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2025年08月23日(土) 

 

>━著書では、朝鮮の南北分断と、国際連合によるパレスチナ分割、イスラエル建国には「同質性がある」と指摘しています。   

>どのような点が似ているのでしょうか。   

>パレスチナ分割を経て1948年にイスラエルが建国されたことと、朝鮮半島が南北に分断されたことは、どちらも「脱植民地化の過程で帝国の利害によって分断された」点が共通しています。   

>朝鮮がアメリカとソ連によって分割占領され、48年に南北で分断されたのは、もとをたどれば日本による朝鮮半島の植民地支配が原因です。   

>また、第一次世界大戦後に国際連盟からパレスチナの委任統治を認められたイギリスは本来、先住民であるパレスチナ人たちが独立するまで支えることが筋でした。   

>ところが、イギリスはバルフォア宣言(※)を出し、ユダヤ人たちをパレスチナに入植させました。   

>最終的にイギリスはパレスチナ問題を国際連合に丸投げし、47年には国連でパレスチナ分割決議が採択されます。    

>パレスチナの統治を委任されながら、ヨーロッパからのユダヤ人入植によるシオニズム運動を支援し、パレスチナ独立のために動いてこなかったイギリス政府は極めて無責任です。   

 

そうですね。イギリス人はパレスチナ人から始終恨まれていますね。   

 

>(※)第一次世界大戦中の1917年に、当時のイギリスの外相バルフォアが、「パレスチナにユダヤ人の民族的郷土を建設すること」を支持すると表明した宣言。    

>宗教対立ではなく、「自己決定権」の問題     

>━パレスチナ/イスラエル問題を植民地主義の問題だと捉えず、「イスラム教徒とユダヤ教徒の宗教対立」「アラブ人対ユダヤ人の民族紛争」といった誤った見方が日本では根強いと感じます。    

 

そうですね。  

 

>「パレスチナ問題は宗教対立だ、民族紛争だ」と語る図式は、イスラエルが植民地主義と人種主義によってできた「入植者植民地」の国家だという事実を隠蔽するのに都合の良い言説です。   

>一方は、欧米から土地を分割され、独立を阻止され続けてきた先住民のパレスチナ人。   

>もう一方は、ヨーロッパの中のマイノリティとして迫害も受けたが、ヨーロッパの手先として送り込まれて、欧米から支援を受けている入植者のユダヤ人。   

>両者は対等な立場で争っているわけでは全くないのです。    

>パレスチナ問題は、植民地支配に抵抗するパレスチナ人の自己決定権の問題です。   

 

そうですね。パレスチナ人の民族自決得るための戦いですね。      

 

>欧米諸国は長い歴史の中で、パレスチナ人の自己決定権を蔑ろにし、踏みにじってきました。    

>研究者やジャーナリストなどから、「解決のためにはオスロ合意(※)に基づく二国家体制を目指すしかない」との意見を聞くことがあります。   

>ですが、そこには誤解があります。   

>オスロ合意は、パレスチナを独立国家として認めるとは一切言っていません。   

>実際に合意後も、イスラエルのパレスチナ入植地はどんどん拡大していきました。    

 

そうですね。日本の満州事変の様なものですね。   

 

>パレスチナの民衆が、オスロ体制に反対する政党のハマースを2006年の選挙で第一党に選んだのは、パレスチナ人の自己決定でした。   

>それなのに欧米や日本は、植民地主義に抵抗するハマースを認めず、オスロ体制という名の占領・入植の継続を支持しました。   

>ここでも日本はパレスチナ占領の「共犯者」になりました。    

>(※)オスロ合意とは、パレスチナ解放機構(PLO)とイスラエルによる1993年の合意のこと。   

 

それは残念なことですね。    

 

>PLOはイスラエルを国家として認め、イスラエルはPLOをパレスチナを代表する自治政府として認める内容だった。   

>━イスラエルは「民間人は攻撃しない」と主張していますが、実際には子どもを含む民間人を無差別に殺害し続けています。    

>民間人の殺害を正当化するために、「ハマースはテロリストだ」という言説が恣意的に使われています。   

>ハマースの党員も、日本の〇〇党の党員と同じように、タクシーの運転手だったり、カフェの店員だったり、病院や幼稚園を運営していたりと、ガザで普通に生活している人たちです。   

