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2022年01月07日(金) 

 

 

>373798        新疆ウイグル弾圧と中国覇権どうする?

>阿留毘 ( 72 会社員 )         22/01/07 AM09

>欧米諸国は民族大虐殺(ジェノサイド)と非難決議をしているが、日本(政府も与党も)は腰が重く歯切れが悪い。  

 

そうですね。腰が重くて歯切れが悪いのは日本人の特性でしょうね。   

 

>秋の国会も今回の臨時国会も非難決議は先送りされた。 >今の政府は宏池会派で親中国。 >党の幹事長も旧経世会(元田中派)で親中国。 >先送りで煮え切らないのは想定通りである。 

 

日本人は政治音痴・ノンポリですからね。だから、政治家も政治的には動かない。      

 

>親中国なら親中国でもいいが、尖閣の領海侵犯も、中露海軍による日本列島回遊(津軽海峡通過から太平洋南下、大隅海峡通過、南西諸島経由で東シナ海に至る)の恣意行為も即辞めさせるよう通告するべきである。 >自分たちが新中国を自負するのならば、領海侵犯を繰り返されての沈黙は許されない。 >堂々と主張して止めさせてもらいたい。  

 

そうですね。自己の意思を述べれば当事者・関係者となる。自己の意思を述べなければ傍観者にとどまる。わが国は孤高の人か。おとなしい。全ては他人事であるのか。   

日下公人氏は、<よく考えてみると、日本の未来はこうなります。> の中で、日本人に関するW.チャーチルの感想を以下のごとく紹介しています。

日本人は無理な要求をしても怒らず、反論もしない。笑みを浮かべて要求を呑んでくれる。しかし、これでは困る。反論する相手をねじ伏せてこそ政治家としての点数があがるのに、それができない。

 それでもう一度無理難題を要求すると、またこれも呑んでくれる。すると議会は、今まで以上の要求をしろと言う。無理を承知で要求してみると、今度は笑みを浮かべていた日本人が全く別人の顔になって、「これほどこちらが譲歩しているのに、そんなことを言うとは、あなたは話のわからない人だ。ここに至っては、刺し違えるしかない」と言って突っかかってくる。

 英国はその後マレー半島沖で戦艦プリンスオブウェールズとレパルスを日本軍に撃沈され、シンガポールを失った。日本にこれほどの力があったなら、もっと早く発言して欲しかった。日本人は外交を知らない。(引用終り)   

 

>最近では、共産党始め野党までもが異議を唱え始めている。 >何故、政府自民党に出来ないのか。 

 

日本人の付き合い方は馴れ合いですからね。筋を通すのは難しい。   

 

>この2,3年香港の民主化が踏みにじられ、次は台湾侵攻が目前に迫っている。 

 

何時もの通りに静観・注視する以外にわが国のすることはないのかな。   

 

>日本も友邦国を助けるか見て見ぬふりをするか選択の時は近づいている。 

 

日本人には意思がないので選択の時には恣意決定 (盲目の判断) となるのかな。   

 

>ウイグル人に対する同化の方法には驚くべきものがある。 

 

多民族国家でありながら中国人は民族学に造詣が深くないようですね。   

 

>年月を掛けた血の漢人化政策で、徹底した監視社会の実現と両輪で、ともに成功を収めつつあるかに見える。  

 

中国は中原 (ちゅうげん) に鹿を逐 (お) う伝統的な覇者の国である。だから、覇者の物語 '三国志' は、中国人の愛読書となっている。覇者は周辺諸国に覇権を打ち立てようとして傍若無人のふるまいをし、多大な迷惑をかけている。これは皇帝の時代も国家主席の時代も漢民族のメンタリティが同じであるから変わらない。漢民族は、自分たちの考えを示すために漢字を作った。しかし、彼らは外国人の考えを示すための漢字は作らなかった。だから、外国人に対して自己の内容を発信はできるが、外国人からの内容を受信することは難しい。独断専行に陥りやすい。印欧語族のインド哲学を経文 (漢文) に表すことが至難の業であることがわかる。漢文の書物をいくら読んでも外国人の考えは出てこない。だから、中華思想を堅持し自己中心的にならざるを得ない。周辺諸国を中国化することに専心してやまない。中国人が外国人の影響を受けて発想の転換 (paradigm shift) をすることは期待薄である。

