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2025年07月10日(木) 

 

>東京新聞   ><社説>’25 参院選 外国人政策 排外主義台頭を危ぶむ   >2025年7月9日 07時50分   

> 参院選では外国人に関する規制強化を公約に掲げる政党が多い。   

>しかし、規制の根拠は曖昧だ。   

>生活苦や閉塞(へいそく)感を外国人たたきで解消しようとする排外主義の台頭に危うさを感じる。   

>扇動にのみ込まれず、冷静に選択したい。   

 

そうですね。   

 

> 「日本人ファースト」を掲げて6月の東京都議選で躍進した参政党は「行き過ぎた外国人受け入れに反対」を公約に盛り込んだ。   

> 参政党による支持層流出を危ぶむ自民党も「違法外国人ゼロ」、日本維新の会や国民民主党も外国人の土地取得規制や社会保障の運用厳格化などを公約に掲げた。   

> 立憲民主党や共産党は国際的にも批判されている出入国管理制度の抜本的見直しを訴えている。   

> しかし、外国人の規制強化を促す根拠は明確ではない。   

 

‘鬼は外、福は内’ ですかね。

 

> クルド人住民問題が取り沙汰される埼玉県川口市では、外国人人口が2014年から10年間で1・8倍に増えたが、刑法犯罪の認知件数は逆に約30%減少した。   

 

それは良かったですね。   

 

> 外国人による高額療養費制度の悪用を主張する人もいるが、23年度の国民健康保険の被保険者のうち、外国人の割合は4%である一方、23年3月~24年2月の外国人への高額療養費の支給額は約1・2%にとどまるのが現実だ。   

 

出鱈目でしたね。   

 

> 自民が「違法外国人ゼロ」を打ち出したことと軌を一にして、出入国在留管理庁は「不法滞在者ゼロプラン」をまとめた。   

>難民認定申請審査の迅速化などを盛り込んだが、書類審査だけで不認定とする事例の増加が予想され、人権状況の一段の悪化が懸念される。   

> 低い賃金や格差拡大の原因を外国人労働力の増加に求める主張もあるが、主な要因は政府の規制緩和による非正規雇用の拡大や所得の再配分を怠ってきたことだ。   

> 社会保障制度の持続性を巡る不安も、高齢化と医療費の増大が要因であり、外国人を仮想敵に仕立てて、問題の本質を覆い隠すことは事態の悪化を招くだけだ。   

 

そうですね。悪いものは全て外からやってくるという発想には問題がありますね。

 

> 人口減が進む日本社会には、外国人との共生が不可避の課題であり、日本語教育の機会拡大など基盤づくりこそ必要ではないか。   

 

そうですね。    

我々日本人は日本語と英語の両言語を良く学び、思考における時制の大切さを十分に理解する必要がありますね。英文法にある時制 (tense) を使った考え方を会得すれば、我々は自己の意思 (will) を明らかにすることも可能になるし、自分自身の世界観 (world view) を持つことも出来ます。さすれば我々の考えの内容は国際社会において相手の理解も得られ、未来社会の建設に協力することも可能になります。かくして、我々日本人は、人類の進歩に一層の貢献が可能になるでしょう。世界の指導者になれるでしょう。       

 

『有能な人材が世界から日本に集まり、ここで世界に向けてサクセスストーリーが生まれるという国家を目指すべきです。 このための具体的な政策課題として (1)英語を第2公用語にする (2)定住外国人に地方参政権を与える (3)インターネットの接続料はじめ知的生産活動の基本コストを諸外国並みにする (4)日本の制度やシステムの中で国際基準と合致しないものを一括して見直す―の4点を提案したいと思います。』 (茂木敏充外務大臣)   

 

 我が国の ‘漢字かな’ は世界中何処の国に行っても通用しない。特にローマ字 (alphabet) の代わりに仮名を使用することには害毒がある。仮名漢字表記による学習で自分は世界に通じていると思い込む。だが、これは事実ではない。勝手な解釈により世界に関する独りよがりの解釈は避けられない。私は宿泊先のアメリカ人の名前は知っている。しかし、その綴り方は分からない。つづり字を考えることのない日本人の記憶方法だからである。このような文盲に近い体験の仕方では外国人との文通もできない。地図を見て探すことも難しい。かな書き英語が我が国民の国際化を果てしなく遠ざけているということができる。  

 

