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2025年08月07日(木) 

 

>マッカーサー「これでは戦えない」    

>保坂さんがこう語る。    

>「兵力数は時期によって異なりますが、7月25日時点の米側の解析では、九州の日本軍は約52万5000人にまで膨らんでいました。   

>一方、米軍の兵力は約77万6700人でした。   

>日本軍の航空戦力もかなり大きいことも判明します。   

>国内に相当数あった練習機も含めて1万機以上を集結させ、九州に向かってくる米艦船に対して特攻作戦で迎え撃とうとしたのです。   

>米側は警戒感を強め、マッカーサー将軍の諜報担当責任者だったウィロビー少将は、日本軍の兵力にさらなる未確認の増強があれば『勝利の法則が適合しなくなる恐れがある』と懸念を表明したのです」    

>ワシントンの参謀本部が重視したのは、戦争統計学である。   

>沖縄戦の犠牲者は、日本側が沖縄の民間人約9万4000人を含め、約19万人に上る。   

>一方、米軍側は地上戦闘部隊と海軍合わせて1万2500人の死者を出し、負傷者数も3万人余と見られている。   

>米国ではこの沖縄戦の結果から推計し、米軍が日本本土進攻作戦を決行すれば、米側におよそ100万人の死傷者が出ると予測した。    

>「この『100万人死傷説』を受け、当初はオリンピック作戦に強い意欲を見せていたマッカーサーも『これでは戦えない』と方針転換せざるを得なくなったのです」    

 

アメリカの ‘100万人死傷説’ も我が国の ‘一億総玉砕’ もキチガイ沙汰ですね。   

 

>沖縄戦は、米軍側にも多大なダメージを与えた。   

>特攻作戦による「自爆」攻撃はもとより、米兵を戦慄させたのは集団自決(強制死)の多発である。   

>日本兵や住民が捕虜になることを拒んで、手榴弾などで自決していく光景にも強いショックを受けている。   

>原爆で日本にとどめを刺せ   

>米国陸軍省による沖縄戦の公式記録には、次のように記されている。    

>〈米軍の損害もまた、太平洋戦争中では最も大きかった。   

>(中略)戦病者は数えきれぬほどだった。   

>その多くが神経症、つまり“戦闘疲労症”であった。    

>この種の患者は、海兵二個師団で六千三百十五人、陸軍四個師団で七千七百六十二人もあった。   

>最大原因は、もちろん日本軍の猛烈な大砲や迫撃砲による集中砲撃だ。   

>それは、米軍がこれまで太平洋戦争で経験したこともない、ものすごい量だった。   

>このほか、米兵の神経に障害を与えたものに、日本軍の狂信的な、しかもたえまなく行われる肉弾戦があった〉   

>米国陸軍省編『沖縄 日米最後の戦闘』(光人社NF文庫)より    

>このうえ日本本土上陸作戦を実行に移せば、泥沼の戦いになることは目に見えている。   

>沖縄戦が事実上終結した6月23日、日本は義勇兵役法を施行し、15歳から60歳までの男性、17歳から40歳まで女性に義勇兵役を課し、民兵組織である「国民義勇戦闘隊」に編入できるようにした。   

>本土決戦を見据えて「国民皆兵」を目論んだのである。   

>「こうしたことから、トルーマン大統領やスティムソン陸軍長官をはじめとする米首脳の間で『日本人は総武装しており、上陸作戦を行っても戦いをやめないし、降伏もしないだろう。   

>このまま戦争を続けると日米双方に多大な犠牲者が出ることは避けられない』との見方が強まっていきます。   

>米兵の『100万人死傷説』とともに、日本兵は160万人が死亡し、当時の日本の人口約7200万人のうち、500万~1000万人が死傷するとの試算が出されました。   

>いくら戦争とはいえ、1000万人も殺戮するのはジェノサイドというほかなく、後世において歴史的な汚点になるのはまちがいない。   

>『ならば、原爆投下によって早期にとどめを刺せ』との考えに急速に傾いていったのです」    

 

戦争は早期に終わらせるべきですね。   

 

>「無条件降伏」緩和のワケ   

>米国内向けには米兵の「100万人死傷説」を強調して、トルーマン大統領は「米国青年の生命を救うために原爆を使用した」と述べ、国民の理解を得ようとした。    

>日本軍の暗号解読を行った米暗号解析官のジョー・リチャードは、沖縄戦で暗号など機密書類が入手できたことがきっかけとなり、原爆を使用したのだと指摘している。  

 

そうですね。彼らは日本軍の手の内を読めたのですね。   

 

>〈一九四五年六月、沖縄関連のコードブックが復元されたおかげで、そのころ通信文の翻訳がどんどん回ってきて、『その結果、日本本土への上陸作戦にたいし、日本陸軍が徹底抗戦の準備を整えているという情報をとらえた。   

>防衛計画は全日本国民を巻き込む大規模なもので、連合国参謀本部は、(硫黄島と沖縄での事例にもとづき)連合国側に一〇〇万人の死傷者が出ると予測した。    

>それでトルーマンは原子爆弾を使用し、ローズベルトが通告した無条件降伏という最後通牒を多少緩和して、天皇制を保持した状態での降伏を受け入れる気持ちになったのではないか』〉    

