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2025年07月18日(金) 

 

>読売新聞   >「言われたから行く」、女子高生の選挙への本音…投票にイマイチ気乗りしない理由   >読売新聞によるストーリー・   >6時間・   

> 若者の投票率は低い。   

>それは紛れもない事実だ。   

>選挙権が18歳に引き下げられてから国政選挙は6回行われたが、10~20歳代の投票率が、全体投票率を越えたことはない。   

>そして今回の参院選は3連休の中日に投票日が設定され、さらに下がるという見方もある。   

>若者は選挙についてどう考えているのか。   

>同僚のつてを頼り、女子高生に本音を聞いた。    

>(デジタル編集部 瀬戸聡仁)   

>選挙は行きますか?   

> 平日の夕方、女子高生3人と東京都葛飾区の商業施設のフードコートで待ち合わせた。   

>紺色のポロシャツにチェック柄のスカート、スマートフォンを片手にした彼女たちに声を掛けると、「よろしくお願いしまぁす」。   

>ハキハキとした声が返ってきた。   

> 3人は同じ高校に通うクラスメートで、先月、バレー部を引退したばかり。   

>国公立大学や明治大や立教大などの「GMARCH」を目指す生徒も多い進学校で、彼女たちの一番の関心事は、毎週ある模試と志望校の合否判定。   

>将来就きたい仕事は、「メディアに携わる仕事」や「小学校の先生」という。   

>社会的責任も伴う仕事だ。   

> 18歳で20日の参院選で選挙権があるのは、3人のうち2人。   

>「選挙には行きますか?」と聞くと、「行きます」と返ってきた。   

>大勢の若者とは違い、真面目に投票に行くらしい。   

>「行けと言われたから…」   

> しかし、「自発的」というわけではないようだ。   

> 「学校で何回も行けと言われてますし…」   

> 3人のうち、「メディアに携わる仕事」に就きたいという1人は少し申し訳なさそうに教えてくれた。   

> 6月上旬に18歳になったばかり彼女は、同じ月にあった東京都議選にも行った。   

>通っている高校では、選挙について学ぶ「主権者教育」に熱心な教師がいるという。   

>授業では、都議選を題材に、住んでいる選挙区の候補者や政策を調べる宿題が出た。   

>でも、政党の政策や候補者の主張が頭に入ってこない。   

>男か女か、現職か新人か。   

>分かる情報はその程度。   

>投票所では、駅で見たことがあった候補者に票を入れた。   

>「議員の経験もあったし、顔に安心感があったから」。   

>後日、その候補者の当落を調べたが、結果はもう覚えていない。   

> 「事前に候補者の主張や政策は詳しく調べましたか?」   

> 「調べませんでした」   

> 興味がないわけではないし、選挙が大事なことも授業で教えられた。   

>でも、自分の暮らしにどう関わるのかよくわからないから、熱心に調べる気も湧かなかったようだ。   

 

政治には未来の先取りが必要である。しかるに、日本人には世界観がない。

日本語の文法には時制 (tense) というものがないので、未来社会の内容を脳裏に収める未来時制の構文がない。だから、未来の内容を詮索できない。そして、未来の目標がないので宵越しの金を持たぬ風習がはびこり社会に計画性がない。            

 

>でも、今回の参院選は、少しだけ投票に前向きになれた。   

>設問に答えて自分の考えに近い政党・候補者を探す「ボートマッチ」を授業の中でやってみて、争点の「年収の壁」について興味を持ったからだ。   

> 所得税について、各政党がどんな主張しているのかを調べ、投票先を決めた。   

>「バイトをしてるんですけど、所得税は払いたくないです。   

>時給が上がって、昔より簡単に年収103万円にいくようになりました。   

>諦めて税金を払っている同級生もいます」。   

>少し声のトーンが上がった。   

>「今回も行くと思います」   

>主権者教育はきちんと実施   

> 選挙権が20歳から18歳に引き下げられたのは2016年で、その年の参院選から実施された。   

>10歳代をみると、最初の選挙は46%程度の投票率があったが、その後は低下傾向にある。   

>21年衆院選では上がったものの、その後は40%未満だ。   

 

日本の若者は未来の世界に希望が持てない。未来社会の思いを描いて有頂天になれない。      

 

