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2007年10月23日(火) 
昨日は青空でも富士山見えず、今日は明るい曇りで
ボンヤリ富士山が見える。
波はなく風もなくて湿度も30%台と過ごしやすい
湘南です。

『えぼし』で宴会を始めた土曜の6時前
突然グラグラ・ユスユスと地震が来る。
長い時間揺れたが、近くではない感じ。

『大きな地震だけど、遠いね』と佐賀出身の埼玉在住
が言う。

正に、その時間に中越地震が起こる。
70名弱の死者が出て土木的被害が甚大で結果的に
多くの家屋も犠牲になる。
『無理して造った物は、自然災害には弱い』
と現地を見て想う。

人間は慢心してはいけない。謙虚に自然に逆らわない計画
が大事だ・・・・と想う。

神戸の被害を見てもそう想ったが、日本は無理した計画や建設物
が多すぎる。

道路も真っ直ぐにしすぎる。危ないところは廻り道で避ける。
戦前のものは軍用以外(これは無理を承知:横須賀線なんか
その見本)は自然的な危険地帯は避けていた。

近年の我々は何か勘違いをしているようだ!
『便利と効率が1番』・・・それと権力が絡む。

山古志の道路などもその傾向が強かったかな。

そういえば、「えぼし本店」のある場所は相模川の旧河川で
長い間「湿地帯」だった所。
あの長い揺れは木造建物の固有周期以外に地盤の状態が影響
している。

自分の家の地盤の歴史を知っておくことは大切です。

本当は『家を建てる前、購入する前に地盤を知っておく』の
がベスト。

これから家を購入する人は、念を入れてね。
市役所の資料室などで調べる・・・
歴史いろいろ・過去の災害・地盤図・災害予想図などがある。

判らないなんて言っていたら、酷いものを買ってしまう。
ローン攻めに不良建物なんて最低だから。

服を買うときでも縫製を見るでしょ。
それと同じだ!

服の何千倍も高い買い物をするのに、時間を賭けないと。

地震時の被害建物を見ると、不良建築が多い。
きちんとした建物は火事・水害以外は大丈夫。

さて、今夜は旧暦の9月13日で『十六夜の月』
湘南では見える可能性が高い。
あの夜も月が綺麗な湘南でした。

画像:今も保存状況にある小千谷の崩壊地。
   あの子供も6歳だそう。


閲覧数962 カテゴリ日記 コメント4 投稿日時2007/10/23 10:14
公開範囲外部公開
コメント(4)
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  • 2007/10/23 17:17
    Iさん
    今年1月に長田へ行きました。
    燃え盛る火の手が映像で映し出されていた大正商店街も、見た目は復興住宅と並んできれいになっていましたが、一歩路地を抜けると空き地だらけでした。

    商店街もシャッター閉じたままのところが目立っていました。
    とても元通りの活気が戻ったとは言えない状況でした。
    次項有
  • 2007/10/23 16:28
    うさきょんさん
    廃棄物埋め立て地の上部はグラウンド以外は利用が
    難しい。
    しかし、木造2階建てまでならと開発している事例
    は川崎北部などにあります。

    やはり、地盤沈下は確実に起きています。
    その地に縁も所縁も無い人が入る・・・という構図
    は宇治と変わりません。

    バクさん
    ローンを確実に返せる年代ならまだ大丈夫も先行き
    の見え難い現在の日本では2重ローンなどは将来が
    見えなくなります。

    それに何の支援もない。

    個人でやれ!
    という段階はもう終わりにしないと。

    民主党が言い出して、力が落ちた自民党がやっと
    改正に前向きのようも、落ち目の自民が今頃何か
    しても評価はされない。

    何処にでも起こる地震の可能性の高さ

    これは平等な条件だと想う。

    『地震が来たら、国民全体で賄う』のが地震条件の
    均等な日本なら可能な筈です。

    12年前の神戸でもまだ本当には復興していない。
    次項有
  • 2007/10/23 14:38
    Iさん
    震災後に生活が苦しくなった人の比率が6割を超えているようです。
    生活基盤が震災で失われて、自力で再建している人のほとんどがローンに苦しみ、元の生活に戻れていないようです。

    世間が忘れた頃から本当の復興が始まっているようですね。
    次項有
  • 2007/10/23 12:25
    こんにちは。
    大きな地震もあちこちで起きはじめると、どこが何年前だったか、どんな被害だったかわからなくなってきました。
    いわゆる記憶の風化です。
    いけないと思いつつ・・・12年前の阪神淡路ですら、遠い記憶になりつつあります。

    家を買うとき地盤を・・・というのは正にその通りですね。
    うちの近くにも産業廃棄物が捨てられていた谷が、ある日撤去されて、あっという間に土が盛られてあっという間に造成されて、あっという間に住宅になってしまいました。
    そしてあっという間に売れてしまいました・・・たくさんの方が住まわれています。
    大きな地震が来たら、あそこは一番に陥没するだろうと、昔から住んでいる人達は言っています。

    天災は忘れた頃にやってくる。
    必ずやってくる。
    自分の身は自分で守るしかない。

    奇跡の僕も春には小学校ですか・・・
    元気に育って欲しいものです。
    次項有
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