 

そうでしょうね。日本語文法に基づく日本人の序列メンタリィティは抜きがたいものですからね。   

 

>ライザ・マンディ著『コード・ガールズ 日独の暗号を解き明かした女性たち』(みすず書房)より    

>保坂さんの「沖縄戦が原爆投下のトリガーになった」との指摘を裏付けるものだ。    

>沖縄戦を指揮した第32軍は、沖縄戦の開始から厳しくスパイを取締りながら、自ら敵に機密書類を奪われるという重大な過ちを犯した。   

 

そうですね。第32軍は重大な過ちを犯しましたね。   

 

>このことを許容し難いのは、沖縄住民をスパイ視しての虐殺行為が後を絶たなかったからだ。    

>雲隠れした戦争犯罪人たち   

>一方で、情報戦を駆使して多くの人々を戦場へと駆り立てた暗号班のメンバーたちは、戦争が終わると一斉に逃亡し、身を隠したというのである。   

>保坂さんが怒りを滲ませながら、こう語る。   

>「暗号班は、国家機密に関わるので戦争犯罪人になります。   

>戦争が終わったとたん、東京の参謀本部から各師団に至るまで、暗号班は箝口令を徹底して逃げ出したのです。   

>彼ら暗号班は800人くらいの生き残りがいたと見られますが、戦後、誰一人して名乗り出て証言をしようという者は現れませんでした。   

>戦争の実態解明において、暗号班は光が当てられなかった最も暗い部分だといえます」    

 

何もかもうやむやですね。物事を解明する真面目さがない。      

 

>沖縄の地上戦と広島・長崎への原爆投下が地下深く直結していたのであれば、これ以上の悲劇はない。    

>日本軍からの暗号漏出が、米国側に原爆使用の口実とされた可能性もあり、戦争の酷さと罪深さに慄然とさせられる。   

>ましてや、原爆投下によって「日米双方の多くの命が救われた」との見方が未だにあるが、不見識というほかないだろう。   

 

強大な力を掛けないと、戦争当事国は無条件の即時停戦には応じませんね。ですから強大な力は必要ですね。   

戦闘を停止しないと人命が失われるばかりです。ですから強大な力が必要ですね。   

100万人死傷も一億総玉砕もまぬかれてよかったですね。みんな犬死をまぬかれてよかったですね。     

 

>---------- 亀井 洋志(かめい・ひろし) ジャーナリスト 1967年愛知県生まれ。   

>『週刊文春』『週刊朝日』などの専属記者を経て、現在はフリーランス・ジャーナリスト。   

>著書に『どうして私が「犯人」なのか』(宝島社新書)、『司法崩壊』(WAVE出版)など。   

> ----------    

 

「アメリカがあのタイミングで原爆投下して、どれだけ破壊力があるかを世界中に知らしめられたことで、冷戦中の核兵器使用が防がれた。世界の滅亡を避けられたじゃないか。大体、日本は被害者なのか。  

ユダヤ人大虐殺をしたドイツと連盟を組んで、他のアジアの国にもひどいことをしたじゃないか。それでいて第二次世界大戦といったら原爆投下の被害ばかり語るのっておかしくない?  そもそも戦争中っていろんな国がめちゃくちゃひどいことをしたわけだから、日本が、日本が、って核兵器についてばかり言うのはおかしいと思う」 (あるアメリカの学生)    

 

そうですね。日本人はおかしいですね。日本人は核兵器のことしか頭にないからでしょうね。      

めちゃくちゃにひどいことをしたことは日本人の頭から消えてなくなっているからでしょうね。   

 

日本人には意思がないから、加害者意識もない。罪の意識もない。深く反省することもない。病める魂の持ち主にもならない。自己の行為にうしろめたさを感じないから天真爛漫として子供の様である。      

だが日本人にも被害者意識はある。だからそのことを臆せず世界に喧伝することになる。自己の受けた被害ばかりを喧伝するのはおかしいですよね。   

 

高橋史朗氏 (1950- )は米国の戦後の日本占領政策について、米国が「日本が二度と立ち上がれないような政策」を行ったとしており、それがその後の日本人の「自虐意識」を育てることになったと主張している。  

意思がなければどうなるか。受動があって能動がない。だから、被害者意識があって加害者意識がない。罪の意識もない。これはアニマルも同じである。罪の意識のある人たちにとって、罪を知らない人たちの立ち上がりは恐ろしい。

‘罪悪感を国民に植え付けるプログラム’ (WGIP: War Guilt Information Program) とは、大東亜戦争後の昭和20(1945)年からサンフランシスコ講和条約発効によって日本が主権回復を果たした昭和27年までの7年間の占領期間に、連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)が占領政策として行った、戦争への罪悪感を日本人の心に植えつける宣伝計画ですが見事に失敗しました。カエルの面に水でした。わが国からは戦争犯罪人は一人も出していません。意思の無い人間に罪の存在を理解させるのは難しいからです。従ってわが国の全ての宗教は罪と距離をおいています。罪の意識に苛まれる病める魂の持ち主を救済する必要がないからです。日本人には贖罪の必要がないのです。これで日本人には信用がない。       

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


閲覧数21 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2025/08/07 20:25
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