1,175万kW/1,625万kW (04/20 08:05)
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2020年05月08日(金) 

 

 

>しかしながら、「悪」をみんなで叩きのめしたところで、ようやく手に入れたはずの「ただしさ」による安心はやはり永続的ではない。

 

現実は千変万化していますからね。現実を基準にとった励みによる安心は長続きしませんね。我々は、’あるべき姿’ (things as they should be) の内容を基準にとって励むべきでしょうね。

しかし、’あるべき姿’ は非現実 (考え) の内容ですから、時制のある構文により表現する必要がありますね。日本語には時制がないから、日本人には非現実の内容を表現できませんね。それで、我々は無哲学・能天気の状態におかれているのでしょうね。現実のみを語る人は浅薄であって、現実と非現実を合わせて語る人は思慮深い人であります。

 'どのような状況にも普遍的に通用する真理や法則、基本概念や倫理がありうるという考え方が、日本にはほとんど存在しない。'  (カレル・ヴァン・ウォルフレン)

 

>またじわじわと指の隙間からこぼれ落ちていき、不安が募ってしまう。>結局のところ、いちど「悪」を叩いたらそれで終わりになるのではなく、「自粛」にともなって目減りしていく「相対的な安心感」を補修するために、さらに攻撃性を強めてまた「悪」を探し求めてしまうのだ。 

 

これは、一億総玉砕への道のようなものかな。

 

> 苛烈をきわめる「感染者叩き」や「自粛違反者叩き」は、感染したことを秘匿したり、あるいは感染者の発症以前の行動を正直に報告したりすることを回避するインセンティブを強めてしまう。>感染経路の把握をより困難にし、社会的リスクをより大きくしてしまう側面もある。

 

それはありますね。叱られる子供は親に自分の行動の報告をしませんね。一国の隠ぺい工作は世界的リスクをより大きくしますね。

 

>■「コロナ以外」で死ぬ人を増やしているのかもしれない

>今回の社会的混乱は、物事は単純な善悪によって二分することはできないという大きな教訓を与えている。

 

そうですね。我々は、常に‘清濁併せ呑む’ 必要がありますね。それが人生というものでしょう。

 

>日本が一刻も早く克服すべき「悪しき伝統」とみなされてきた「ムラ社会的な相互監視と同調圧力」は、さらなる繁栄を目指すウイルスたちにとってはきわめて痛手となっているに違いない。

 

そうですね。ウイルスたちは、’鬼畜米英’ のようなものでしょうね。

 

>だが、こうした徹底的な自粛ムードを共有し、「人びとの社会的活動を著しく制限することで、感染拡大のリスク回避を最優先する」ことは、「実体経済の悪化」という代償を支払うトレードオフ[trade off: 相殺する]構造を引き起こす。>いまの社会的なコンセンサスは「自粛に全社会的に協力し、感染拡大を防いでいくべきだ」ということだろう。>多くの人命を守ると同時に、リソースを保全して医療崩壊を防ぐには、他に手はないように思える。

 

そうですね。

 

>だがそれは多くの代償を支払っている。>有形無形の差別や迫害を生じさせるだろうし、新型コロナウイルスの感染で死ぬ人は減らせても、経済的リスクによって死ぬ人を増やすことにもなりかねない。>すでに倒産は全国で多数起き始めている。> 私たちはいま「すべてにおいてただしい決断」をしているわけではない。

 

そうですね。考えの内容は、一人一人違いますからね。わが国の指導者には大所高所に立った判断が必要ですね。

 

>ある側面を守るために、別の側面を犠牲にするという「苦しい取捨選択」を連続して強いられているのだ。

 

そうですね。‘あちらを立てれば、こちらが立たず’ ですね。中庸の徳を実現するのは難しい。

 

>未曽有の混沌のなか、いまこの社会で起きていること、採用された行動。>その光と影の両面を冷静に評価しながら、よりよい方策を模索していくことが望まれるだろう。

 

そうですね。我らの政治指導者は目下 ‘より良い方策’ を目指して努力中ですね。我々も良策を提案出来たら良いですね。  

 

 

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閲覧数777 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2020/05/08 01:34
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