英国から独立するために発せられた宣言です。  >「われらは、相互にわれらの生命、財産及びわれらの神聖な名誉にかけ、神の摂理の保護に強く信頼して、この宣言を擁護することを誓う。」と、米国の政治理念が示されています。  >前文最後の一文は、そっくりですね。  

 

そうですね。   

 

>総司令部(GHQ)民政局で「前文」を担当したのは、アルフレッド・ハッシー海軍中佐でした(当時44歳)。 >同中佐はハーバード大学を優秀な成績で卒業、バージニア大学ロースクールを修了し、入隊前は弁護士や裁判官として活躍していた俊才でした。 >しかし、いかに俊才であっても、他国の「憲法の顔」というべき前文を数日間で完成させるのは不可能です。 >いきおい、歴史的文書を寄せ集め張り合わせて、何とかかっこうをつけたようなしだいです。  

 

そうでしょうね。 敗戦国民とはいえ他国民の代弁をするのはひと苦労ですからね。   

 

>日本国の歴史、伝統、文化は…?  >見てきたように、日本国憲法の前文は歴史的文書のコピペです。 >当然、民主主義の理念などは反映されていますが、「日本国の顔」が見えてきません。   

 

そうですね。日本国の顔がないということは、とりもなおさず日本人が無哲学・能天気であるという証拠ですね。      

 

>日本国憲法の前文ならば、そこに日本国の歴史、伝統、文化、国柄などにも言及されてしかるべきです。  

 

そうですね。   

 

>もともと米国の初期の基本的な対日方針は「日本国が再び米国の脅威となり、または世界の安全の脅威にならないようにすることを確実にする」ことを“究極の目的”にしていましたから(『降伏後における米国の初期の対日方針』1945年9月22日)、日本の伝統などを考慮する必要がなく、むしろ破壊しなければならないと考えていました。   

 

そうでしょうね。玉砕に玉砕を重ねて戦う日本軍は英米にとっては恐ろしい怪物ですからね。   

 

>修学旅行として神社・仏閣を選択することさえ禁じていたのです。    

 

そうですね。日本文化には形式 (儀式・作法) があって内容 (教え・教義) がない。   

 

>それゆえ、日本国の伝統や文化などに言及されていないことは、当然といえます。

 

そうですね。   

 

>ちなみに、隣国の韓国と中国憲法における前文の最初の文章を見ると、以下のようです。 >韓国憲法「悠久なる歴史と伝統に輝くわが大韓民国は、(後略)」  >中国憲法「中国は、世界で歴史のもっとも古い国家の一つである。 >中国の各民族の人民は、共同で燦然(さんぜん)・輝かしい文化を創造して、光栄ある革命の文化をもっている」   

 

そうですね。中国も韓国も憲法の作成にアメリカ人の指導を受けていないからでしょう。    

 

>前文は、先述したように、その国の「顔」といえます。 >日本国憲法の前文が国民に親しみやすく、しかも力強い魂を吹き込むようなものであるかどうか、もう一度読み直してみましょう。  

 

所詮、日本人のすることは英米人 (アングロ・サクソン) の猿真似にしかならないでしょうね。後追い専門の民族ですからね。      

 

>日本国憲法は「世界でもまれな平和憲法」は本当か?  >改憲に反対する人は、その理由として、「日本国憲法は世界でもまれに見る平和憲法だから、これを変えてはならない」と言います。  

 

我々日本人は、それほど世界平和に貢献しているのですかね。わが国は世界の中にあって、世界に属していない。      

  

>しかし、これはまったく根拠がありません。 >世界の憲法の実に85パーセントが、「平和条項」をもっているのです。   

 

そうでしょうね。   

 

>こうした「憲法改正など、まかりならなん」という主張がどうしてできたのかと調べていくと、当時のGHQが徹底的な検閲をおこなって、憲法反対論を封じ込めたという事実に突き当たります。   

>GHQが言論統制によって憲法への疑義を排除したために、日本人は憲法を「神聖視」するようになったとは、皮肉なことです。

 

新憲法が教育勅語の代わりをはたしているのですかね。’日本国憲法は神聖にして侵すべからず’ ということですかね。       

 

>まだまだある日本国憲法の“ざんねん”なポイント  >その他、原案を作成したGHQは日本国憲法を『暫定的なもの』と考えていたことや、憲法改正がこんなに難しいのは、GHQ案では国会は1院制だったものが、日本側の要請で2院制になり、しかしながら憲法改正の条項まで検討された跡が見られないことなど、日本国憲法には、さまざまな“ざんねん”な部分があります。

 

そうでしょうね。他力本願・神頼みにより我々に与えられた憲法ですからね。   

 

>戦後これだけの時間が経ち、世の中も大きく変わりました。

 

そうですね。世の中は変わった。しかし、日本人の頭の中はそれほどでもなさそうですね。    

 

>今の時代に生きる私たちにふさわしい憲法というものを、日本国民の一人ひとりが考える時期に来ているのではないでしょうか。

 

そうですね。だが、それは難しそうですね。     

‘周りの影響を受けずに、真に独立した考えができる知識人がいない。’ ( グレゴリー・クラーク)   

 

 

.

 

 

 

 

 


閲覧数433 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2022/05/03 17:05
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