>当然、全ての党員が戦闘員だということはありません。    

>イスラエルの政治家たちは、民間人を攻撃していないと言いながら、「ガザに無罪の人間はいない」とも主張します。   

>つまりガザにいる以上、そしてハマース政権を生み出した以上、「パレスチナ人は全員殺していい」と言っているに等しい。    

 

それは恐ろしいことですね。   

 

>このロジックは、1930〜40年代に日本軍が中国大陸でしたことと類似しています。   

>満州(現在の中国東北部)では1932年、「抗日ゲリラが潜んでいる」として集落が焼き払われ、多くの住民が虐殺される「平頂山事件」が起きました。    

>日中戦争中も、同じように「抗日ゲリラをかくまっている」として、日本軍は重慶を無差別に爆撃し、多数の市民が殺害されました。   

 

市民殺害のやり方はいつも同じですね。    

 

>こうした日本軍の残虐行為は、「ハマースの支持者は全員テロリストだ」として、イスラエルがパレスチナの民間人を標的にしていることと通じています。   

 

そうですね。侵略者には周囲の人間が不安の種ですからね。   

 

>━日本を含む国際社会は、イスラエルによるパレスチナ人の民族浄化を止められていません。   

>ジェノサイドに抗うために、私たちに何ができるのでしょうか。    

>これまでお話したように、ガザで起きている出来事は、遠い別世界の話では決してなく、日本が歴史的に深く関わっている問題です。   

 

そうですね。出来事は日本人の歴史の教科書の内容ですね。     

 

>そして今なお日本は欧米と一緒になってジェノサイドを止めず、容認し、加担しています。   

 

確かにそれは残念なことですね。   

 

>女性、LGBTQ、障害者、移民、先住民に対する差別など、私たちの足元にあるあらゆるマイノリティ差別は、欧米とイスラエルによるパレスチナ支配やアラブ人差別と通底しています。   

>7月の参院選でも表面化した日本社会に広がる排外主義と、パレスチナ人のジェノサイドとは、レイシズムという点で根はつながっているのです。[ genocide: 皆殺し;racism: 人種差別 ]   

>すでに色々なルーツの人たちが日本社会で一緒に暮らし、税金を納め、この社会をともに作っています。[roots: 祖先]   

>多様なルーツの人々によって自分たちが支えられていたり社会が活性化していたりする現実を見ようともせず、敵対視して、「日本人ファーストだ」「再分配は日本人だけにしろ」などと主張する。   

>この発想自体が非常に差別的であり、「アーリア人至上主義」を掲げたナチス・ドイツ、そしてユダヤ人至上主義のシオニズムと同じです。        

>ナチズムやシオニズムがしたことと同じように、そのうち日本国籍者であっても「国粋主義に賛成しない者は非国民だ」などと言われ、排斥される側になります。   

 

序列人間の苦しみですね。自己の序列に対する帰属意識がそうさせるのでしょうね。      

 

>ガザへの寄付や抗議デモ・政治運動への参加、またはパレスチナに関する勉強会や講演会を企画することでも良いと思います。   

>目の前にある人権問題と向き合い、それぞれの人が自分の場所で、身近な人間関係の中で、できることを実行する。   

>そういう人がこの社会で増えていくことは、パレスチナ問題の公正な解決にもつながると私は考えています。   

 

その通りですね。政治運動には指導者が必要ですね。      

 

>(聞き手=國﨑万智)   

>◇   

>戦後80年を迎え、植民地支配の責任や日本の加害の歴史を否定・歪曲する言説が日本社会にあふれています。   

>今広がる排外主義は、こうした歴史否定とも深く結びついています。   

>ハフポスト日本版は、日本が二度と侵略戦争や植民地支配を繰り返さないため、将来世代へと教訓を引き継ごうとする人や、歴史の歪曲に抵抗する人たちの言葉と活動を紡ぐ戦後80年企画「加害の歴史否定と差別に抗う」を始めます。   

 

 

 

 

 

 

 

 

 


閲覧数42 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2025/08/23 00:36
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