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2025年08月31日(日) 

 

>現代ビジネス   >「世界一幸福な国」フィンランドに行って分かった「なぜフィンランド人は将来に不安を感じないのか」   >風間詩織、FRaU編集部の意見・   >2時間・   

>8年連続幸福度ランキング1位の国   

>2025年もまたフィンランドが、世界幸福度ランキング1位に選ばれた。   

>2017年以来、8年連続のトップとなる。   

>その理由としてよく知られているのが、社会保障や公共サービスの充実度の高さだ。   

>高品質な医療・教育・年金制度があり、おかげで失業・病気・老後への不安が少ない。   

>また、今年発表された幸福度ランキングは、「思いやりと分かち合いが人々の幸福に与える影響に焦点をあてている」という。   

>人とのつながり、思いやり、信頼や優しさは「幸福度」と強い相関関係にあるからだ。   

 

そうですね。寒い国では思いやりと分かち合いが必要ですね。   

 

>2023年、世界の若年層の19%が「社会的支援を頼れる人がいない」と感じている。   

>セイフティネットから外れ、孤立感が高まっているのだ。   

>2006年と比較してもその数は約4割も増加している。   

>一方で、スタンフォード大学の学生たちへの調査では、仲間から優しくされると幸福感が高まるという結果が得られている。    

>フィンランドの高い幸福度は「質の高い制度」と「不安の少なさ」、そして「人との信頼やつながり」が背景にある。   

>日本のGDPは転落したとはいえ、まだ世界4位にとどまっている。   

>だが、幸福度ランキングでは世界147カ国中55位。   

 

そうですね。日本人の社会は生き馬の目を抜くほどの社会ですからね。   

 

>国民の誰もが加入できる国民健康保険や年金制度があり、公立高校の無償化も15年前にスタートし、世界の中では「質の高い」と言える制度を持つ。   

>なのに、令和6年の調査では、高校生の約8割(78.6%)が将来に不安を感じると答えている。    

>(コロナ禍を経験した高校生の生活と意識に関する 調査報告書 -日本・米国・中国・韓国の比較-)なぜ日本はこんなにも「幸福度」が低いのか。    

 

日本人には夢がない。向上心を満たすことが容易でない。      

 

