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2025年08月15日(金) 

 

>ダイヤモンド・オンライン   >どうして学歴ばかりを大人は見るんですか?もっと個性を評価してほしいです」。学歴は人の個性を否定しているのか考える   びーやまの意見・   23時間・   

>「大学受験」は10代における最大のイベントです。残念な側面でもありますが、いい大学にいけば、なりたい職業になれる確率は上がり、将来の選択肢は増えるのが現在の日本です。   

>それほどまでに大学受験の持つインパクトは大きくなっています。   

>そんな難しい時代でも「自分らしい大学進学」をするために書籍:『17歳のときに知りたかった受験のこと、人生のこと。』が発売されました。   

>本書は、きれいごとを抜きにして、「大学受験とはどういうものなのか」「人生とはどういうものなのか」を考えることができる受験の決定版です。   

>本記事では発刊を記念して著者である、びーやま氏への特別インタビューをお届けします。   

>どうして学歴ばかりを大人は見るんですか?   

>――学歴フィルターに象徴されるように、「学歴」は社会でのステータスのひとつとして大きな影響力を持っています。   

>そういったステータス主義によって、「個性が見落とされている」という意見もありますが、びーやまさんはどう思われますか?   

>びーやま氏(以下:びーやま):僕は世の中が人を学歴だけで見ているとは思いません。   

>ちゃんと個性も見ているんじゃないかなと。   

>――どういうことでしょうか。   

>詳しく教えてください。   

>びーやま:まず、学歴フィルターというのは、大人たちが積極的に導入したくて導入したものではありません。   

 

そうですね。人間序列はわが国の伝統ですね。学歴にない時代も人間序列は身分制度として存在しました。  

我が国は ‘ため口社会’ ではないのです。  [ため口: 相手と対等の立場でものをいうこと]   

 

>ただ、限られた時間のなかで人を採用しようとすると、全員とじっくり話す時間はないわけで、やむを得ず最初の段階でふるいにかけているだけです。    

 

それは序列社会の言い訳にすぎませんね。   

 

> そのため、そもそもの前提として、世の中の大人もできることなら全員の個性をよりじっくり見たいと思っているというのを知ってほしいと思います。   

> そのうえで、学歴フィルターを通過したあとには面接やディスカッションを通して、その人の個性を見ていくわけですから、学歴だけを見ているのではなく、学歴も個性も見ていると言えるのではないでしょうか。   

 

わが国では人間序列が大切な個性を踏みにじっていますね。   

 

>――なるほど。   

>ただ、だとしても「学歴フィルター」でなくていいというか、ほかのものでフィルターをつくることはできないものなのでしょうか。   

 

江戸時代には身分によるフィルターがありました。身分は一生変わりません。

学歴は人間序列を変えることができる。だから明治の人は人間序列の自分の順位を変えるために狂喜して勉強に励みました。   

 

>びーやま:気持ちはわかりますが、むずかしいんじゃないかなと。   

 

自由がよいですね。   

 

> 学歴は学生であれば誰もが公平に持つものです。   

>新卒採用であれば「大卒」が条件なわけで、ほかに全員を比べられる基準というのがないんですよね。   

> 部活やサークルで比べようとしても、競技も活動もバラバラですからどのくらいすごいのかも比べづらく、客観性が担保されづらいですから、どうしても学歴になるのかなと。   

 

人間序列の形成には没個性であることが絶対条件ですね。さもなければ、不公平が起こる。      

 

>ステータスで個性を表現する   

>――たしかに言われてみればそうですね。   

>びーやま:しかも、学生の本分は勉強なわけで、学歴をみればある程度勉強をコツコツ頑張ってきたかどうかもわかりますから、学歴でフィルターをかけるのは合理的だとも思います。   

 

そうですね。国民が文盲では文化の発展は望めませんからね。  

 

>――でも、高学歴でも大学でサボっている人もいますよね?   

