>スポニチアネックス >ビートたけし「ストライキやらないじゃない、この国」日本人の変化を指摘「文句は言うけど…」 >スポーツニッポン新聞社の意見・ >19時間・ > ビートたけし(78)が21日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(日曜正午)で、日本人の行動の変化を指摘する場面があった。 > 番組では昭和時代を振り返りつつ令和の物価高騰問題について特集。 >高度経済成長期の1960年代の映像として、公共料金の値上げに反対の声を上げる主婦連(主婦連合会)の姿など物価高騰に対して行動する人々の様子も紹介された。 > たけしは昭和の映像を見て「懐かしいね」と話し、「俺、一番ひどい時に助かったのは」と浅草での下積み時代に師匠や周囲の人々からおごってもらったことを回顧。 >「たいしたお金は持ってないけども、おなか減ったってことはないよね」と振り返った。 >バブル期には「売れてた」と言い、阿川佐和子が「売れてましたよ」と返してスタジオの笑いを誘った。 > たけしは番組のラストで「日本にいてやっぱり静かだなと思うのは、景気いいはずなんだけど給料上がらないんで普通ストライキとかあるんだけど、あんまりやらないじゃない、この国」と話し、労働者がストライキを行わない日本の現状に言及。
そうですね。日本人には意思がない。だから日本人は指示待ち人間になっている。上からの賃上げを心待ちにしていますね。
>日本では1970年代半ばをピークに労働争議は減少しており、阿川も「やらなくなっちゃいましたね」と同調した。
求めよ、さらば与えられん。Ask, and it shall be given to you. 意思のある所に方法がある。 Where there is a will, there is a way.
> 「労働者って給料安いとか文句は言うけど具体的に行動しないじゃない」と指摘するたけしに、阿川は「昔の映像見てて、主婦連の力は強かったですね、昔」とうなずいていた。
文句は歌詠みの様なものですから、日本人は得意ですね。歌詠みに具体的行動はないですね。
我が国の発展には「産業の新陳代謝」が必要ですね。日本企業の99.7%は中小企業であり、日本人の7割はここで働いている。その中でも零細企業は60%と多い。永らく日本は「産業の新陳代謝」がない。 労働者は零細企業に低賃金で雇われている。賃金を上げると会社はつぶれるので賃上げを抑える。「中小企業保護」という国策がある。 政治の力で低賃金の職場から労働者を開放して高賃金の職場に再就職させる必要がある。企業の足切りをする必要がある。国民の自己の序列 (社会組織) に対する強い帰属意識がこの改革の抵抗勢力となっている。 日本人の考えには ‘あるべき姿’というものがない。だから、事の次第とその成り行きに流される。これではどうにもならない。‘あるべき姿’は我々の努力目標でなくてはならない。 低賃金労働者の解放なくして日本の未来はない。
|