国語の勉強は読み書きの練習である。ところが、日本語の仮名漢字表記は難しい。特に漢字の字形と音訓の習得に月日を費やし、目的の勉学の成果が遅れている。私の知人に '〇〇健' という名前の人がいる。彼は周りの人から 'タケちゃん' とか、'ケンちゃん' とか呼ばれている。'一体どちらが本当なのか' と私が尋ねると、彼は 'どちらでも良いのですよ' と答える。'でも、戸籍ではどうなっているのか' と尋ねると、'戸籍にはフリガナがありませんから、どう読んでも良いのですよ' という答えであった。これを '日本人の自由' というのであろうか。'あるべき姿' の追及がない。

「「権威主義」が悪の源でもなく、「民主主義」が混乱を生むものでもなく、それよりも、もっと根底にある日本人の習性である、「人」には従ったり(人を従えたり)、影響され(影響を与え)ても、「ルール」を設定したり、それに従う、という伝統がない社会であるということが、最も大きなガンになっているようである」 (中根千絵)    

 

日本人は氏名を正しく (?) 読むことができない。だから役所の書類にはフリガナ欄が設けてある。これをローマ字欄に換えるだけでも国語の改革になる。これは国の指導ですぐにでもできる国語改革である。とりわけ漢字圏以外の国から来た外国人には日本語の漢字は難しい。日本語をローマ字表記にすれば彼らもたちどころに日本語を読めるようになる。能率の良い言語の習得には音読が欠かせない。読み書きが自由になると一人前の大人として活躍できる。筆記試験でも真の実力が発揮できる。外国人の能力に関してより公平な評価をする社会が我が国内に実現する。ぜひローマ字表記を法制化してもらいたい。ローマ字表記を仮名漢字表記と対等な地位にしてもらいたい。日本語をローマ字表記と仮名漢字表記の二刀流表記の国にすると良い。各々の政治家は日本の国際化に鑑みて日本語の表記法に深い関心を持つべきである。     

 

> トランプ米政権や欧州での極右台頭など排外主義は世界的な病弊でもある。   

>人に順位をつける発想自体が危うい。   

 

我が国は序列主義の国ですね。人間の順位をつけるためには没個性の競争をさせなくてはならない。没個性の争いが個人主義の大敵である。   

 

>多様性に基づく共生社会構築にこそ力を注ぎたい。     

 

そうですね。人人により考えの内容は違いますからね。      

日本人は子供の学習の成果を見る。アメリカ人は大人の学習の成果を見る。どちらがより賢い人間であるといえるか。

子供の勉強は現実の内容 (事実) を覚えること。大人の勉強は非現実の内容 (考え・哲学) を自分自らが獲得すること。現実は一つ、非現実は無数である。

日本の大学は、入るのが難しくて卒業が容易である。大学は、子供の学力を比較して入学者を選抜する。しかし大学における大人の学習効果には世間も大学当局も気にかけない。わが国には高等教育の成果に期待するものは誰もいない。     

アメリカの大学は、入るのは易しいが卒業が難しい。大学は学内の大人の学習成果を見て、学生の卒業の合否を判定する。自己の見解を論文にして公表すれば大学による独創の認定により学位が得られる。

アメリカの社会は大人の勉強成果に関心を集中させている。高等教育の成果に社会の発展が依存している。      

 

子供は未熟な大人である。競争をすれば子供は大人に負ける。

マッカーサ元帥は1951年5月5日の上院合同委員会で日本人を以下のように評していました。  

‘もしアングロ・サクソンが人間としての発達という点で、科学とか芸術とか文化において、まあ45歳であるとすれば、ドイツ人もまったく同じくらいでした。しかし日本人は、時間的には古くからいる人々なのですが、指導を受けるべき状態にありました。近代文明の尺度で測れば、我々が45歳で、成熟した年齢であるのに比べると、12歳の少年といったところ like a boy of twelve でしょう。 

指導を受ける時期というのはどこでもそうですが、日本人は新しい模範とか新しい考え方を受け入れやすかった。あそこでは、基本になる考えを植え付けることができます。日本人は、まだ生まれたばかりの、柔軟で、新しい考え方を受け入れることができる状態に近かったのです。’ (ジョン・ダワー 増補版 敗北を抱きしめて 下)  

マ元帥の発言はどの駐日大使のものよりも率直でしたね。外交辞令がない。彼は知日派の人であった。だが、日本人は彼が考えるような知恵遅れの民族ではない。日本語文法には時制 (tense) というものが無いのである。待てど暮らせど非現実 (考え・哲学) を搭載する構文は日本人の口からは出て来ない。つまり自己の考えの内容が出て来ない。これが英米人の子供の行く末と違う所である。    

 

 

 

 

 

 

 

 


閲覧数46 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2025/07/10 22:19
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