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2025年07月07日(月) 

 

>ダイヤモンド・オンライン   >【日東駒専のNo.1でいられるか】日本大学に通う学生に聞いた「本音で一言」   >オバタカズユキの意見・   >2時間・   

>25年以上多くの読者に選ばれ続けてきた大学案内『大学図鑑!』が今年もパワーアップして発売された。   

>現役生・OB・OGら5000人超のナマの声によってつくられた本書は他の大学選びのひとつの手段として選ばれている。   

>本記事では最新版である『大学図鑑!2026』の出版を記念して、内容の一部を抜粋し再編集してお届けする。   

 

日本語の文法には階称 (言葉遣い: hierarchy) というものがある。だから日本語を発想する場合には、‘上と見るか・下と見るか’ の世俗的な判断が欠かせない。上下判断 (序列判断) には、通常、勝負の成績が用いられる。近年では偏差値なども都合の良い資料として利用されている。だから難関出身者たちが日本社会で幅を利かせている。わが国が学歴社会であるというのも、実は序列社会の言い換えに過ぎない。だから、わが国の学歴社会は学問の発展には何ら貢献していないことを知っている必要がある。 順位の比較は没個性的でなくてはならない。だから、我が国の序列競争の激しさは個性の育成には役だっていない。     

 

>(本記事は2025年1月時点に執筆した『大学図鑑!2026』をもとにしています)   

>日本大学はこんなところ!   

> いろいろな性格の学生がいるが、居場所を見つけて楽しく過ごすタイプと、なんとなく学生生活を送るタイプに分かれる。   

>学歴コンプレックスに悩む学生の割合は高い。   

 

これは序列メンタリィティによる一種の病気ですね。   

 

>老若男女問わず、日本大学を知らない人はいない。   

>とにかく目立ってはいる。   

> 日本大学はどこにあるのか?という質問に答えるのは不可能である。   

>本部は一応千代田区の九段南(JR中央・総武線市ケ谷駅)にあるが、そこは事務所があるだけで学生にはほとんど関係ない。   

> 16の学部ごとに校舎が分かれており、それぞれに図書館や研究施設を持つ。   

>北は福島から南は静岡まで、「学部割れ大学」っぷりは日本一である。   

>そのため、他の学部との交流がほとんどなく、同じ学部の人たちとしか知り合うことができないという不満の声も。   

> しかも「学年割れ」もある。   

>日大を受験するときは、日大に行くのではなく、「日大○○学部」という単科大学に行くと考えたほうがいいだろう。   

> 実際に「学生があまりにも多すぎて、面白いやつを探そうにも見つからない」(文理学部生)、「大学主催で結構いいイベントをやってるんだけど、ポータルサイトに載らなかったり、開催直前に告知されたりして、学生側に伝わっていない」(法学部生)というように、学生数が多く、催しもあちこちで分散して行われる分、楽しいことを探すのに苦労をしている人もたくさんいる。   

> サークルは全学で約800もの団体があるといわれ、基本的には、学部ごとに活動している。   

>どの学部でも、スポーツ系や吹奏楽など「中高の部活動系」が多い。   

>サークルは盛ん。   

>「サブカル系」のレベルは決して高いとは言えず、学生からは「ウチのサークルは質より量」(理工学部生)と嘆きの声も。   

 

大学は正統な文化 (culture) を学ぶところ。下位の文化 (subculture) は大学の外にいる人たちがやっていることですね。    

 

>日本大学に通う学生に聞いた「本音で一言!」   

> ここで、日本大生に聞いた「本音で一言!」を紹介する。   

>「実験実習やフィールワークが充実。   

>農業に関して多角的に学べる」(生物資源科学部生)   

>「学部単位の意識が強い。   

>相互履修制度とかワールド・カフェのように全キャンパスを結ぶ取り組みもあるにはあるけれど、正直言って他学部のことはまったくと言っていいほど知らない」(理工学部生)   

>「日大は『制服を着ない高校生の集まり』と言われてるらしいけど、自分の学部に関してはその通りだと感じる」(経済学部生)   

>「これだけ人数がいれば、一定数賢い人はいるので、そういう人たちにどのくらい関われるかが大事」(文理学部生)   

>「3年生ぐらいの段階で、“自分の本当にやりたいことがわかった!”と言って中退していく人が結構いる」(藝術学部生)   

>「東洋より日大です」(法学部)   

>「夏休みも春休みも短くて、日本の大学で一番休みが少ないらしいです……」(理工学部生)   

>「浪人生はあまり多くない。   

>いても肩身が狭く、ネタにしていじられがち」(理工学部生)   

>「『日本経済大学』というあだ名があるくらいの単科大状態。   

>一般的な『キャンパスライフ』を想像して入学すると、ガッカリすると思う」(経済学部生)   

>「外で『日大です』って言うと、すぐに通じるのはいい。   

>学生数・卒業生が多いから、ラクタン(単位が簡単に取れる授業)が探しやすいし、就職について教えてくれる先輩もいっぱいいる」(法学部生)   

> 日本屈指のマンモス大学だけあって、メリットもデメリットも規模に関するコメントが多い。   

>何かと学生たちが自虐的になりがちではあるが、いい教授も多く、環境を使いこなす気概が学生本人にあるかがとにかく重要。   

> 近年、日東駒専のなかでも東洋大の活躍が目立ち、日東駒専の一番手は東洋だという風潮があるが、日大生は決して認めない。   

>そういったところから、なんだかんだ学生の愛校心を感じられる大学だ。   

 

日本人は子供の学習の成果を見る。アメリカ人は大人の学習の成果を見る。どちらがより賢い人間であるといえるか。

子供の勉強は現実の内容 (事実) を覚えること。大人の勉強は非現実の内容 (考え・哲学) を自分自らが獲得すること。

日本の大学は、入るのが難しくて卒業が容易である。大学は、子供の学力を比較して入学者を選抜する。しかし大学における大人の学習効果には世間も大学当局も気にかけない。わが国には高等教育の成果に期待するものは誰もいない。     

アメリカの大学は、入るのは易しいが卒業が難しい。大学は学内の大人の学習成果を見て、学生の卒業の合否を判定する。社会は大人の勉強成果に関心を集中させている。高等教育の成果に社会の発展が依存している。     

 

 

 

 

 

 

 

 


閲覧数91 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2025/07/07 11:57
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