>ダイヤモンド・オンライン >日本ばかり「いじめ加害者に甘い」のはなぜ?厳罰化の海外と広がる格差 > 吉岡 暁 2022/09/19 06:00 (略) >人気K-POPアイドルが7月、過去のいじめ疑惑によってグループを脱退した。 >背景には韓国の「いじめ」厳罰化がある。 >一方で、日本はいじめが発覚しても加害者は処分されず、被害者の立場は弱いままだ。 >いじめ問題に詳しいマモル代表・くまゆうこさんに日本がいじめ加害者に甘い理由を聞いた。 >(清談社 吉岡 暁) >海外ではいじめ加害者に罰金や禁錮刑のケースも > 今年7月、K-POPガールズグループ「ルセラフィム」のメンバーが過去のいじめ疑惑で契約解除となり話題となった。 >メンバーの同級生を名乗るアカウントから「集団いじめに関わっていた」という投稿が相次ぎ、実際に学校側から重い処分を受けていたことも判明。 >ネット上での批判も重なり、所属事務所が契約解除を発表したのだ。 > デビュー間もない人気アイドルの契約解除。
いじめ防止には厳罰化で対処するのが良いですね。
>厳しいとも取れる対応の背景には韓国のいじめ厳罰化があると、いじめやハラスメントの相談プラットフォーム「マモレポ」を運営するマモル代表・くまゆうこさんは話す。 >「韓国での学暴(学生暴力)委処分は、1号から9号まであり、暴力の内容によってその等級が決まります。 >たとえば1号なら被害生徒への書面による謝罪、4号なら社会奉仕、6号で登校停止。 >最も重い9号になると退学処分となります。
退学処分はいじめ防止に効き目があるでしょうね。
>同じく厳罰化が進むフランスでは、学校のいじめを『犯罪』とする法律が新たに施行されたばかり。 >いじめによって被害者が8日間以上登校できなかった場合は加害者に最大5年の禁錮刑、または罰金が求められます。 >さらに、被害者が自殺または自殺未遂をしてしまった場合、加害者には最大で10年の禁錮刑が科される可能性もあります」 > スコットランドやイギリスも、フランス同様にいじめが多い国だが、いじめに関する法律を定め、加害者に厳しい処分を下しているという。 >諸外国に共通するのは、「いじめた側に問題がある」として加害者に転校やカウンセリングを勧め、処分を下している点だ。
そうですね。加害者排除によるいじめ防止ですね。
>一方、日本ではいじめ被害者が転校を余儀なくされるなど、被害者の立場がいまだに弱い印象がある。
‘日本の常識は世界の非常識’ ですかね。わが国では ‘いじめはやり得’ ですかね。 いじめられた者が退散するのはわが国の自然ですね。
>「最近では旭川のいじめ自殺で、『加害者にも未来がある』と教頭が発言したと報道され、批判されていましたよね。
自殺した被害者には未来がないですね。
>日本では『ムラ社会になじめないほうにも問題がある』という意識がまだ残っていて、いじめが起きると被害者の立場がどうしても弱くなってしまうんです」
そうですね。わが国は未だにご唱和の世の中ですからね。個人主義が行き届いていませんね。
> 実際に教育現場では、いじめ加害者に厳しい処分を下すことを反対する教師も多いという。 >一体なぜなのか。 >「なぜ加害者を守るのか不思議だと思うのですが、いじめというのは境界線が曖昧で、認定が難しい。 >間違った判断をしてはいけないというリスク回避の側面もあるのだと思います。
間違った判定がなされたのでは、被害が拡大しますからね。
>現場の話を聞いていると、クラスでいじめがあると担任の指導力が悪いと評価が下がったり、問題のないクラスの担任は能力が高いと評価されたり、上辺だけの評価基準が日本の教育現場の事なかれ主義を加速させているのではないかと感じます。 >なかには問題が表面化しないようにしていて、『傍から見れば平和だけど実は陰湿ないじめだらけ』というケースもあります」
そうですね。見栄と外聞の世の中ですね。
> いじめに対する教師の感度の鈍さ、教育現場の事なかれ主義や表面的な評価がいじめの深刻化を招いているのだ。
そうですね。 賢い人は「純粋によく観察する」が、そうでない人は「自分の期待したもの」しか見ようとしない。 日本人には意思がない。だから、加害者意識がない。罪の意識がない。罪ある行為を撲滅しようとする意思を示す人もない。存在するのは被害者意識の持ち主ばかりで実に恨めしい社会である。陰湿な雰囲気がみなぎっていますね。
>日本のいじめ問題がまったく改善しない理由 > 山形マット死事件や大津市中2いじめ自殺事件、そして旭川のいじめ自殺…いじめによる悲痛な報道は後を絶たないが、ここ十数年、日本のいじめ問題はまったく進歩を見せていない。
意思あるところに方法 (仕方) がある。意思の無い人・日本人には進歩もない。
>「大々的に報道され教育現場の問題が一時的に糾弾されても、その体質はなかなか変わりません。 >その原因の一つは、先生の多忙感。 >実際に教師と話していても、いじめに対応する時間がない、という声は多いですね。 >時間がないから後回しになってしまう。 >きちんと対応している教師がいる一方で、忙しいからいじめは後回しという先生にあうと、『だったらなんで教師になったの?』と私は思ってしまいます。
