1,841万kW/2,829万kW (07/04 22:40)
65%
■バックナンバー
■RSSフィード
RSS 1.0 RSS 2.0 Atom 1.0
■このブログのURL
https://www.sns.ochatt.jp/blog/blog.php?key=836038
2011年05月27日(金) 
今日は曇りから昼前1時間半ほど雨が降る。
午後2時前には上がり、曇り。
台風2号の勢もあるが、梅雨入りした関東。
11~12日早いそうだ。

陸前高田の続き
大津波で2200人以上の死者と不明者を出したこの町。
住田町から流下する気仙川の沖積地で三陸では広い平地
があった。

そこを4階以上の高さの大津波が襲う。
気仙川にかかる橋も流して、津波と瓦礫が遡る。
約6kmほど逆流したそうだ。

5月18日時点では、その河原の瓦礫はかなり撤去済み。
梅雨入りに備えた早い処理だ。

西の方向から気仙川を渡り、南下。
中心地は極少ないRCの残骸を残すのみで、瓦礫撤去が進
んで居たので、何も無い原に見える。

駅前商店街も幻。
駅近くの住宅群も何一つ無い。
中心部の標識も無い。
駅前商店街近くの信用金庫の残骸屋上に損傷の無い立て看
板が残るのみ。
勿論JRの陸前高田駅も線路も無い。
やや高台の線路が残り、その下の道路の潜り部分が見える。
3階まで瓦礫が突っ込んだスーパーの屋上看板が目立つ。

広い何も無いように見える中心地の先には台地がある。
坂を上ってゆくと、再起した商店ブース等が並ぶのを見る。
台地上のいろいろな施設が避難所に成っている。
中学は高台にあり、助かり仮設等の建設が進んでいた。

低地の小学校は津波に襲われて避難民を沢山流す。
中心地近くの公共施設は低層が多いので、殆どで被害民を出
す。
防災計画の避難計画に、大津波の発想が薄かった模様。

何も無いという点ではその後いろいろを訪問したがこの町程
の凄さは無い。
低地を住む場所から変更しても、この広さを如何に利用する
かだ!

今後流れても困らない施設とは何か?
なんて変なテーマを真剣に考えないといけないな。

画像:陸前高田の何も無い中心部。
5月17日

 

閲覧数445 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2011/05/27 18:04
公開範囲外部公開
コメント(0)
  • 次項有コメントを送信
    閉じる
    名前 E-Mail
    URL:
■プロフィール
池田晴哉@湘南茅ヶ崎さん
[一言]
■この日はどんな日
■最近のファイル
■最近のコメント
■最近の書き込み