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2010年08月12日(木) 

 仙丈ケ岳は標高3033m、どっしりとした容の良い花の山で南アルプスの女王と呼ばれていますね。



 40数年前のゴールデンウイークに友人と戸台川から北沢峠に一日かけて登り、翌日に小仙丈岳の手前まで行って滑落が怖くて引き返しました。



 4年前の夏に藪沢コースを荷物をちょっとだけ多く持たされて相棒と登ったところ、仙丈小屋の所、あと30分で頂上なのに太腿にこむら返りが発生してしまい、翌日は所要があったので無理して登らずにそこから下山しました。



 信州方面に行く度に伊那谷の中央高速道路からは仙丈ケ岳がよく見えますが、もう来ないのか?って云われているようなので発奮して、2年前の夏に再々挑戦しました。



 2008.8.11の早朝に大阪を発って15時半には大平山荘に到着。長衛荘には泊まれなかったのでコースも藪沢に変更。



 8/12 他の宿泊者は午前3時ごろに出発準備をしだします。南アはコースが長いからなと感心しましたが、単独行の気楽さでつられて4時過ぎに山荘を出ました。



  

 藪沢の中間点から見た甲斐駒ケ岳です。左の写真は2006.8で右の写真は2008.8に撮影。3時間ほど時間差があります。



 2年前よりも花が少なくて、花の山とは言えないなと思っていましたら、こんな風景に出くわしました。



 

 鹿の食害が酷くて、防御ネットが登山道の沿って張りめぐってありました。トリカブトまで食ってしまうそうです。



 

 稜線に出ると悔しい思いをした仙丈小屋が見えます。早朝に出発したためかすこぶる快調。このあたりは紅葉の時期も綺麗だろうからロープウエイでも付けてくれると好いのだけど。前回、そう言ったら相棒は賛成してくれませんでした。



 

 

 出発して3時間で無事にやっと頂上に登れて記念撮影。



  



 山頂から小仙丈ケ岳に下って小仙丈沢のカールの遠望です。ゴールデンウイークの時はこの斜面が怖かった。



   富士山と北岳



 小仙丈尾根から北沢峠までは南アルプスの山々が見える、展望の良いコースです。下り一方だから、ここを炎天下に上ってこなくて良かった。



   中央は多分、塩見岳でしょう。



   仙水峠と甲斐駒ケ岳



 途中で雷鳥親子にも会って、11時過ぎにはヨタヨタながら北沢峠に下山できました。伊那駅へのバスの連絡が悪かったけれど21時半には帰宅しました。



 何時の頃からか自家用車で登山するのが主流になったみたいで公共機関の交通の便は悪くなったように思いますが、時代の流れか。それならもうちょっとリフトやロープウエイも付けてもらえないかしら。昔、槍ヶ岳にロープウエイの話があったときには憤慨しましたが、今では賛成派かな(^^)。





 


閲覧数1,405 カテゴリ日記 コメント4 投稿日時2010/08/12 17:17
公開範囲外部公開
コメント(4)
時系列表示返信表示日付順
  • 2010/08/12 22:31
    こんばんは!

    山は大好きですが、登れません。
    もっぱら遠くから眺めるだけで満足しています

    南アルプスの仙丈ヶ岳はどっしりと安定感があり
    大好きな山です
    中央道からはっきりと眺められますね

    甲斐駒ヶ岳・北岳・間ノ岳など3000m級が並ぶ
    素晴らしい山並みです
    先週、山並みだけ眺めてきました

    ロープウェイがあれば私も登ってみたいです
    次項有
  • 2010/08/13 09:00
    鉛筆アトさん
     [よっちゃんさん]
     
     おはようございます。

    「山登り」と云うより「トレッキング」に志向した方が良いかなと考えています。正確な定義は知りませんがヒヤヒヤ、フーフーする行程がなるべく少ないコースが中高年には適していますもね。

    ロープウエイでの木曽駒が岳や新穂高温泉・西穂高は良くぞ設置してくれたと思っています。若い時は、利用するなんて恥だなどと考えていましたけれど。

    八方尾根や栂池なんかもハイキングというかトレッキングコースで、好天気であれば再度行きたい所です。

    ロープウエイやケーブルカーで行ける山の本がありますが、内容は意外と少ないので、もっと新設して欲しいのですが簡単ではないのでしょうね。



     
    次項有
  • 2010/08/13 18:21
    コッチさん
    私も二度登っています。始めは50年程前の、やはり五月頃。甲斐駒を越えて入りました。

    仙丈ヶ岳は雲の中で見通し10米もないくらい。頂上らしき所にまで来ました。頂上の標識は見あたりませんでしたが、雪に埋もれているのだろう。何日か前の踏み跡もそこから引き返している。頂上に行ったものとみなして引き返しました。

    その30何年後に、夏登りました。もう息が大分苦しくなっていました。そうして前に行ったのは小仙丈ヶ岳であったことが判明。仙丈ヶ岳はそこからまだ大分かかりましたね。したがって頂上を踏んだのは1回だけ。

    二度とも単独行。私も写真入りで紀行文を書こうっと。
    次項有
  • 2010/08/13 23:02
    鉛筆アトさん
     [コッチさん]

     こんばんわ。

    頂上が雲の中という小生の経験は秋の鹿島槍です。登ったと言うだけで印象が少ないですね。山はやっぱり天気が良くないと。夏の白馬もそうだった。

    蝶ガ岳での足の筋肉痛は一週間後にやっと消えました。もう二日間以上の縦走は無理ですね。毎朝の散歩と水中ウオ-キングの効果はあんまり無いみたい。

    バランスも自信がなくなって悪路コースも避けないと。そうすると家族連れか地元の小学生が集団登山するようなコースという事。仙丈ケ岳はその該当コースのひとつですね。
    次項有
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