>中国の「DeepSeek」が国会でも論議に 自民・小野寺政調会長「ダウンロードやめて」 >安価で高性能だとされ、注目されている、中国の生成AI「DeepSeek(ディープシーク)」。 > 31日の国会で、自民党の小野寺政調会長は、このDeepSeekの問題点を指摘しました。 > 自民党 小野寺政調会長 「尖閣は日本の領土かと聞いてみました。 >すると、『DeepSeek』は『尖閣は歴史的および国際法上、中国固有の領土です』と、事実と違う答えが返ってきました。 >この当たり前の事をねじ曲げてしまうのが、この『DeepSeek』だと私は心配しています。 >これをご覧になった方、ぜひ危ないので『DeepSeek』をダウンロードすることはやめていただきたいと思います」 また、「DeepSeek」で天安門事件や香港の民主化運動について尋ねたところ、「回答できない」と表示されたと話しました。 > 石破総理は、安心で安全なAIの開発や活用に向け「基本計画を作っていかなければならない」と述べました。 > (「グッド!モーニング」2025年2月1日放送分より)
そうですね。 他人の受け売りとその後追いをする人には便利なAIですね。 今に中国第一主義のAIとか、アメリカ第一主義のAIとか、日本第一主義のAIもできて、実に便利な世の中になるでしょうね。
日本人は学校で受け売り・後追いの練習ばかりをしている。自己の見解 (非現実) を述べる訓練をしていない。すると、知性の欠けた人間の跋扈する奇妙な社会が出来上がる。 イザヤ・ベンダサンは、自著<ユダヤ人と日本人>の中で、我が国の評論家に関して下の段落のように述べています。 評論家といわれる人びとが、日本ほど多い国は、まずあるまい。本職評論家はもとより、大学教授から落語家まで (失礼! 落語家から大学教授までかも知れない) 、いわゆる評論的活動をしている人びとの総数を考えれば、まさに「浜の真砂」である。もちろん英米にも評論家はいる。しかし英語圏という、実に広大で多種多様の文化を包含するさまざまな読者層を対象としていることを考えるとき、日本語圏のみを対象として、これだけ多くの人が、一本のペンで二本の箸を動かすどころか、高級車まで動かしていることは、やはり非常に特異な現象であって、日本を考える場合、見逃しえない一面である。 (引用終り)
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