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2019年03月04日(月) 

 

 

(略)

>■現実よりも共同体の認識が重要

>共同体とは、学者であれば学会、政治家であれば派閥といったものです。>前段で説明したように、支配力のある既存の共同体に逆らうことは、その立場を追放される可能性があります。

 

そうですね。’雉も鳴かずば打たれまい’ ですね。

 

>すると、その共同体に属する個人はどういう行動をとるのか? >概ね九割が「共同体の認識を盲信し続ける」ことになります。

 

考えなければ、矛盾もない。

 

>何故なら、それが個人の利益の追求という保障されている権利であるという上に、「学問的にはこれで正しい」と言い訳まで用意されているからです。

 

そうですね。万事便利な世の中ですね。

 

>共同体に逆らったところで、地位は脅かされるし、仕事はなくなるかもしれないし、もしかすると犯罪者にまでされるかもしれないと思ったら、誰がエリートとしての地位を剥奪されてまで持論を展開するでしょうか。>それは、個人の利益を追求する場合においては「非合理的な判断」となります。

 

そうですね。逆らえば、処世術に反した行為になりますね。’寄らば大樹の陰’が良いということになりますね。

 

>そうだとしたら、黙っているのが大多数になるのはごく自然のことでしょう。

 

日本人は、自然に溶け込んで生活していますね。

 

>現実が共同体の認識する理論に反証するような事態が発生しても、「実験を間違えただけ」となり、その理論に沿った結果やデータだけを集めて理論を構築していき、強化していくのです。

 

建前 (口実・言い訳) と本音 (私意・我儘・身勝手) の社会ですからね。

 

>そして、初めの内は自らに言い聞かせるような感覚で理論を強化していくのでしょうが、段々とそれすらも感じなくなり、その理論の強化がどれほど社会に悪影響を及ぼしていると気付いても、先程の「学問的には正しい」と共同体が言い訳を与えてくれますので、正当化できてしまうのでしょう。

 

そうですね。日本人には、あるべき姿 (非現実) が無いのですから、歯止めはかかりませんね。各人に、哲学が必要です。Everyone needs a philosophy.

 

>これが、「御用学者」を生産するメカニズムなのかと考えているところです。

 

人の役に立つ人間作りになるのですかね。

 

>■大衆は権威に弱い

>更に、大衆がこういった権威に力を与えてしまっているという事実があります。

 

日本人には、序列メンタリティがありますからね。 毎日’上とみるか・下とみるか’ を考えています。ただ、それだけです。

 

>「テレビで偉い人が言っているから」とか「誰々がこう言っているんだから」、「偉い人が嘘をつくわけない」と何も考えない大衆は権威の方を盲信しているので、その権威に反対する個人がどれほど論理的に反証しても、大衆はそもそも考えないのでその真偽を「肩書」や「地位」に求めます。

 

ねっからの権威主義ですね。

 

>すると、事実やデータなど反論できない根拠をもって反証したところで、その根拠を理解する能力がないために、いわゆる「偉い人」に付いてしまうのです。

 

そうですね。理解力がない。

 

>しかし、大衆にしても権威にしてもそれまでの理論や考え方、いわゆるパラダイムがシフトする正にその時に、失敗しかしなかった理論や主張にも拘らず、従来の道からシフトすることができないのか? >一言で言えば「不安」だからでしょう。 

 

そうですね。話が現実離れしていて、信じられない。不安です。

 

>これまでとは違う道に進むというこの先何が起こるかわからないといった不確実性は、従来の失敗しかしなかったけど、この先どうなるかわかる不安よりも遥かに強力に人間の心理に作用します。

 

未来 (非現実) の内容は、不安ですからね。

 

>プロスペクト理論に近いものですが、「なんとなく予測できる不安VS希望はあるけど予測できない不安」であれば、前者の経験済みの損を受け入れやすく、勝ってしまうということです。 >こういったメカニズムがあるからこそ、それが正しい方向だとわかっていても、従来の道を選択してしまい、結果「何も変わらず、徐々に悪くなっていく」といったドツボにはまる状態になるのです。

 

この道は、いつか来た道。ああそうだよ、歴史は繰り返す。

 

>この状態から抜け出すには、権威が勇気をもって団結し、大衆を正しい方向に煽動するしかないのですが、そのような殊勝な政治家や学者、官僚などのエリートは、我が国にはほぼ存在しません。

 

そうですね。殊勝な人物は、見あたりませんね。国民が ‘無哲学・能天気’ だからでしょう。

 

>いたとしても潰されますし、最初はそう思って政治家になって国会議員になってもいつからか国会議員でい続けることが目標になってしまうようなので一切期待できません。

 

‘民信無くば立たず’ ですね。

 

>■まとめ >権威が考えを改められない理由は「共同体に逆らえない」「共同体に逆らえば精神的な”死”が待ち受ける」「権威個人の利益を追求することが正しい」「大衆が後押しする」とまとめられるかと思います。

 

現実だけを語れば、夢も希望もありませんね。建設的な方向に頭を使わないと、身体に毒ですね。

 

 

 

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閲覧数779 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2019/03/04 04:23
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