> 真面目な進学校に通い、社会的責任がある職を目指している高校生でも、アルバイトの給料がどうなるかを意識することで、初めて選挙に前向きになれた。   

 

日本人には世界観がないので、とかく話の規模が小さくなる。   

 

> こんなデータもある。   

>文部科学省が2022年度に実施した「主権者教育実施状況調査」では、アンケートへの回答があった全国の1306校の高校のうち、「3年間で主権者教育を実施した」と回答したのは94・9%に上った。   

>活動の内容をみると、「公職選挙法や選挙の具体的な仕組み」の学習をしたのが76・1%と最も多い。   

>その一方で、2022年にあった「参院選を題材に指導した」と回答したのは、44・9%にとどまった。   

> まだ社会との接点が少ない高校生たちが、授業で仕組みを学んだだけで積極的に選挙に行くようになるのは、無理がある。   

>世間の関心が集まっている時期に、具体的な例を題材に学ぶことも必要なのかもしれない。   

>候補者が多すぎる   

> 一方で、自発的に投票に行こうと思っている子もいる。   

>今回の参院選で初めて選挙権を得たというもう1人は、「選挙は行くもの」と断言する。   

>両親は選挙で必ず投票に行き、幼いころから連れられて何度も投票所に行っていたという。   

>「初めての選挙は楽しみです」   

> まだ選挙権がないという1人も、「疎外感があって、投票できる2人が羨ましい」というほど選挙に情熱を持っている。   

>Tik Tokで選挙関連の情報を見ることもあるようだ。   

> しかし、やる気十分でも愚痴はある。   

> 「候補者が多すぎて、調べる気がうせるんですよね。   

 

能率の良い政党政治にならないですね。多弱の時代か。      

 

>1人ひとり調べる時間はないです」   

> 彼女たちの住む東京選挙区では今回、32人が立候補している。   

>多党化などの影響で、近年の選挙は立候補者が増加傾向にある。   

>参院選の選挙区だけをみても、2004年は全国で192人、2016年は225人で、今回は350人が立候補している。   

>真面目に調べようと思えば、労力は増えていく一方だ。    

>「投票率向上」は難問   

> きちんと「主権者教育」を受けていたり、家庭での教えもしっかりしていたりする彼女たちでさえも、投票にハードルを感じている部分があった。   

> 「選挙は民主主義の根幹」とはよく唱えられるお題目で、自分の意思を政治に反映させるために、持っている権利を使うことは確かにとても大切だ。   

>選挙には行った方がいい。   

>では、どうやったら若者の投票率は上がるのだろか。   

 

未来社会の建設に希望を持たせることですね。   

 

>きっと、明確な答えを出すのは難しい。

> しかし、都議選に「言われたから行った」という彼女は、「年収の壁」への興味から、参院選へ前向きになることができていた。   

>主権者教育や家庭では、社会問題を「自分事」として捉えてもらうような工夫が必要なのは確かなようだ。   

 

自分が泣いても笑っても世の中は変わらない。しかし、人々の合意があれば世界は動く。   

合意を得るには考えが必要である。日本人は思考を停止しているから考え (哲学) を持たない。   

考えを得るには世界観が必要である。

印欧語族の言語には文法に時制というものがあって人々には世界観が在る。前世・現世・来世とか、過去・現在・未来とか言った考えの世界がある。   

時制はそれぞれの世界の構文を作るので、各世界の内容が表現できる。    

政治には時代の先取りが必要である。個人的な未来の世界の内容を知ることが必要である。

未来時制のない民族は世界観が想定外になっているので、政治に関してもノンポリ・政治音痴になっている。世界はどちらの方向にも動かないで迷走を続ける。人々は夢と希望を持たない。     

考えがあれば合意の可能性が出て来る。だから我々には英語の勉強が必要である。これは浅薄な人間を思慮ある人間に変える努力である。   

我々日本人は日本語と英語の両言語を良く学び、思考における時制の大切さを十分に理解する必要がありますね。英語にある時制 (tense) を使った考え方を会得すれば、我々は自己の意思 (will) を明らかにすることも可能になるし、自分自身の世界観 (world view) を持つことも出来ます。さすれば我々は国際社会において相手の理解も得られ、未来社会の建設に協力することも可能になります。かくして、我々日本人は、人類の進歩に一層の貢献が可能になるでしょう。    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


閲覧数82 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2025/07/18 20:38
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