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2020年10月17日(土) 

 

 

>つまり、物事を一般化、抽象化して普遍の原理原則から演繹する思考法が、訓練されてないと、変化に対応できません。 

 

私は ‘哲学とは何ですか’ と何度となく日本人のインテリから質問を受けた。哲学とは ‘考え’ (非現実) のことである。

政治に関する考えは政治哲学になる。宗教に関する考えは宗教哲学になる。歴史に関する考えは歴史哲学になる。科学に関する考えは科学哲学になる。人生に関する哲学は人生哲学になる。などなど。

だが、外国人からはこのような質問を受けたことはなかった。日本人は大学に在籍しても自己の哲学を作っていないに違いない。日本人には現実の内容はあっても、非現実の内容は無い。だが、各人に哲学が必要である。Everyone needs a philosophy. そうでなければ、民主政治は衆愚政治に変質します。

 

>だからこそ、高い学歴が価値を持つのです。

 

そうですね。英米流の高等教育は価値がありますね。自己の哲学 (非現実・考え) の作り方を教えるからです。  

全ての考えは文章になる。文章にならないものは考えではない。論文を著わせば学士・修士・博士となることができる。だが、無哲学・能天気の人々には残念ながらそれらの称号を受け入れる余地がない。      

 

>18歳の時に答えを丸暗記して対応できる試験に合格した、そのアプローチだけでは通用しなくなっている。>高校までは、それでいいんです。>日本は、そこまではむしろ教育がうまく機能している。>問題は、大学からです。

 

そうですね。日本人は思考を停止しているので卒業生はそれまでに暗記したことの受け売りをする。 ‘受け売り専門の人’ となるしかない。

イザヤ・ベンダサンは、自著<ユダヤ人と日本人>の中で、我が国の評論家に関して下の段落のように述べています。

評論家といわれる人びとが、日本ほど多い国は、まずあるまい。本職評論家はもとより、大学教授から落語家まで (失礼! 落語家から大学教授までかも知れない) 、いわゆる評論的活動をしている人びとの総数を考えれば、まさに「浜の真砂」である。もちろん英米にも評論家はいる。しかし英語圏という、実に広大で多種多様の文化を包含するさまざまな読者層を対象としていることを考えるとき、日本語圏のみを対象として、これだけ多くの人が、一本のペンで二本の箸を動かすどころか、高級車まで動かしていることは、やはり非常に特異な現象であって、日本を考える場合、見逃しえない一面である。 (引用終り)

 

>一般原理原則から、新しく発生したできごとを演繹して考える。 >あるいは、いろいろな物事を組み合わせて創造する。>そういう思考訓練をきちんとできないといけない。 >いま危ないと思うのは、そういう思考力を評価する仕組みが日本社会全体にないことです。

 

そうですね。日本のような思考停止の社会では、思考力の評価はできないでしょうね。当分英米人に頼むしかないでしょうね。

特亜三国 (日本・中国・韓国) の民には、現実があって非現実がない。現実を内容とする文章はあるが、非現実を内容とする文章構文が存在しない。

だから、技術 (実学) があって、哲学 (考え) がない。考えの内容は人様ざまであるので個性的になるのだが、特亜三国人においては個性を伸ばす英米流の高等教育が言語的に成り立たない。

現実の内容を現実の中で再現すれば、それは模倣をしたことになる。

非現実 (考え) の内容を現実の中で実現すれば、それは創造したことになる。

特亜三国の民は、模倣が得意で創造が苦手である。模倣は比較的容易である為に競争には参入者が多いが、創造の競争には少ない。

模倣の競争は没個性の競争でありとかく過酷なものになりがちである。アニマル風の競争になる。個性を伸ばそう。創造力をつけよう。そして、ゆとりある人間らしい生活をしよう。   

 

我々日本人は日本語と英語の両言語を良く学び、思考における時制の大切さを十分に理解する必要がありますね。時制を使った考え方を会得すれば、我々は自己の意思を明らかにすることも可能になるし、自分自身の世界観を持つことも出来ます。さすれば我々は国際社会において相手の理解も得られ、未来社会の建設に協力することも可能になります。かくして、我々日本人は、人類の進歩に一層の貢献が可能になるでしょう。  

 

(略)

 

 

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閲覧数248 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2020/10/17 12:06
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