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2023年03月05日(日) 

 

>現代ビジネス   >プーチンも他人事ではない…「権威的リーダー」が恐怖する「クーデター」と「軍隊の効率低下」   >原田 泰 によるストーリー • 1 時間前   

>西側諸国のウクライナ支援継続にもかかわらず、長期戦の構えを崩さないプーチン大統領。   >しかし、戦時における強権的リーダーの弱点は「クーデター」への懸念にある、という。   

>独裁者と軍隊とはどのような関係にあるのか。>近刊『プーチンの失敗と民主主義国の強さ』を著したエコノミストの原田泰氏が、イラクのサダム・フセインや独ソ戦前のスターリン、現代のプーチンを例に権威主義国の「弱み」を分析する。   

>権威主義国家は好戦的だが本当に強いのは民主主義国   

>ロシアもそうだが、中国や北朝鮮の軍事的な態度を見ると、たしかに、非民主主義の権威主義の国々が好戦的な傾向がある。   

 

そうですね。彼らは自国民の関心を国外に向けようとしていますね。   

 

>そして、自らが好戦的で戦争を仕掛けようとするのであれば、当然そういう国の方が戦争に強いようにも思われる。   

>実際、戦争は仕掛けた側の方が勝ちやすい。   

>しかし多くの研究では、こうした権威主義国家ではなく、民主主義国家の方が実際には戦争に強い、という主張がなされてきた。   

 

それは耳寄りな話ですね。民主主義者の希望の光です。   

 

>ウクライナ侵攻後も、バージニア大学のアラン・スタム教授とエモリー大学のダン・レイター教授が「ワシントン・ポスト」に寄稿した「なぜ民主主義国は専制国家よりも戦争に勝つのか(“Why democracies win more wars than autocracies,” The Washington Post, March 31, 2022)」で「【ロシアの苦戦という】ウクライナで起こっていることは、外れ値ではなく、広範なパターンの一部である。   

>戦争は、民主主義が専制政治を凌駕する多くの分野のうちの1つである」と主張し、自身の研究を含むデータを用いた研究に基づいて民主主義国の戦争の強さを改めて論じている。   

>彼らが民主主義国の強さとして挙げているのは、主に3点である。   

>第1は、権威主義国家は、民主主義国と比較してリスキーな戦争を起こすという点である。   

>第2は、権威主義リーダーは国内的に転覆される恐れがあり、この恐怖にリソースを割く必要がある点である。   

>第3は、権威主義リーダーが周りにイエスマンを抱えて判断を誤る点である。   

>勝利の可能性、戦争の正当性を考えない   

>第1は、権威主義国家はリスキーな戦争を始めやすいということである。   

>民主主義国では勝利の可能性、戦争の正当性について十分に考えるが、権威主義国は考えないということである。  

 

権威主義者の判断は胸先三寸程度ですかね。   

 

>結果として、負ける戦争に踏み込んでしまう。   

>民主主義国で、自ら戦争を始めて負ければ権力を失う。   

>しかし独数者は、反対派を弾圧し、戦いがうまく行かなくても権力を維持できることを知っているため、リスクの高い戦争を開始するという。   

>イラクの独裁者、サダム・フセインはイランとクウェートへの2つの悲惨な侵略を開始し、イランとは得るものもなく終わり、クウェートを支援する多国籍軍には敗北した。   

>しかしそれでも、反乱を鎮圧し、権力を維持できた。   

 

サダム・フセインは自国民の弾圧はお手の物ですからね。   

 

>民主主義の国では、必要のない戦争をしてないことが、民主主義が戦争に勝つ傾向がある理由の1つである。   

>権力を維持できるとは考えられないので、戦争に慎重になる。   

>つまり、戦争を一か八かでしないことが、民主主義が戦争に勝つ傾向がある理由の1つである。   

 

民主主義国においては、冒険主義は御法度ですね。これは民主主義国の優れた特性ですね。   

 

>クーデターの恐怖と軍隊の効率低下   

>民主主義国家の強さの要因の第2は、リーダーと自国の軍隊との有利な関係である。   

>民主主義国は、一般に選挙を通じた政権交代が起こり、権威主義国でしばしば見られるように、クーデターによって政権が転換される可能性は低い。   

>そのため、権威主義のリーダーにとっての軍は、国内外の安全保障や治安維持に必要であるとともに、場合によっては、自身に対して攻撃を仕掛けてくる存在である。   

 

‘獅子身中の虫’ の存在ですね。   

 

>そのため権威主義のリーダーは、クーデターの発生を恐れて軍隊の権力を分散させ、互いに監視させるなどのクーデター対策を取る必要性が生じる。   

>ところが、このような対策を取れば、当然に軍隊の効率は低下する。   

 

当然のことながら寄生虫の駆除薬は宿主の体力を消耗しますね。   

 

>これが、権威主義国が戦争で弱くなる一つの理由である。   

>このことの典型的な例は、ドイツに侵略される直前のソ連に見られる。   

>民主主義ではなく、独裁国同士の戦争であるが、1941年6月2日、ナチス・ドイツがソ達に侵攻したとき、ソ連軍は緒戦においてあまりにも脆弱であった。   

>ナチス・ドイツ軍330万人がバルト海から黒海までの3000kmの戦線で一斉に攻撃にかかった結果、開戦わずか1週間でソ連領内400kmの地域に突入されていた(大木毅『独ソ戦』30-36頁)。   

