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2023年02月23日(木) 

 

>時事通信   >ウクライナ侵攻「巨大な過ち」=専制主義後退へ、日本に警鐘も―米政治学者フランシス・フクヤマ氏   >2 時間前   

> 【ワシントン時事】ロシアのウクライナ侵攻開始から1年で、国際情勢は大きく変化した。   

>著書「歴史の終わり」で知られる米政治学者フランシス・フクヤマ氏(70)は、時事通信のインタビューに応じ、ロシアが「巨大な戦略的過ちを犯した」と断じた。   

>ロシアや中国の専制主義体制が民主主義体制に取って代わることはないとする一方、「問題とされているのは、民主主義国が自らを守る決意だ」とも述べ、日米欧各国の覚悟を問い掛けた。   

 

‘治に居て乱を忘れず’ ですね。   

 

> ◇欧州秩序への攻撃   

> フクヤマ氏はウクライナ侵攻を、旧ソ連が崩壊した1991年以後の欧州秩序に対する「プーチン(ロシア)大統領の攻撃」と位置付ける。

>経済成長を背景に「ロシアは中国と共に、ここ10年で自信を深めた。   

>地政学的競争の世界に戻ったことは驚きではない」と指摘。   

>侵攻が成功すれば「長期にわたり欧州秩序全体への脅威となり、不安定な状況が続く」と警戒感を示す。   

> だが、プーチン氏のもくろみに反し、ウクライナは抵抗を続け、欧米諸国も結束を深める。   

>フクヤマ氏は戦況について、ウクライナが南東部マリウポリを奪還し、南部クリミア半島とロシア本土の補給線を断ち切れば、クリミアで守勢に追われるロシアを相手に「より有利な(和平)交渉に持ち込める」と語る。   

> ◇中国「ピーク超えた」   

> 「歴史の終わり」で「自由民主主義の勝利」を説いたフクヤマ氏は、民主主義への悲観的な見方に「少し大げさだ。   

>欧州でも、分断の問題を抱える米国でも健在だ」と反論する。   

>国際社会で孤立を深めるロシアや、新型コロナウイルス感染を抑え込む「ゼロコロナ政策」で経済が停滞した中国の状況を踏まえ、「専制主義的な政治形態への魅力は、時間をかけて消え去る」とみる。   

> 中国に関しては、地方政府の巨額負債や出生率低下などで「国力は既にピークを迎えた」と判断。   

>バブル崩壊に伴い経済成長が停滞した90年代以降の日本の状況と「とても似ている」と指摘する。   

>国内問題が外交政策にどのような影響を与えるかは予測し難いものの、中国が国力の衰退前に台湾統一に踏み切る恐れもあると分析する。   

> 日本に対しては、最近の訪日時の印象から、台湾有事に「国民が全く準備できていない印象を受けた」と警鐘を鳴らす。   

> ウクライナ侵攻や中国の軍事的脅威を受け、日本政府は防衛費増額に踏み切ったものの、「台湾攻撃を自国の存亡を懸けたことだと解釈しているかどうかについて疑問がある」と懸念。   

 

我が国には ‘なってみなければ分からない’ 人だらけですね。日本人には世界観がないので、未来の内容は常に日本人の想定外になっている。       

 

>中国による台湾統一は「日本に深刻な悪影響を及ぼす」として、真剣に考える必要があると警告した。 

 

中国は中原 (ちゅうげん) に鹿を逐 (お) う伝統的な覇者の国である。だから、覇者の物語 '三国志' は、中国人の愛読書となっている。覇者は周辺諸国に覇権を打ち立てようとして傍若無人のふるまいをし、多大な迷惑をかけている。これは皇帝の時代も国家主席の時代も漢民族のメンタリティが同じであるから変わらない。漢民族は、自分たちの考えを示すために漢字を作った。しかし、彼らは外国人の考えを示すための漢字は作らなかった。だから、外国人に対して自己の内容を発信はできるが、外国人からの内容を受信することは難しい。独断専行に陥りやすい。印欧語族のインド哲学を経文 (漢文) に表すことが至難の業であることがわかる。経文など漢文の書物をいくら読んでも外国人の考えは出てこない。だから、中華思想を堅持し自己中心的にならざるを得ない。周辺諸国を中国化することに専心してやまない。中国人が外国人の影響を受けて発想の転換 (paradigm shift) をすることは期待薄である。

「中国には地球の人口の約6分の1の人が住むが、実際は秦朝時代から中国はずっと『1人』しかいない、驚くべき専制国家。高速で物を運べる機械のようなものだが、逆に言えばとても危険な機械だ」 艾未未(アイ・ウェイウェイ)氏(65)

朕は国家なり。国を愛せ。朕をも愛せ。個人崇拝・権威主義者より。 

・・・・・

中華 (ちゅうか)  [外国との交渉が少なかった時代に] 自国を、世界の中心にある、一番優れた国とみなしたこと。[狭義では、漢民族のそれを指し、またその呼称としても用いられる]    東夷 (とうい)  [東方の野蛮人の意] 昔、中国から見た東方諸国の称。[広義では朝鮮・沖縄を含み、狭義では日本を指した]     南蛮 (なんばん)  [南方の野蛮人の意] 昔、中国で、インドシナなど南海地方の諸民族の称。 西戎 (せいじゅう)  [西方の野蛮人の意] 昔、中国で、チベット族やトルコ族など西方の異民族の称。北狄 (ほくてき)  [北方の野蛮人の意] 昔、中国で、匈奴 (きょうど)・韃靼 (だったん) などの遊牧民族の称。   

 

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閲覧数216 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2023/02/23 16:40
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