優先順位が問題ですね。罪の意識の薄い日本人には罪の問題は優先順位が低い。日本人の宗教も罪の問題に焦点を当てていない。
>教師の心のゆとりは、こどもの笑顔に繋がると信じているので、多忙化をなんとかしないといけないと思っています」 > 最近はSNSやネットによりいじめはさらに多様化、複雑化している。 >一元的な見方では、いじめ問題は一向に解決しないだろう。
そうですね。単に教育技術の問題だけでは解決しませんね。文化人類学的なアプローチも解決には必要でしょうね。
>「教育現場でマモレポの話をすると、『すべての子どもが使うものじゃないからね』なんて言い方をされることもあります。 >現場の教師ですらいじめは限られた人のなかでしか起こらないと思っているんですね。 >だけど、いじめってそんなものじゃない。
犯罪と同じですね。
>誰もがちょっとしたことをきっかけに、被害者、加害者になります。 >いじめは弱い人が強い人にいじめられる、という簡単な図式ではないんですね。
そうですね。柿を投げつけられた蟹が、今度は投げつけたサルをいじめることもあるわけですね。
> 同じグループ、同じカースト(*学校において自然発生する生徒間の固定的な序列をスクールカーストと呼ぶ)内でのいじめもあるし、ネットやライン上でだけ攻撃的な加害者もいる。 >旭川のいじめのように、写真や動画に撮って拡散する、というケースもあります。 >いじめではなく、犯罪として行為の悪質性がもっと問われるべきだと思います」
そうですね。わが国では犯罪としての見方を確立すべきですね。
> 複雑で表面化しにくくなっているいじめに対し、どのような対策を取るべきなのか。 >いじめは当たり前に起きるという前提で動かないと、いつまでも日本の教育現場は変わらないとくま氏は言う。
そうですね。この深刻なわが国の欠陥を放置すると教育全体に悪影響が広がりますね。
>「いじめは子どもが複数人いれば、高い確率で起こります。 >いじめをなくそう、とするから、隠蔽(いんぺい)も起きる。 >人は仲間をつくりたくなる、自分と意見が合わない人を省きたくなる、気が合わない人がいるというのは当然のことです。 >『いじめをなくそう』ではなく、起こる前提でその感情は受け入れながらも、『こんな事やっていいんだっけ?』『これはやりすぎじゃない?』と『エスカレートしないためには、どうすればいいのか』を考えなければいけない。
そうですね。日本人は思考を停止しています。ですから、人々は無哲学・能天気であり、政治に関してはノンポリ・政治音痴になっています。政治家は人の後追いと受け売りばかりで、時代を先取りするための政治哲学がない。だから、いつまでたっても人間関係が変わらない。
>もっと積極的に授業でいじめのメカニズムを考える時間を作るなど、大人がいかにいじめをエスカレートさせず、食い止めるかが大事」 > そのためにも、いじめの厳罰化は、大きな抑止力につながるのではないかと期待を寄せる。
そうですね。我々日本人が罪を指摘できれば犯罪の厳罰化にも力が入るでしょうね。
>「6月13日にネットの誹謗(ひぼう)中傷が侮辱罪として厳罰化されたのは、一つの抑止力になるのかなと。 >もう一つ期待しているのは、自民党文部科学部会の「学校現場のいじめ撲滅プロジェクトチーム(PT)」が提出しているプログラムで、校長判断でいじめ加害者に学校の敷地に入らないよう命じることができるというもの。 >校長に判断を一任するという点は気になりますが、加害者への具体的な処分が明示されるのは大きな一歩だと思います。
そうですね。我が国における個人主義の進歩ですね。思考を停止している人たちは、個人判断を恐れていますね。ですから、わが国には偉大な個人は育たない。
>目を覆いたくなるようないじめを行う加害者には、加害者自身に何かしら問題があると考えます。 >厳罰化と共に加害者を作らないために何ができるのかを私たちは考えなければなりません」
そうですね。考えた人がいたら、その内容をぜひ発表してもらいたいものですね。
> いじめ加害者への厳しい処分が、日本でも当たり前となる日は来るのだろうか。
必ず来させないといけませんね。我々日本人は日本語と英語の両言語を良く学び、思考における時制の大切さを十分に理解する必要がありますね。英語にある時制 (tense) を使った考え方を会得すれば、我々は自己の意思 (will) を明らかにすることも可能になるし、自分自身の世界観 (world view) を持つことも出来ます。さすれば我々は国際社会において相手の理解も得られ、未来社会の建設に協力することも可能になります。かくして、我々日本人は、人類の進歩に一層の貢献が可能になるでしょう。
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