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2020年12月05日(土) 

 

 

>362278          日本の大問題。自分の頭で考える子ばかりがいじめられる妙な空気感 >新直           20/12/04 PM00 >以下リンクより引用

>学校や職場、そして普段の生活の中にも存在する日本独特の問題、それは「集団圧力」という空気感です。 

 

 山本七平は「『空気』の研究」のなかで、そのことを指摘しています。

「驚いたことに、『文藝春秋』昭和五十年八月号の『戦艦大和』でも、『全般の空気よりして、当時も今日も(大和の)特攻出撃は当然と思う』という発言が出てくる。この文章を読んでみると、大和の出撃を無謀とする人びとにはすべて、それを無謀と断ずるに至る細かいデータ、すなわち明確の根拠がある。だが一方、当然とする方の主張はそういったデータ乃至根拠は全くなく、その正当性の根拠は専ら『空気』なのである。最終的決定を下し、『そうせざるを得なくしている』力をもっているのは一に『空気』であって、それ以外にない。これは非常に興味深い事実である。」と書いています。   

 

>この「異なる考えの人間を排除する」問題ですが、みなさんも日本で生活していれば一度は心当たりがあるのではないでしょうか。  

 

そうですね。異なる考えを持つ人には特高警察がやってくる。   

 

>●集団圧力に負けない、正しく考える力とは

>小学生や中学生の「いじめ相談」を受けていますが、子育ての相談にのることもあります。 >その中で、学校文化、いわゆる日本独特の問題につきあたることがあります。 >つまり、欧米では問題にならないのに、日本では問題になるということです。 >それは、価値観の問題でありますが、「集団圧力」という空気が支配する問題です。

 

現実の内容は頭の外にある。だから、見ることが可能である。見ればわかる。だから、考える必要はない。これは楽ちんである。正解はただ一つである。これは人とアニマルが共有する非言語の世界である。  

 

>ある公立中学生男子のお母さまから、相談がありました。 >息子さんは、成績優秀で英語とピアノが得意ですし、スポーツもそこそこにできる子なのですが、すこし頑固なところがあります。 >ある日、演舞というか集団ダンスの練習をしているのが目に入りました。 >そこで息子が参加してはいるのですが、手足をふる程度で、いかにもいやいや付き合っている様子で、参加しているとは言い難い姿を見たのです。  

 

残念な現実ですね。   

 

>本人にストレートに聞いてみました。 >彼は「だって、ソーラン節だよ。 >北海道の民謡ではないですか。 >僕は昨年の先輩たちの演舞を見て、3年になってすぐクラスで話して、まとまったから全体に提案したんだ。 >この地方の音楽を使った郷土愛にあふれたものにしようって。 >一度は話し合いで、クラス代表が集まった全体の会議でそれが決まった。 

 

わが国のような《高文脈文化》の社会においては、/ 双方の合意に基づいた契約でも状況によって柔軟に変更される。/ 感情的に意思決定される。

欧米のような《低文脈文化》の社会においては、 / 双方の合意に基づいた契約の変更は容易ではない。/ 論理的に意思決定される。

 

>でも、先生たちが嫌な顔をして。>みんな先生たちの顔色をうかがって去年と同じにした。 

 

中学生が先生たちの意向に忖度 (推察) を働かせたのですね。   

‘周りの影響を受けずに、真に独立した考えができる知識人がいない。’ ( グレゴリー・クラーク)   

 

 

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閲覧数398 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2020/12/05 04:21
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