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2025年08月23日(土) 

 

>ハフポスト日本版   >日本がパレスチナ占領の「共犯者」である理由。東アジアへの植民地支配と、イスラエルによる入植の共通点は   >ハフポスト日本版によるストーリー・   >3時間・   

>早尾貴紀さん   

>パレスチナ自治区ガザ地区で、イスラエル軍の攻撃と物資搬入の制限により多くの民間人が殺害されている。   

>食料を求め、物資配給所の近くなどで射殺されたパレスチナ人は1800人を超えた。   

>乳児を含む子どもたちが日々人為的に餓死させられるのを目の当たりにしてなお、国際社会はそれを止められていない。   

>パレスチナで起きているジェノサイドに、日本は無関係ではない。    

>「日本は現在のパレスチナ/イスラエル問題に、歴史的に深く関わり、責任を負っています」。   

>シオニズム(ユダヤ人国家思想)やイスラエルの対ガザ政策を研究し、著書に『パレスチナ、イスラエル、そして日本のわたしたち』(皓星社)などがある早尾貴紀さん(東京経済大教員)は、そう指摘する。   

>日本は、パレスチナに向けられる際限なき暴力に、歴史的にどう加担してきたのか。   

>日本による東アジアの植民地支配と、イスラエルのパレスチナ占領・入植に共通することとは。   

>早尾さんに聞いた。   

>【早尾貴紀】1973年生まれ。   

>東京経済大学教員。   

>専門は社会思想史。   

>2002〜04年、ヘブライ大学客員研究員として東エルサレムに在住し、西岸地区やガザ地区、イスラエル国内でフィールドワークを行う。   

>著書に『パレスチナ/イスラエル論』(有志舎)、『イスラエルについて知っておきたい30のこと』(平凡社)、訳書にハミッド・ダバシ著『イスラエル=アメリカの新植民地主義 ガザ〈10.7〉以後の世界』(地平社)など多数。   

>日本とイギリスが利害調整    

>━著書で「日本は、帝国主義・植民地主義の歴史の中でパレスチナ問題に加担してきた」と言及しています。   

>具体的に、日本はどのような責任を負っているのでしょうか。    

>日清戦争後、日本とイギリスとロシアは中国・朝鮮での利権を衝突させました。   

>日本とイギリスは、ロシアという「共通の敵」がいて利害が一致したことから日英同盟を結びます。   

>互いの利権を尊重することを確約し、「棲み分け」したのです。   

>日本が日露戦争に勝って朝鮮半島を植民地にしたことと、イギリスが現在のパレスチナを含む中東地域で植民地支配を進められたことは、利害調整の結果です。    

>さらに第一次世界大戦後、日本は南洋諸島の委任統治を認めてもらう代わりに、イギリスによるパレスチナの委任統治を認める、という取引をしました。   

>このように、日本は中東地域に対するイギリスの支配に歴史的な責任があり、「共犯者」とさえ言えます。    

 

日本とイギリスは似たところがあるのですね。   

 

>イギリスがパレスチナに対して事実上の植民地化を進める中、1920年代にはシオニズム運動(※)がイギリスの後押しを受けて本格的にスタートしました。   

>現在も続くイスラエルのパレスチナ侵略の決定的な転換点は、当時のイギリスによる支配にあります。    

>(※)シオニズム運動とは、「シオン」と呼ばれるエルサレムの地に、ユダヤ人の国をつくるという思想や、それを実現しようとする運動のこと。   

>━日本は明治維新以降、アイヌモシリ(アイヌ民族の居住地)と琉球王国への侵攻、台湾と朝鮮の植民地化、満州支配と、植民地主義を展開します。   

>シオニズム運動と日本の植民地主義には、どのような共通点がありますか。   

>イスラエルと欧米が中東地域に対して植民地主義を展開してきたことと、日本がアジアにおいて植民地主義的な振る舞いをしてきたことは、人種主義(レイシズム)の思想が根底にある点で共通しています。   

