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2022年06月10日(金) 

 

 

> ▽軍事重要性、目覚めた欧州 東アジア安保にも注力【ブリュッセル自由大・安全保障外交戦略研究所のルイス・シモン所長】  > ロシアのウクライナ侵攻は2014年のウクライナ・クリミア半島の強制編入や08年のジョージア(グルジア)との軍事衝突のような限定的な侵略とは違い、主権国家への全面侵略だ。  >欧州の安全保障にとって冷戦後、最も深刻な危機である。 

 

本当にそうですね。  

 

> 冷戦後の欧州安全保障の主な議論は危機管理や欧州以外での任務についてであり、欧州での抑止力や防衛の議論は軽視されてきた。   >今では主要議題はロシアなど大国を巡る抑止力と防衛に変化した。  

 

そうですね。大国をめぐる抑止力と対処力が大切ですね。   

 

>安全保障と防衛の重要性が再び欧州の政治的な議論の中心に戻った。   > ウクライナ危機によって、欧州は米国との関係がいかに重要であるかを再認識した。  >そして、安全を維持するための軍事力の重要性について欧州が目覚めるきっかけとなったようだ。  

 

そうですね。   

 

(略)

> 皮肉なことに、ロシアは北大西洋条約機構(NATO)の拡大を阻止したいと主張していたのに、起きていることは逆だ。 

 

プーチン大統領の考えが浅はかでしたね。しかし、いずれはNATOの拡大になるでしょうね。 蒙古の襲来は時代の逆行ですからね。     

 

>北欧のフィンランドやスウェーデンは以前からNATO加盟を議論してきたが、今日ほど深刻に考えていなかった。  > このことが欧州安全保障にとって良いのか悪いのか。  >いずれにせよ、われわれはもう戻れない所に来ていると思う。  

 

蒙古の時代は終わりつつありますね。

‘だが、さらに重要なのはロシア人の性格や制度に歴史が及ぼしている根深い影響である。つまり中央集権、序列に対する盲目的崇拝、人々の素朴な外国人嫌い、疎外された知識人のとるにたりないあら探し、母なるロシアに対するロシア人の強い愛着、最高権力者に対する大衆の習慣的従順さ、支配者と被支配者の間に横たわる深い溝を無批判に受け入れることなどである。’  <<ロシア人>> (ヘンドリック・スミス)   

 

>ロシアと国境を接している国々は安全の保証を求めているからだ。  > 欧州と中国の関係は既に人権問題などで悪化していたが、欧州各国は現在、中国の暗黙の支持がなければロシアがウクライナ侵攻を維持することが非常に困難だと考えており、欧州の中国へのイメージは一層悪化した。 

 

中国は中原 (ちゅうげん) に鹿を逐 (お) う伝統的な覇者の国である。だから、覇者の物語 '三国志' は、中国人の愛読書となっている。覇者は周辺諸国に覇権を打ち立てようとして傍若無人のふるまいをし、多大な迷惑をかけている。これは皇帝の時代も国家主席の時代も漢民族のメンタリティが同じであるから変わらない。漢民族は、自分たちの考えを示すために漢字を作った。しかし、彼らは外国人の考えを示すための漢字は作らなかった。だから、外国人に対して自己の内容を発信はできるが、外国人からの内容を受信することは難しい。独断専行に陥りやすい。印欧語族のインド哲学を経文 (漢文) に表すことが至難の業であることがわかる。漢文の書物をいくら読んでも外国人の考えは出てこない。だから、中華思想を堅持し自己中心的にならざるを得ない。周辺諸国を中国化することに専心してやまない。中国人が外国人の影響を受けて発想の転換 (paradigm shift) をすることは期待薄である。

 

中華 (ちゅうか)  [外国との交渉が少なかった時代に] 自国を、世界の中心にある、一番優れた国とみなしたこと。[狭義では、漢民族のそれを指し、またその呼称としても用いられる]    東夷 (とうい)  [東方の野蛮人の意] 昔、中国から見た東方諸国の称。[広義では朝鮮・沖縄を含み、狭義では日本を指した]     南蛮 (なんばん)  [南方の野蛮人の意] 昔、中国で、インドシナなど南海地方の諸民族の称。 西戎 (せいじゅう)  [西方の野蛮人の意] 昔、中国で、チベット族やトルコ族など西方の異民族の称。北狄 (ほくてき)  [北方の野蛮人の意] 昔、中国で、匈奴 (きょうど)・韃靼 (だったん) などの遊牧民族の称。   

 

> 米国や(日欧などの)主要な同盟国は今、欧州とアジアに現状変更を目指す二つの大国(ロシアと中国)が存在し、地域の安全保障や国際秩序の規範・ルールを脅かしていることを認識している。  >欧州とアジアの安全保障は互いに関連している。   >そのため、アジアにおける米国の同盟国は欧州の安全保障に、欧州の同盟国は東アジアの安全保障に注力している。  > 欧州では、ウクライナ危機で日本が非常に積極的な役割を果たしたと受け止められている。  

>日本はこれまで、理解できる理由でロシアと友好的な関係を持っていた。  >しかし現在、日本はロシアから距離を置きつつあるようだ。  >そして欧州の「法の支配」や民主的規範に対する支持をより明確にしている。 

 

そうですね。   

‘ロシアが力による現状変更を行っている国はG7(主要7カ国)では日本だけだ。 北方領土だ。 だから、ウクライナ問題で、ロシアを一番強く批判しなければいけないのは日本だ。 (小野寺元防衛相)   

 

>(聞き手 田中寛)

>   ×   ×   

> ルイス・シモン 1981年、スペイン生まれ。 >米ジョンズ・ホプキンズ大高等国際問題研究大学院の客員研究員などを経て現職。  

 

 

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閲覧数176 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2022/06/10 09:22
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