落葉した桜の木の合間から見える防衛省陸上自衛隊宇治駐屯地の展望塔 ほとんど落葉した木々の合間から夕陽に映える展望塔が見えました。 展望塔は明治28年(およそ120年前)に「陸軍砲兵工廠宇治火薬製造所」の水槽塔として建てられたものです。当時は4階建てのレンガ積み部分が20.5mで、その上に3mの水槽部分があり、屋根を含めると30mありました。戦後は当時の東宇治町の給水施設として使用されていましたが、昭和45年に宇治駐屯地に移譲され、昭和56年には水槽部分の腐食が進み、危険なために水槽部分を撤去して、平成6年に展望部分を設置して現在の26mの高さの建物になっています。 ー宇治駐屯地ホームページよりー |