>一説によれば、フィンランド人は感情をあまり出さず、無口であることをよしとし、自然との共存、調和を大切に考えるなど、価値観や気質は、日本人と似ているらしい。    

>なのに、幸せの感じ方はなぜ、こんなにも違うのだろう。

>幸福度8年連続1位の国フィンランドに、幸せの形を見つけに行く。    

>夜も明るい「白夜」を湖上で体験   

>東京から飛行機で約12時間半、夏は日本との時差-6時間のフィンランドは、ヨーロッパの中では比較的近い距離にありながら、日本とは違うレアな体験ができる国だ。   

>そのひとつが白夜とオーロラである。   

>白夜とは、夏の北極圏で太陽が24時間沈まず、夜になっても空が明るいまま続く自然現象を言う。   

>フィンランドの北部ラップランドもロヴァニエミ以北(北緯66.5度以北)で見られるもの。   

>だからラップランドのホテルのカーテンは分厚く、しっかり閉じるようになっている。   

>それでも外が明るくて「眠れない」という声もある一方で、せっかくの白夜をしっかり楽しもう、というツアーもある。   

>真夜中のクルーズだ。    

>フィンランドで3番目に大きなイナリ湖には、3300以上の島々が浮かんでいる。   

>そのイナリ湖を小型ボートでクルーズする。   

>出発は夜10時。本来ならあたり一面真っ暗闇のはずが、昼間と変わらない明るさに、みな興奮しているのか、乗客がパリピ化している。    

>東京では連日30度を超える暑さだったが、ロヴァニエミの6月は日本の春先くらいの寒さで、船内では毛布にくるまりながらおしゃべりに興じる。    

>ボートを小島につけて、降りて散策。   

>大きなテントの中に入ると、中では薪ストーブが焚かれ、ワインやお茶が用意されていた。   

>沈まない太陽、不夜城の中にいるような白夜体験ができる。    

>22時出発 大人119€ 子ども( 4-14歳)大人の料金の -30%    

>「幸福の概念を探求する」ツアー    

>幸福度1位の国ならではの、「フィンランド流の幸福の概念を探求する」ツアーもある。   

>アークティック・スカイ・ラップランドの自然体験プログラム「森林浴」では、フィンランド人の精神を学び、森林浴を体験できる。   

>まずは森の入り口に建つ小さな小屋に入り、自然との深い繋がりやウェルビーイングとは何か、フィンランドの歴史に根ざした価値観をベースにその考え方を聴く。    

>たとえば、フィンランドが幸福とされる理由、ここではこう説明していた。    

>「払った税金が福祉に還元されていることを実感できます。   

>教育は小学校から大学まですべて無償。   

>給食も教科書も無償です。   

>遠方の大学なら単身で暮らすための費用も申請することができます。   

>医療費も安く、誰もが平等に受けられます。    

>子どもを育てるための育児休暇は男女平等に取れますし、企業側も社員の当然の権利と考えています。    

>出産や子育てが女性のキャリアを阻まないよう、実用的なサポートが整っているので、子育てが何かの障害になる心配はありません。    

>税金が高いことに文句をいう人はいますが、みな、税金を払う意味はわかっています」そして、こう付け加えた。   

>「私たちは政府と政府の運営するシステムを信頼しています」。     

 

そうですね。厳寒の地では個人は弱い。相手を信頼し協力するしかない。   

 

>自国の政府や政治家をこんな風に説明できることに、心底驚き、うらやましく思った。    

>「失くしたものより、今あるものを活用する」    

>話はウェルビーイングに移った。   

>「フィンランドの国土の約3/4は森林が占め、湖水面積が1割近くになる。   

>私たちは自然を敬い、自然からの恵みに感謝し、自然とともに生きていく気持ちを持っています。    

>第二次世界大戦前、フィンランドは約100年の間、ロシアの支配下にあったので、第二次大戦では独立の希望を持って、駐留するドイツ軍を支えました。   

>ドイツ軍とはフレンドリーな関係を築けた人もいましたが、ソ連軍が来ると聞き、彼らは私たちの街のすべてを焼き払い、焦土化して、去って行きました。   

>ソ連に占領される以前は、隣国のスウェーデンの支配下にありました。   

>決して明るいとは言えない過去ですが、私たちフィンランド人は基本的には過去はあまり振り返らず、前を向いて生きようという風に考えています。   

 

それは良いことですね。夢と希望のない国は良くない。      

 

>失くしたものにいつまでもとらわれず、今あるものを活用する、ストレスを感じたら、セラピーや薬の処方箋よりも、サウナや森林浴でできるだけ消化する。   

 

それは昔風ですね。語り部ははやらないのですね。   

 

>個々のストレスを減らし、病気をせずに生活できることが、社会にとっても健全であるというのが、フィンランドのウェルビーイングの考え方です」    

>さらにフィンランド人の強みについての説明も受けた。   

>「こうした私たちの考え方を『SISU』と言います。   

>英語や日本語に合致する適切な訳語がないのですが、挫折や失敗があっても乗り越え、前に進んでいく精神を言います。   

>困難に屈しない粘り強さ、倒されても起き上がるレジリエンス、逆境にあっても乗り越えられると信じる勇気と意思、困難に直面したときこそ試される力であり、どんな態度で挑むかを重視する概念です」   

>フィンランドの美徳「SISU」   

>「SISUを美徳と考えるフィンランド人の気質は、積極的に自分を売り込んだり、アピールするような大げさな表現を嫌い、他人を貶める行為は軽蔑します。   

>褒められたり、褒めたりすることが苦手で、夫婦間でもあまり熱い言葉は交わし合ったりはしませんが、人への信頼度は高く、財布を落とした時に、「戻ってくる」と考える人の割合(幸福度ランキングを図る指標のひとつ)が高いのです」   