・・・・・

中華 (ちゅうか)  [外国との交渉が少なかった時代に] 自国を、世界の中心にある、一番優れた国とみなしたこと。[狭義では、漢民族のそれを指し、またその呼称としても用いられる]    東夷 (とうい)  [東方の野蛮人の意] 昔、中国から見た東方諸国の称。[広義では朝鮮・沖縄を含み、狭義では日本を指した]     南蛮 (なんばん)  [南方の野蛮人の意] 昔、中国で、インドシナなど南海地方の諸民族の称。 西戎 (せいじゅう)  [西方の野蛮人の意] 昔、中国で、チベット族やトルコ族など西方の異民族の称。北てき (ほくてき)  [北方の野蛮人の意] 昔、中国で、匈奴 (きょうど)・韃靼 (だったん) などの遊牧民族の称。   

 

>本国を出て、民族解放運動の先頭に立つ人々を、国に残る家族(親、兄弟)を人質に追い詰めていく様は到底人間技とは想えない。 >これを行使している漢人も監視社会の圧力をもろに受けていることは間違いない。 >従って救いようがない現実が終わることなく続いていく。  

 

自由とは意思の自由の事である。漢人には意思がない。だから、自由に意味はない。不自由を常と思えば不足なしの生活になる。   

 

>我々に出来ることはないのか。 >モタモタせずさっさと国会で非難決議を採択し、米国やEU、豪州、カナダなどの価値観を共有する友好国と共にウイグル人の解放を中国に突き付けるしかない。

 

そうですね。昔から日本人は意思決定に難渋していますね。このことは海外にもよく知られていたようです。      

フランク・ギブニー (Frank Gibney)  氏の著書 <人は城、人は石垣> には、日本人の意思決定に関して次のようなことが書かれています。

 ペリー提督は、日本人はアメリカ人のように敏速に行動しないと注意された。それは、このように説明された。数人の日本人が黒船を訪れたいと思って集まったとする。一人が「いい日だな」という。これに二人目が「なんという気持ちのいい日だ」と調子を合わせる。三人目が「波も見えないぞ」という。最後に四人目が「船に行ってみようじゃないか」と提案する。  ニューヨーク・デイリー・ニューズ (1854年6月13日) (引用終り)

 

>経済関係がどうのこうのと逡巡している場合ではない。>こんなことを見過ごしていては、中国の覇権など止めようがなくなる。

 

そうですね。’義を見てせざるは勇無きなり’ ですね。太平洋戦争の時もわが国は経済に気を取られて大切な国の安全を損ないました。彼を知り己を知れば、百戦あやうからず。   

 

>中国人から見た日本人は議論はするが誰一人決断を下さない。

 

そうですね。日本人には意思がない。だから、意思決定には難渋します。 

現実 (事実) は見ればわかる。現実の正解は一つしかない。非現実 (考え) の内容はみることができない。だが文になる。文にならないものは考えではない。

矛盾を含まない文は、全て正しい考えを表している。考えは、一人一人違っている。だから、正解は無数にある。体系的な考えは哲学になる。各人に哲学は必要である。 Everyone needs a philosophy.  そうでなければ我々は、つかみどころのない人間になる。   

大学などの高等教育機関で論文作りに励めば学士・修士・博士などの称号が得られる。博士は普通 '哲学博士' (Doctor of Philosophy: Ph. D.) と呼ばれる。

私は日本のインテリから ‘哲学とは何ですか’ と何度も聞かれた。外国人からは、このような質問を受けたことはない。日本人は大学で、自己の哲学を作ることを学んでこなかった。だから彼らは退屈男・退屈女となって大学在学中の4年間を遊んで暮らさなければならなかった。       

政治に関する考えは政治哲学になる。宗教に関する考えは宗教哲学になる。科学に関する考えは科学哲学になる。人生に関する考えは人生哲学になる。などなど。  

我が国の政治家には政治哲学がなく、わが国の宗教家には宗教哲学がない。わが国の科学者には科学哲学がなく、わが国の著述家には人生哲学がない。などなど。   

‘私は絶対に日本人を信用しない。昨日までの攘夷論者が今日は開港論者となり、昨日までの超国家主義者が今日は民主主義者となる。これを信用できるわけがない’  (あるアメリカの国務長官)