>モスクワまで後700kmである。   

 

 

>将軍や将校を粛清しすぎたスターリン   

>ソ連軍がこのように弱体だったのは、クーデターを恐れるスターリンが、ソ連軍の将軍や将校を粛清しすぎたからであり、また、度重なる警告にもかかわらずソ連軍に警戒態勢を取らせなかったからであるとされている。   

 

この危機は駆除薬の副作用によるものですね。粛清はソ連の特効薬とはならなかったですね。       

 

>1937年から38年にわたって3万4301名の将校が逮捕、もしくは追放された。   

>そのうち2万2705名は、銃殺されるか、行方不明になっている。   

>また、高級将校ほど粛清の犠牲者が多くなっており、軍の最高幹部101名中91名が逮捕され、うち80名が銃殺された。   

>軍の最高階級であったソ連邦元帥も当時5名いたうち3名が銃殺された。   

 

‘命あっての物種’ ですね。  

 

>指揮を執る人間がいなければ、軍隊は当然に弱まるものだろう。   

>さらにスターリンは、自ら命じた粛清によって、おのれの軍隊が弱体化してしまったことを承知し、フランスを降したドイツ軍にソ連軍が太刀打ちできないことを認識していたという。

>そこでスターリンは、ドイツの侵攻はないものと思いたがった。   

>スターリンは、1941年の初夏にドイツがソ連に侵政するというソ連スパイ網からの警告を無視した。   

>その中には、日本にいたスパイのゾルゲからの電報も含まれていた(大木毅『独ソ戦』2-8頁)。   

>そもそも、330万人もの戦車や大砲で武装された軍隊が、何の予兆もなしに侵攻できるはずはない。   

>ところがスターリンは、緒戦に敗れたのはソ連の将軍が敵に通じていたためだという話をでっち上げて、ドミトリー・パヴロフ上級大将他の将校を解任、人民の敵として処刑した(大木毅『独ソ戦』43-44頁)。   

>ドイツのソ連侵攻の正確な場所と時間の情報を送ったゾルケは日本が処刑したが、スターリンはゾルゲの妻までも殺した(NHK取材班、下斗米伸夫『国際スパイ ゾルゲの真実』22-254頁、角川文庫、1995年)。   

>私の理解では、スターリンのいかなる過ちも隠蔽するために行ったことなのだろう。   

 

‘見栄と外聞’ の世界ですね。    

 

>プーチンもロシアの将軍たちを盛んに解任しているが、さすがに銃殺するには至っていない。  >プーチン体制はスターリン体制よりも文明的になっているようだ。  

 

そうですね。野蛮国にも進歩はありますね。   

 

>敵はモスクワにあり―クーデターの方が楽ではないか   

>私は、ロシア軍はウクライナ軍に勝利するより、クーデターを起こした方が楽ではないかと思う。   

 

そうかもしれませんね。   

 

>前線に軍隊が動員され、独裁者の親衛部隊が弱まったときがチャンスである。   

>足利尊氏(高氏)は、後醍醐天皇側の反乱を鎮圧するための大軍を任されたにもかかわらず、京都の幕府出先機関である六波羅探題を攻撃した。   

>関東の新田義貞は、鎌倉の軍勢が京都に行き、北条氏の防御が弱まっているときを狙って北条一族を滅ぼした。   

>明智光秀も毛利攻め支援のための大軍を預けられ、信長の警護が弱体のときに謀反を起こした。   

>ロシアは軍をウクライナに動員し、モスクワの防衛が弱まっている。   

>ナチス・ドイツと戦っているなら、後ろから攻められるから反転できないが、ウクライナ軍は、国境周辺の軍事施設などは攻撃するだろうが、本来のロシア領土までは攻めてこない。   

 

そうですね。ロシアは安全ですね。   

 

>プーチンがモスクワに持っているのは警護や情報機関の兵士だから、本来の軍の敵ではない。

>プーチン一派を解任して財産を乗っ取り、それを将軍と将校と兵士で分けるだけである。    

>その財産は十数兆円のレベルである。    

>数百兆円とも言われるウクライナ復興費用や戦争の賠償には到底足りないが、ロシアから賠償を取れると思っている西側諸国はないだろう。   

>自由な民主主義の国にならなくても、ウクライナ戦争を止めるだけで西側諸国は大歓迎だ。   

 

そうですね。大歓迎ですね。      

 

>反体制派の一部を釈放して、プーチン一派の贅沢な暮らしぶりを自由に報道させれば、クーデタ―は国民にも受け入れられる。   

>しばらくは、権力を維持できる。   

>いまこそ「敵はモスクワにあり」と宣言するときではないか。   

 

‘敵は本能寺にあり’ ですね。’夢のまた夢’ かな。       

 

>戦争を続けたいという連中は弾圧するか、ウクライナの最前線に送ればよい。   

 

そうですね。好戦派の死に場所は幾らでもありますね。   

 

>プーチン体制にはクーデターをさせないシステムがあるのだろうが、そのシステムを解除できない無能な将軍ばかりなのだろう。 >だから、ウクライナ軍にも勝利できないのではないか。  

 

そうですね。王朝も長続きしませんね。ロシアにブルータス (裏切者) はいないのか。       

 

 

.

 

 

 

 

 


閲覧数161 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2023/03/05 15:06
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