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正月恒例の、元旦サービスデーの映画鑑賞は、今年は第二次世界大戦下のユダヤ人を描いた、ヨーロッパ映画では定番のテーマとも言えるもの。 この映画は事実に基づいているとはいえ、爆撃で廃園となった動物園にユダヤ人をかくまう話。 シチュエーションは独特だが、基本的なユダヤ人に対する人間愛というものは、これまでの映画でもよく描かれている通りの描き方。 動物に対する愛情とユダヤ人に対する感情を対比するのは少し難があるだろうが、それでも懸命にユダヤ人を救おうとする主人公の真摯な姿勢は良く伝わってくるし、そこそこ感動も味わえる。 ナチスド … [続きを読む] |
アガサ・クリスティの代表作だし、1974年の映画でも話題となっただけに、既に結末などは承知の上で観ることになるので、どうしても1974年の映画や、テレビ・シリーズのエルキュール・ポワロと比較してみることになるのは仕方ないし、逆に、ここがこの作品の見どころでもある。 推理小説だけに登場人物の人物像を詳しく描くのは難しいもので、この映画でもやや人物像が大雑把な感じだが、これは前作のシドニー・ルメットの演出が巧みだったこともあるし、登場人物に黒人を設定したり、ちょっとしたアクションも加えて少しは前作と違った味わいもあるが、ここらは賛否両論と … [続きを読む] |
1970年代、単なるフォークシンガーとしてはくくれない強烈な個性で、一部の人たちの間で注目されていた南正人のデビューアルバムの曲。 |
高田渡がこの曲を歌ったのは1968年で、この曲で注目されるようになった。 ところが自衛隊から正式にPRソングとして採用させてもらいたいとオファーがあり、自衛隊を批判する歌なのにと、多いに困惑したらしい。 後になってからはこの曲を封印し、2005年に死去するまで歌うことは無かった。 |
シネリーブル梅田へ映画を観に行った帰り、クリスマスマーケットに出店しているペルー人の友人の店に行ってみる。 毎年出展していて、今年もいろいろと売っているようだが、最近はあまり演奏活動は行っていないそう。 一度、ミニステージin宇治にでも来てもらって、フォルクローレの演奏でもやってもらおうかな? |
チリと言えば、南米の受難の国と言われているが、1972年のクーデター以降、ピノチェト大統領の独裁政治が続いた時代の他にも、第二次大戦終了後間もない頃の赤狩りの時代、チリでも共産主義に対する弾圧が行われていた、という時代背景を知ることが出来る。 ノーベル賞を受賞した詩人が共産党員だったことから政府にマークされ、警官の追跡をかわしながら国外へ逃亡する逃亡劇かと思えば、どちらかと言えば抒情詩的に、主人公の詩も交えながら、当時の貧困層の人達の暮らしぶりや、軍による労働者の弾圧のシーンも織り交ぜ、政府に反発する側と従う側、両方の視点で振り … [続きを読む] |
芦毛の馬、クラウドは少し重めで、初めはなかなか思い通りに動いてくれないが、少しルーズレーン気味で出来るだけ伸びやかに走らせるようにして、何とか後の駈足も輪乗りまでは、こなせた感じ。 大分寒さも厳しくなったが、こうした重めの馬だと結構乗るのに疲れさせられ、その分、今日も結構汗をかき、上のダウンジャケットは要らなかったかな、と思うくらい。 寒い時、馬のおかげで体を温めてもらえるのなら、それはそれで良しとするか。 |
いつものメンバーで、来場者もいつも通りでそこそこ賑わっていたが、来年はもう少し新しい演奏者、来場者が増えるとよいのだが。 演奏は以前にほかの店で演奏したインスト・ナンバーをやってみるが、まずまずの演奏で終えることができた。 個々の写真希望の方は、メールで連絡くだされば送りますので。 |
SNSの危険性、プライバシーの公開の問題、人間の管理化など、ネット社会の持つ課題をまとめた感があるが、ストーリー自体は極めて現実味に乏しい感じ。 こんな簡単にプライバシーを公開する気になるものか疑問だし、ちょっとした話題に群がる人々の描写もかなり類型的で、あくまで寓話的に、いずれはこんな社会になってしまうのでは、という問題提起、というよりは風刺的なドラマとして観るべきか。 クライマックス近くで起こる事件も、似たような出来事が現実にあることだし、観る側もある程度予測が付くもので、もう少し意外な展開があったほうが面白かったかもしれ … [続きを読む] |
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