>びーやま:そういった人は、面接に進んでから普通に落ちます。   

>まわりは高学歴かつ努力を続けた人ですからね。   

>学歴フィルターはなにも万能なものではなく、あくまで足切り目的なので、しっかりそのあとの面接等で正当に評価はなされていくと思います。   

> 加えて、学歴はそこそこでもTOEIC800点以上や英検1級、ほかにも難関資格取得のように書類だけでわかる実績があれば、学歴フィルターを突破できる可能性は大いにあると思います。

 

学歴社会では難関出身者が幅を利かせていますね。   

 

> なので、学歴がない=ダメなのではなく、学歴がなければないなりに、「自分はできる人間」というのをどのように表現するかが大事だと思います。    

 

学歴は没個性に立脚していますから、当然個性が疎んじられますね。個性を殺す制度です。金太郎飴のような顔をした人間ばかりが製造されています。         

 

>――そういった学生がいたら目立ちそうですね。    

>びーやま:そうなんです。   

>たとえば日東駒専で「TOEIC満点です」みたいな学生がいたら、話聞いてみたいって思うじゃないですか、それで会って話を聞いてみたら「受験後もコツコツ英語の勉強を続けていた」となったら、「この子は頑張れる人だな」って評価には当然なりますよね。   

> しかも、これは個性も見ているからこその評価ですから、結局は個性を表現する足がかりとして学歴をはじめとするステータスがあるんだと僕は思います。    

>――最後に学生にメッセージをお願いします。   

>びーやま:大人はみんな、皆さんの個性を見たいと思っています。   

>ですから、できればその個性をわかりやすい形で表現してほしいです。   

 

没個性の受験競争に追われて個性を伸ばすチャンスが失われていますね。   

 

> なにかきっかけさえあれば、きっとさらに皆さんに興味を持つ人は増えますから、今のルールになっている背景を考えて行動してほしいと思います。

 

>――本日はありがとうございました。   

>勉強になりました。   

(略)  

 

日本語の文法には階称 (言葉遣い: hierarchy) というものがある。だから日本語を発想する場合には、‘上と見るか・下と見るか’ の世俗的な判断が欠かせない。上下判断 (序列判断) には、通常、勝負の成績が用いられる。近年では偏差値なども都合の良い資料として利用されている。だから難関出身者たちが日本社会で幅を利かせている。わが国が学歴社会であるというのも、実は序列社会の言い換えに過ぎない。だから、わが国の学歴社会は学問の発展には何ら貢献していないことを知っている必要がある。人間としての順位の比較は没個性が前提である。だから、我が国の序列競争の激しさは個性の育成の足かせになっている。自己実現の妨げになっている。     

 

日本人の礼儀作法も、序列作法に基づいている。だから、序列社会の外に出たら序列なきところに礼儀なしになる。礼儀正しい日本人になる為には、世俗的な序列順位を心得ている必要がある。'人を見損なってはいけない' という想いが強迫観念の域に達していて、人々は堅苦しい日常生活を送っている。ため口を禁じられているので、相手と対等な立場でものをいう事ができない。人間が真に平等であるという実感を体験したことがない。こうした観念は天皇制・家元制度・やくざの一家の構造にまでつながっている。   

 

日本人は序列の存在を知れば、それが一も二も無く貴いものであると信ずる共通の序列メンタリティを有している。その程度は序列信仰の域に達している。日本人の尊敬は、序列社会の序列順位の単なる表現に過ぎないため、個人的精神的には意味がない。下々の衆は上々の衆の祟り (仕返し) を恐れて神妙にしている。上々が無哲学・能天気である事については、下々にとって何ら気になることではない。だから、日本人の尊敬と序列作法には浅薄さが付きまとう。   

 

日本人の政治家にも、政治哲学がない人が多い。だから、我々の未来社会の有様を相手に言って聞かせる術がない。それは非現実 (考え) の内容を盛り込むための構文が日本語に存在しないからである。序列人間は人間の序列を作っていて、上位の者 (先輩) と下位の者 (後輩) の間に自分を差し挟むことにより自分たちの存在をウチソト意識として確認し合っている。だから、自己の所属する序列に並々ならぬ帰属意識を持っていて義理 (序列関係から生じる個人的な義務) を果たすことに懸命になる。そして、かたい契りの義兄弟になる者もいる。無哲学と序列メンタリティの相乗作用により派閥政治は無くならない。周囲の序列仲間が自分たちの序列に対する貢献度を評価する。これにより自己の順位は上昇・下降する可能性がある。個性に焦点を絞ることのない人間比較の叙勲は国体 (序列国家) に関する国民の意識を高めている。    

 

 

 

 

 

 

 

 


閲覧数23 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2025/08/15 08:12
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