>新華社通信 >日本の戦争加害の記憶を伝え続ける人々 >新華社によるストーリー・ >11時間・ > 【新華社東京9月20日】731部隊による細菌戦や毒ガス戦、南京大虐殺など、日本の戦争加害の歴史を伝えるパネル展がこのほど、神奈川県横浜市で開催された。 >主催団体の代表を務める竹岡健治さんが15日、新華社の取材に応じ「加害の記憶を伝え続けたい」と語った。 > 竹岡さんは1946年に広島で生まれた「被爆2世」(原爆被爆者の子)に当たる。 >父親は37年と41年に日本軍の部隊に所属して中国へ渡ったが、現地での体験について一切口を閉ざしていたという。 >「父親世代は中国で何かをしたとしても、たいてい語ろうとしなかった」。 >竹岡さん自身も、多くの中国侵略日本軍兵士の子どもたち同様、父親世代から過去に何をしたかをほとんど聞くことができなかった。 > しかし、父親の沈黙が竹岡さんを歴史から遠ざけることはなかった。 >高校時代から徐々に、竹岡さんは日本がかつて行ったのは侵略戦争であり、他国に甚大な被害をもたらしたという認識を持つようになった。 >この認識は大学時代にさらに深まった。 > その後、竹岡さんは小学校の教師となり、約30年の教員生活を通じて、日本の戦争加害の問題に一貫して関心を寄せてきた。 > 取材当日、竹岡さんはA4用紙数十枚をつなぎ合わせた自作の大型パネルを見せてくれた。 >そこには、51年から現在まで、十数社の教科書出版社が「九・一八事変(柳条湖事件)」「南京大虐殺」「慰安婦」などをどう記述してきたかの変遷が記録されていた。 >竹岡さんによると、関連の記述は2000年前後をピークに最も詳しくなったが、その後は右翼の抗議活動を背景に減少した。 > 竹岡さんは日本の加害の歴史を決して避けず、かつて日本軍が実行した恐ろしい「三光(焼光・殺光・搶光)作戦」(焼き尽くし、殺し尽くし、奪い尽くす掃討作戦)についても児童らに伝えてきたという。 >子どもたちは日本軍が当時何をしたのかを知る必要があると考えているためだ。 > 07年、竹岡さんは日本の民間団体と共に中国を訪れ、731部隊の跡地や「九・一八」歴史博物館などを見学した。 >この訪問は強く心を揺さぶる体験となった。 >竹岡さんが記した感想の中にこのような一節がある。 >「加害者は事実を直視し、誠実に謝罪しなければならない。
そうですね。しかし日本人には謝罪は難しいですね。日本人には意思がない。意思のない人間には加害者意識がない。罪の意識もない。だから謝罪は難しい。
>その上で友好関係を築くことこそが、本当に重要なのだ」 > 中国から帰国した竹岡さんは「教室の外でも、日本の加害の歴史を語る方法はないだろうか」と考え始めた。 >13年に市民団体「記憶の継承を進める神奈川の会」を立ち上げ、映画上映やパネル展を通じた教育活動を始めた。 >同会は16年以降、毎年「戦争の加害パネル展」を開催している。 >当初、「慰安婦」「南京大虐殺」「731部隊」「毒ガス戦」の四つだったテーマは、現在では十数項目にまで拡大した。 > パネル展を開催し始めた頃は、目的を問いただし反対する人もいた。 >竹岡さんは「私は彼らと議論したくはなかった。 >ただ一言、『まずは見に来てください。 >その上で自由に感想を述べてください』とだけ答えた」と語る。 >否定されるのはいつも加害の部分だと竹岡さんは感じている。
そうですね。加害があれば罪もある。罪を知らない人間に罪を教えるのは自虐になるのかな。日本人はまだ子供なのです。
>「多くの人は向き合いたがらない。 >例えば『私の祖父がそんなことをするはずがない』と言って、事実を否定してしまう。 >しかし、事実は事実であり、伝えていかなければならない」 > 日本社会における戦争に関する大多数の展示は、加害の問題が意識的あるいは無意識的に回避され続けている。
そうですね。日本人は自虐史観が嫌いですからね。
>広島では、訪れる人に提示されるのは主に被害の側面であり、原爆の本当の原因にはほとんど触れられていない。
そうですね。 「アメリカがあのタイミングで原爆投下して、どれだけ破壊力があるかを世界中に知らしめられたことで、冷戦中の核兵器使用が防がれた。世界の滅亡を避けられたじゃないか。大体、日本は被害者なのか。 ユダヤ人大虐殺をしたドイツと連盟を組んで、他のアジアの国にもひどいことをしたじゃないか。それでいて第二次世界大戦といったら原爆投下の被害ばかり語るのっておかしくない? そもそも戦争中っていろんな国がめちゃくちゃひどいことをしたわけだから、日本が、日本が、って核兵器についてばかり言うのはおかしいと思う」 (あるアメリカの学生)
>今年、日本の国立公文書館が開催した「終戦」特別展でも、加害の内容にはほとんど言及されていなかった。 > 「記憶の継承を進める神奈川の会」には現在、20人以上の固定メンバーがいるが、多くが70歳を超えている。 >今後について竹岡さんは、率直に言って時間的にも体力的にも大変厳しく、若い世代で歴史に関心を持つ人も少ないため、継続は容易ではないと語りつつも、「戦後80年がたち、歴史を風化させるわけにはいかない。 >微力であっても加害の記憶を伝え続けていきたい」と力を込めた。
中国人は天安門事件の話が嫌いなようですね。
>(記者/楊智翔、李子越)
中国は中原 (ちゅうげん) に鹿を逐 (お) う伝統的な覇者の国である。だから、覇者の物語 '三国志' は、中国人の愛読書となっている。覇者は周辺諸国に覇権を打ち立てようとして傍若無人のふるまいをし、多大な迷惑をかけている。これは皇帝の時代も国家主席の時代も漢民族のメンタリティが同じであるから変わらない。漢民族は、自分たちの考えを示すために漢字を作った。しかし、彼らは外国人の考えを示すための漢字は作らなかった。だから、外国人に対して自己の内容を発信はできるが、外国人からの内容を受信することは難しい。それで独断専行に陥りやすい。印欧語族のインド哲学を経文 (漢文) にして表すことが至難の業であることがわかる。経文など漢文の書物をいくら読んでも外国人の考えは出てこない。だから、中華思想を堅持し自己中心的にならざるを得ない。周辺諸国を中国化することに専心してやまない。中国人が外国人の影響を受けて発想の転換 (paradigm shift) をすることは期待薄である。 ・・・・・ 中華 (ちゅうか) [外国との交渉が少なかった時代に] 自国を、世界の中心にある、一番優れた国とみなしたこと。[狭義では、漢民族のそれを指し、またその呼称としても用いられる] 東夷 (とうい) [東方の野蛮人の意] 昔、中国から見た東方諸国の称。[広義では朝鮮・沖縄を含み、狭義では日本を指した] 南蛮 (なんばん) [南方の野蛮人の意] 昔、中国で、インドシナなど南海地方の諸民族の称。 西戎 (せいじゅう) [西方の野蛮人の意] 昔、中国で、チベット族やトルコ族など西方の異民族の称。北狄 (ほくてき) [北方の野蛮人の意] 昔、中国で、匈奴 (きょうど)・韃靼 (だったん) などの遊牧民族の称。
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