>そう語り終わると、彼女はその場の唯一の日本人参加者だった筆者の方を向いて、こう言った。   

>「私たちフィンランド人は、日本人ととても似ていると言われます。

>あなたは今日聞いていて、どう思いましたか?」   

>私は「大勢の前で自己アピールや感情や考えを表すのが苦手、というところはよく似ていると思います。   

>SISUとは、違うかもしれませんが、とくに仕事や公的なことについて、日本人も弱音を吐かず、約束したことは粘り強くやり通そうとする力は強いです。   

>基本的には困っている人を助けたい、乞われたら助けたい、拾ったものは交番に届ける人種です。   

>でも大きな違いがあります。   

>日本人の多くは、政治や政治家を信用していません。    

>税金も保険もできれば払いたくありません」と答えた。   

>最後は冗談と受け取られたのか、笑いに包まれ、勉強会は終わった。   

>その後、トイレ休憩をはさんで、グループで森林浴を体験した。   

>日本人が生んだ「森林浴」    

>「森林浴」、実はこれは日本で生まれた概念で、1980年代に観光や健康促進の余暇活動の一環として日本の林野庁が提唱したのが始まりだという。   

>フィンランドでは古くから「luonto(自然)との共存」を重視し、森で過ごす習慣はあった。    

>所有者がだれであっても、森の中は自由に歩いたり、ベリーやキノコを誰もが自由に享受できるのだ。    

>日本の「森林浴」が医学的・心理学的に評価されるようになると、世界に広がり、フィンランドでもその考えが採り入れられ、「フィンランド版・森林浴(luontoterapia / forest therapy)」が展開されるようになったという。   

>木の幹や土の温かみや落ち葉の感触を味わい、風や鳥の鳴き声、川のせせらぎに耳を傾け、歩いたり、座ったり、裸足になったり、寝転んだりと自由に30分から1時間ほど過ごしながら、森の息吹を体で感じる。    

>実質的な効果としては、ストレス軽減、睡眠の質向上、そして全体的な幸福感の促進を目的とした、ストレスホルモンの低下が実証されている。    

>深呼吸をしたり、森の静寂を心ゆくまで体験したりすることで、自分自身と自然界との繋がりを取り戻すことができる。   

>ヨガやハイキング、クッキングクラスなどフィンランドらしさを体験できるツアーがいろいろある。    

(略)    

>フィンランド人と言えばサウナ!   

>他にも、ログハウスの中で、脂ののった新鮮な鮭を焚き火調理してもらったり、静かな環境下の小さなプライベート湖「タイメン湖」で、一本釣りの体験など、美しい自然とそこからの恵みを堪能するツアーはいろいろ。   

>ルアーの付け方から指導してくれる釣りは1人80€~。   

>他、3時間の川下り(River rafting trip)1人80€~などのアクティビティも。   

>フィンランド式サウナとは   

>最後は日本でもファンの多いサウナについて。   

>サウナと言えばフィンランド、フィンランド人と言えばサウナ文化というくらい、フィンランドのライフスタイルには欠かせない存在だ。   

>一日の終わりに日本人が湯船に浸かって一日の疲れを癒すように、フィンランド人はサウナで癒される。   

>一戸建ての住宅はもちろん、単身用のアパートやホテルの部屋、サマーコテージ、スイミングプールなど、いたるところサウナだらけ。   

人口500万人の国に300万のサウナがあると言えば、どれだけ生活に密着しているかが、伝わるだろう。    

>利用の仕方は日本のサウナと変わらないが、日本が比較的高温で、湿度が低めにしてあるところが多い反面、フィンランドでは75度以上くらいで、ロウリュと呼ぶ、熱したサウナストーンに水をかけ水蒸気を発生させて、湿度を上げ、体感温度が高める。   

>サウナの前に軽いビールや飲み物、軽食で腹ごなしをしてサウナに入り、体がほてってきたら、川でひと泳ぎ。   

>伝統的なスタイルで、心身ともにリフレッシュする気持ちよさを味わえば、今日からあなたもサウナ―に。   

>静けさの中にある信頼、自然に包まれた日常、過剰を求めない生き方。   

>人間は失ったものに目が行きやすく、過去に執着しがちと言われるが、過酷な歴史と厳しい資源環境を生き抜いてきたフィンランドの人々は、足りないものを数えるのではなく、今手にしているものをどう活かすかを考える大切さを知っていた。   

>幸せの形はひとつではなく、比べることにも意味がない。   

 

日本人は ‘上と見るか、下と見るか’ の比較が大切ですね。      

 

>大事なのは、己を知り、足るを知ること。   

>知ることは不安を解消する最も有効な手段なのだ。   

>そんなフィンランド北部のラップランドには、サンタクロースが住んでいる。   

>1927年より、サンタクロースの住む場所として公式に言及されているのだ。    

(略)    

>取材協力:フィンエアー   

>フィンランド大使館   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


閲覧数44 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2025/08/31 11:52
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