>「自分たちは優れていて、先住民は劣っている」というレイシズムの考えは、虐殺を伴って先住民から人・物を収奪する植民地支配を正当化します。   

 

「日本ヨイ國、キヨイ國。世界ニ一ツノ神ノ 國。日本ヨイ國、強イ國。世界ニ 輝クエライ國。」 國民學校修身敎科書『ヨイコドモ 下』より 1941  

 

>パレスチナ人に対するジェノサイドをイスラエルが実行するだけでなく、それを欧米が容認し、さらには支持や軍事支援までしてきました。   

>これは「白人は非白人より優位だ」とする白人至上主義が、現在も続いていることの表れです。   

>日本の植民地主義にもレイシズムがみられます。   

>「アジアの他の民族は、自分たちより劣った野蛮な存在だ」と位置づけて、当時の言葉で言えば「大和民族」の優位性を主張するレイシズムを持っていました。    

>1903年に大阪であった内国勧業博覧会で、先住民族たちが生きたまま展示された「人類館事件」は、そうした日本のレイシズムを反映しています。    

>「朝鮮の南北分断」と「パレスチナ分割」の共通点   

>━パレスチナ/イスラエル問題に、日本が歴史的に関与してきたという認識は、日本社会で極めて薄いように思います。   

>その背景には何があるのでしょうか。    

>そもそも日本が直接行った植民地支配と戦争責任を直視し、反省することを避け続けてきたことが大きいと思います。    

 

そうですね。日本人には意思がない。加害者意識がない。罪の意識がない。常に深刻な反省を避けていますね。   

 

>第二次世界大戦に敗れた日本は、朝鮮半島や台湾の植民地などを一気に失いました。   

>抵抗運動に屈したり、国内で「植民地支配はダメだ」という議論を経たりして手放したわけではありません。   

>日本が主体的に判断するというプロセスがないままに、連合軍によって植民地を取り上げられたに過ぎません。   

 

そうですね。日本人には意思がない。日本人はもともと指示待ち人間ですからね。       

 

>さらに冷戦下で、日本はアメリカを中心とした資本主義諸国でつくる西側陣営に組み込まれました。   

>1951年にはサンフランシスコ平和条約を締結し、日本は西側諸国とのみ講和を結んで戦後世界に入っていきます。   

>この条約は日本の賠償責任を基本的に免除する内容だったため、日本が自らの植民地主義と向き合うことを避ける結果になりました。    

 

そうですね。    

 

>日本が東アジアで直接展開した植民地主義に対してさえ、日本のマジョリティは無自覚であり続けています。   

 

高橋史朗氏 (1950- )は米国の戦後の日本占領政策について、米国が「日本が二度と立ち上がれないような政策」を行ったとしており、それがその後の日本人の「自虐意識」を育てることになったと主張しています。  

意思がなければどうなるか。受動があって能動がない。だから、被害者意識があって加害者意識がない。罪の意識もない。これはアニマルも同じである。罪の意識のある人たちにとって、罪を知らない人たちの立ち上がりは恐ろしい。

‘罪悪感を国民に植え付けるプログラム’ (WGIP: War Guilt Information Program) とは、大東亜戦争後の昭和20(1945)年からサンフランシスコ講和条約発効によって日本が主権回復を果たした昭和27年までの7年間の占領期間に、連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)が占領政策として行った、戦争への罪悪感を日本人の心に植えつける宣伝計画ですが、これは見事に失敗しました。カエルの面に水でした。わが国からは戦争犯罪人は一人も出していません。意思の無い人間に罪の存在を理解させるのは難しいからです。従ってわが国の全ての宗教は罪と距離をおいたところに存在します。罪の意識に苛まれる病める魂の持ち主を救済する必要がないからです。日本人には贖罪の必要がないのです。     

 

>ましてや中東まで絡めて、自らの間接的な責任について考える視点が弱いのは必然といえます。

 

そうですね。日本人は無哲学・能天気ですからね。    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


閲覧数38 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2025/08/23 00:16
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