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2021年09月11日(土) 

 

>河野行革相、総裁選に立候補を表明 「日本の礎は、皇室と日本語」 > 朝日新聞社 2021/09/10 17:02

(略)

> 河野太郎行政改革相(58)は10日、国会内で記者会見を開き、自民党総裁選(17日告示、29日投開票)に立候補することを正式に表明した。>冒頭、河野氏は「皆さんの思いや不安を受けとめ、情報を共有し、しっかりとしたメッセージを出し、皆さんと一緒に直面する危機を乗り越えていかなければならない」とし、「人が人に寄り添うぬくもりのある社会を作っていきたい」と述べた。

 

‘周りの影響を受けずに、真に独立した考えができる知識人がいない。’ ( グレゴリー・クラーク)     

皆があって個人のない選挙は派閥選挙になりますね。没個性の候補者ばかりでは個人選びは難しい。今回の選挙も派閥が派閥を選ぶ形式を踏襲しますかね。        

 

> また河野氏は「自民党は保守政党だ」とし、「保守主義は度量の広い、中庸なあたたかいものだと思っている。日本の礎は長い伝統と歴史と文化に裏付けられた皇室と日本語」と話した。  

 

‘皇室と日本語’ にも問題がありますね。   

日本語には階称 (言葉遣い: hierarchy) というものがある。だから日本語を発想する場合には、‘上と見るか・下と見るか’ の世俗的な判断が欠かせない。上下判断 (序列判断) には、通常、勝負の成績が用いられる。近年では偏差値なども都合の良い資料として利用されている。わが国が学歴社会であるというのも、実は序列社会の言い換えに過ぎない。だから、わが国の学歴社会は学問の発展には何ら貢献していない。   

日本人の礼儀作法も、序列作法に基づいている。だから、序列社会の外に出たら序列なきところに礼儀なしになる。礼儀正しい日本人になる為には、世俗的な序列順位を心得ている必要がある。'人を見損なってはいけない' という想いが強迫観念の域に達していて、人々は堅ぐるしい日常生活を送っている。こうした観念は天皇制・家元制度・やくざの一家の構造にまでつながっている。

日本人は序列の存在を知れば、それが一も二も無く貴いものであると信ずる共通の序列メンタリティを有している。これは序列信仰の域に達している。日本人の尊敬は、序列社会の序列順位の単なる表現に過ぎないため、個人的精神的な意味がない。下々の衆は上々の衆の祟り (仕返し) を恐れて神妙にしている。上々が無哲学・能天気である事については、下々にとって何ら気になることではない。だから、日本人の尊敬には浅薄さが付きまとう。   

 

> 会見では菅政権で行政改革相として取り組んだ「脱ハンコ」のほか、政府内で新型コロナウイルスのワクチン調整を担った実績を強調。

 

そうですね。河野氏には実績がありますね。   

 

>「みんなが少し手を伸ばしてつかみたいものをつかむ。>その努力をみんながやろうと思う。>その努力が結果を生む。>そういう国をつくっていきたい」と語った。

 

河野氏は、‘みんなが、みんなが’ ですね。この国の頭になる部分が見えてこない。今回はその頭になる部分を選ぶ選挙になると思いますがね。頭のないウナギはただのたうち回るばかりです。一億聡玉砕と一億総ざんげのようなものか。

 

> 河野氏が総裁選に挑むのは、自民党が野党だった2009年に続き2度目。 >「派閥解消」などを掲げたが、当選した谷垣禎一氏に及ばなかった。 >父は元自民党総裁の河野洋平氏。 >第2次安倍政権の15年に行革相に就任し、外相、防衛相を歴任。 >菅政権で2度目の行革相に就いた。> 今回は菅義偉首相が総裁選への不出馬を表明して以降、所属する麻生派会長の麻生太郎副総理兼財務相をはじめ派閥幹部らと面会し、立候補への環境づくりを進めてきた。

 

 

 

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閲覧数523 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2021/09/11 12:59
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