TBSブリタニカとブリタニカ国際大百科事典を作ったフランク・ギブニー氏は、自著 <人は城、人は石垣> の中で、我が国の作家について次の様な感想を述べています。

孤立は日本式スタイルを誇る詩人、随筆家はいうに及ばず、小説家において最も顕著である。これは外国人にとっては判断をはばかられる主観的な領域である。しかし文学界で最も尊重される文章が意味を省略し、あいまいさに富み、漢字をうまく使って読ませ、文法分析家を意気揚々と悩ます一種の「気分の流れ」であることは一般に真実である (私の思考パターンは取り返しのつかぬほど西洋的なので、私は自分がスラスラ読めるような日本語の散文は深刻なまでに文学的優雅さに欠けているにちがいない、という大ざっぱなルールをとっている)。(引用終り)

我が国には人手不足の話はあるが、頭脳不足の話はない。わが国は、無哲学・能天気の国である。だから、国民は歌詠みになる。    

 

>従って、事が起こってしまってからも、その責任は誰も取ろうとしない。

 

意思の無い人間には責任がない。とかく、この世は無責任である。      

意思の無い人間には責任がない。これはちょうど死刑執行人の立場のようなもので、彼らは人が死んでも殺人罪には問われない。彼らには殺意という意思がないからである。人々は自己の意思に依ることなく、事の次第・自然のなゆゆきにより行動をおこす。だから、リーズン (理性・理由・適当) により行動することが無い。これはアニマルも同じである。説明責任が取れないので、兎角この世は無責任となる。 

 

>全てが曖昧で強く出れば引くだけで、日本人(日本国)には意思というものがない。>確かに戦後の日本は中国人に指摘されるように、米国の支配に隷属したままで今日を迎えている。 

 

そうですね。日本国の意思は日本国の総理大臣により表明される。   

日本人には意思 (will) がない。意思は英語の未来時制の文章内容であるが、日本語の文法には時制 (tense) というものがないので、日本人には意思がない。

意思のあるところに方法 (仕方) がある。Where there's a will, there's a way. 日本人には意思がない。仕方がないので無為無策でいる。おとなしい。優柔不断・意志薄弱に見える。能動がなくて受動ばかりの生活を送っている。だから戦時中は、玉砕するまで戦い抜いた日本兵であった。困った時には '他力本願・神頼み' になる。生きる力 (vitality) が不足している。

 ' やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かず' 山本五十六 (やまもと いそろく)

どうやら '指示待ち人間' ができあがったようです。  

 

>いつまでも許されるものではない。 >日本の意思を明確に打ち出す時期は目前に迫っている。  

 

そうですね。

我々日本人は日本語と英語の両言語を良く学び、思考における時制の大切さを十分に理解する必要がありますね。英語にある時制 (tense) を使った考え方を会得すれば、我々は自己の意思 (will) を明らかにすることも可能になるし、自分自身の世界観 (world view) を持つことも出来ます。さすれば我々は国際社会において相手の理解も得られ、未来社会の建設に協力することも可能になります。かくして、我々日本人は、人類の進歩に一層の貢献が可能になるでしょう。 

『有能な人材が世界から日本に集まり、ここで世界に向けてサクセスストーリーが生まれるという国家を目指すべきです。 このための具体的な政策課題として (1)英語を第2公用語にする (2)定住外国人に地方参政権を与える (3)インターネットの接続料はじめ知的生産活動の基本コストを諸外国並みにする (4)日本の制度やシステムの中で国際基準と合致しないものを一括して見直す―の4点を提案したいと思います。』 (茂木敏充外務大臣)   

我が国の ‘漢字かな’ は世界中何処の国に行っても通用しない。特にローマ字 (alphabet) の代わりに仮名を使用することには害毒がある。仮名漢字表記による学習で自分は世界に通じていると思い込む。だが、これは事実ではない。勝手な解釈により世界に関する独りよがりの解釈は避けられない。私は宿泊先のアメリカ人の名前は知っている。しかし、その綴り方は分からない。つづり字を考えることのない日本人の記憶方法だからである。このような文盲に近い体験の仕方では外国人との文通もできない。地図を見て探すことも難しい。かな書き英語が我が国民の国際化を果てしなく遠ざけているということができる。  

国語の勉強は読み書きの練習である。ところが、日本語のかな漢字表記は難しい。特に漢字の字形と音訓の習得に月日を費やし、目的の勉学の成果が遅れている。とりわけ漢字圏以外の国から来た外国人には日本語の漢字は難しい。日本語をローマ字表記にすれば彼らもたちどころに日本語を読めるようになる。読み書きが自由になると一人前の大人として活躍できる。筆記試験でも真の実力が発揮できる。外国人の能力に関してより公平な評価をする社会が我が国内に実現する。ぜひローマ字表記を法制化してもらいたい。      

 

 

 

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閲覧数235 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2022/01/07 21:55
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