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2023年05月12日(金) 

 

>AERA dot.   >若者を追いつめる日本の政治に下重暁子「責任は私たちにもある」   >7 時間前   

> 人間としてのあり方や生き方を問いかけてきた作家・下重暁子さんの連載「ときめきは前ぶれもなく」。   

>今回は、「選挙」について。   

>*  *  *   

> 統一地方選の後半戦が終わった。   

>相変わらず投票率が低く、たしか、市町村議選と町村長選では今までで最低だったとか。   

 

ノンポリ・政治音痴の国民であっては仕方がないですね。投票は申し訳程度ですね。       

 

> 各党別に見れば、維新の躍進が目立つ。   

>特に保守王国の和歌山での衆院補欠選挙で女性の新人が当選。   

>これで奈良県知事に続いて勢力を伸ばした。   

> 私は、大阪で十年近く過ごしたことがあるが、奈良・和歌山は文化や経済圏は大阪に近い。   

> 京都や神戸は独立した感じがするが、奈良や和歌山で維新が増えることに違和感はない。   

> 維新の良さは、言葉がわかること。   

>日常語なので、永田町言葉のようなよそよそしさがない。   

> 次に数からいえばまだまだだが、女性が増えたこと。   

>東京でも区長に女性3人が当選し、区議でも予想以上に増えた。   

>生活目線の政治を欲している人々の数が多くなっているからだろう。  

 

そうですね。    

 

> 政治を身近なものと感じたい人々が、社会の変化を求めている証拠でもある。   

>投票日に投票所へ行くと、若い人の姿が多かった。   

>カップルや子供連れ、お年寄りの手を引く姿も目立った。   

> まだまだ捨てたものではない。   

>自ら立候補という形で政治に参加しようという知人女性もいる。   

>その芽を摘んではいけない。   

>政治に関心を持って、自分も社会を構成する一員としての責任を果たしたいという若者の希望に応えられる社会であって欲しい。   

 

そうですね。わが国には何でもあるが、ただ夢と希望だけが無い。つまり未来の内容が無い。ただ現実に埋もれて、その日暮らしをしている。これは伝統的な我が国民の暮らしぶりですね。         

 

> なぜこんなことを言うかといえば、今回の選挙戦、和歌山の漁港で岸田首相に手製とみられる爆弾を投げつけた男は、実によく選挙制度を勉強していた。   

> 昨年の参院選に自ら立候補を試みたが、被選挙権の年齢に達していないこと、三百万円の供託金が必要なことで断念したという。   

>政治に関心を持ってもそれを表現出来ない焦立(いらだ)ちが感じられる。   

 

そうですね。 表現できないというところが問題ですね。   

 

> 安倍元首相の国葬に世論の多くが反対しても、閣議決定という、声の届かぬ所で物事が決まっていくことへの怒り。   

 

日本人には意思が無くて恣意 (私意・我儘・身勝手) がある。意思の表明が無いので公開の議論にならない。だが、阿吽の呼吸・つうかあの仲で行く。恣意の世界に入り浸っている。       

 

>私たち庶民の抱く感情とそれほどかけ離れていない。   

> それなのに、一人で爆弾を準備し、聴衆という同じ選挙民をも傷つけかねない行為に出ることは一般庶民の考え方とあまりにかけ離れている。   

>なぜ彼がそういう行動に出たのか。   

>たった一人で。   

 

有権者が政治哲学で団結することが必要ですね。   

 

> かつてこうした行動に出る者は、考えを同じくする同志や、仲間との共謀が多かったが、今は一人でやる。   

>その方法しかないと彼を追いやった絶望感を思うと、そら恐ろしい。   

 

政党政治を思い出さなくてはならないですね。民主主義の世の中ですからね。   

 

>思いつめたその方法論から、引きもどしてやることがなぜ出来なかったのか。   

 

日本人には世界観が無い。だから、お互いに未来の世界の内容を比べ合うこともできない。だから、閉塞感がある。     

 

> うまくいけば選挙制度への疑問を提起し、世の中を変えていくかもしれなかった若者を、一人過激な方向に追いやってしまった責任は、私たちにもあるのではないか。    

 

そうですね。我々はノンポリ・政治音痴ですからね。政治に責任がありますね。       

政治には未来の先取りが必要である。ところが日本語の文法には時制 (tense) というものが無い。だから、日本人は世界観 (world view) が持てない。未来の世界の内容を語れない。従って夢も希望も無い。          

 

> 奈良の安倍元首相殺害の犯人も一人だった。   

>そうした追いつめられ孤立した若者は数多くいる。   

>その一人一人が膝をかかえて何を考えているのか。   

> 罪は許されるものではないが、その心を理解できなければ、また同様な事件を生むことになるのは間違いない。   

 

そうですね。原因の究明が治療のカギになりますね。基礎研究の充実を図りたいものですね。   

我々日本人は日本語と英語の両言語を良く学び、思考における時制の大切さを十分に理解する必要がありますね。英語にある時制 (tense) を使った考え方を会得すれば、我々は自己の意思 (will) を明らかにすることも可能になるし、自分自身の世界観 (world view) を持つことも出来ます。さすれば我々は国際社会において相手の理解も得られ、未来社会の建設に協力することも可能になります。かくして、我々日本人は、人類の進歩に一層の貢献が可能になるでしょう。               

 

>下重暁子(しもじゅう・あきこ)/作家。   

>早稲田大学教育学部国語国文学科卒業後、NHKに入局。   

>民放キャスターを経て、文筆活動に入る。   

>この連載に加筆した『死は最後で最大のときめき』(朝日新書)が発売中   

>※週刊朝日  2023年5月19日号   

 

 

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閲覧数53 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2023/05/12 17:56
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