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2021年01月01日(金) 

 

 

>基本的には全員をうっすら貧乏にする教育にはなっている。 >そして、これに親が気付いてないっていう問題があります。  

 

我が国は一億総中流社会になっていますかね。   

 

>僕は結構、貧困国に行くんですけど、スラム街で起こっていることと日本で起こっていることって本質は似ているなって。 >つまり、親が働き方を知らないから、子供に「こうやったら働けるよ」って教えてあげられない。 >貧困の連鎖から抜けられないんです。 

 

我が国には人手不足はあっても頭脳不足の話は聞いたことがない。貧乏暇なしの習慣がついているのでしょうね。 頭脳を遊ばせておくのは、資源小国のわが国にとって大変な損失ですね。   

 

>――日本も同じ状態……。

>【西野】日本は、ずっとその状態ですね(笑)。(略) 

 

日本人に力がないのは、政治音痴のせいもあるのではないでしょうか。ベーシックインカムなどは学校で教えているのでしようか。     

日本人は政治にそれほど関心がないのに政府に依存し、国からの発言を待っている。 (ウスビ・サコ)    

 

>■学校で生きる力は身に着かない

>――先ほど、お金の教育をしないというお話しがありましたが、ほかに学校教育のまずいところってどこですか?

>【西野】先生が社会を知らないっていうところ。 >先生に税金のことしゃべってくださいって言ったら、たぶんみんなもごもごしちゃうと思う。 >それなのに、その先生が進路相談をしてしまう。 >先生は答えられないですよ。 >社会を知らないので。 

 

社会の仕組みを子供に教えないと、わが国の社会改革は期待できませんね。 ‘何事もないのが何よりなことです’ となる。    

 

>――知らないと、挑戦を応援できないですよね。

>【西野】そこ、先生を責めちゃうのはちょっと酷だなと思っていて、先生はそういう競技を任されたから、それに従ってやっているので。

 

日本人には意思がない。だから、頼まれた仕事しかできない。建設的な内容の提案が見られない。       

 

>どっちかっていうと仕組みの問題で、「学校では生きる力は教えてくれないよ」っていうことを親が割り切らないといけないですよね。

 

日本人には意思がない。意思の無い人には生きる力がない。  

 <日本はなぜ敗れるのか・敗因21か条> を著した山本七平の指摘する事例からも、大和民族自滅の過程は見て取れる。その一例を以下に掲げる。

私が戦った相手、アメリカ軍は、常に方法を変えてきた。あの手がだめならこれ、この手がだめならあれ、と。 、、、、、あれが日本軍なら、五十万をおくってだめなら百万を送り、百万を送ってだめなら二百万をおくる。そして極限まで来て自滅するとき「やるだけのことはやった、思い残すことはない」と言うのであろう。 、、、、、 これらの言葉の中には「あらゆる方法を探求し、可能な方法論のすべてを試みた」という意味はない。ただある一方法を一方向に、極限まで繰り返し、その繰り返しのための損害の量と、その損害を克服するため投じつづけた量と、それを投ずるために払った犠牲に自己満足し、それで力を出しきったとして自己を正当化しているということだけであろう。(引用終り)

 

>――親は割り切る。

>【西野】学校は生きる力を学ぶところではなくて、学校で学んだことは全部ほぼ使えないっていうことを割り切る(笑)。>これはもう世のことわりというか、日本では当然じゃないですか。>そういうことを割り切って、学校から帰ってきた時に子どもに何を教えるかっていうことをやらないと。>学校のカリキュラムだけでは挑戦する人は作れないですよね。

>――学校の先生は、一回社会に出て働いた人がいいですかね。

>【西野】ほんとはね。>そういう先生も中にはいらっしゃいますけどね。>でもほんといい先生に当たるか当たらないかは運なので。>だから基本的には親ですね。>僕がどのプロジェクトをやる時も決めていることがあって、自分の意志で変えられることと変えられないことをちゃんと分ける。  

 

日本人には意思 (will) がない。意思は英語の未来時制の文章内容であるが、日本語の文法には時制 (tense) というものがないので、日本人には意思がない。

意思のあるところに方法 (仕方) がある。Where there's a will, there's a way. 日本人には意思がない。仕方がないので無為無策でいる。優柔不断・意志薄弱に見える。生きる力 (vitality) が不足している。困った時には '他力本願・神頼み' になる。

 ' やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かず' 山本五十六 (やまもと いそろく)  

 

日本人は意思決定ができないので、事の次第・成り行きで事を決着させることを考えている。それで、行動開始が遅くなる。

フランク・ギブニー (Frank Gibney)  氏の著書 <人は城、人は石垣> には、日本人の意思決定に関して次のようなことが書かれています。 (3/3へ続く)   

 

 

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閲覧数871 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2021/01/01 18:39
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