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2025年09月09日(火) 

 

>ダイヤモンド・オンライン   >なぜ日本人は留学しないのか? 岸谷蘭丸が中受で早稲田―>「このままバカに…」と怖くなったワケ   >江口祐子によるストーリー・   >13時間・   

>インフルエンサーとしてさまざまなメディアで活躍する岸谷蘭丸さんは、イタリアの名門大学の現役生であり、高校から米国へ海外留学した経験も生かして、海外留学支援サービス「MMBH留学」を立ち上げた実業家でもある。   

>そんな彼に、「なぜ日本の若者は留学しないのか」を聞いてみた。   

>(教育エディター 江口祐子、ダイヤモンド・ライフ編集部)   

>日本はいい意味でも悪い意味でも快適すぎる   

>――日本の若者は、留学はおろか海外旅行をする人も減っている、と言われます。   

>なぜだと思いますか?   

> よく、今の若者は内向きだ、海外に出たがらないって聞きますけど、それって単に困ってないからだと思います。   

 

そうですね。阿吽の呼吸で生きています。      

 

> たとえ仕事がうまくいってなくても、すぐに生活が破綻するほどじゃない。   

>メシも食えて、住む場所もある。   

>女性や子どもが夜ひとりで外を歩けるくらい安全で、サイゼリヤとか牛丼屋とか安くて美味しい店がいっぱいある。   

>そんな国、他にありますかって話。    

> 海外では、金が稼げなかったら治安の悪い地域に住まざるを得ない。   

>安心して過ごせない場所で暮らすリスクは高い。   

>でも、日本はそうじゃない。   

>安全で快適でコスパも良い。

>「海外に出よう」「何かを変えよう」って思えるのは、もっと切羽詰まった状況があるから。   

 

そうですね。それは難民の心境ですね。   

 

>今の日本は、快適すぎるんですよ。   

>いい意味でも、悪い意味でも。   

>――岸谷さんもある意味、快適な環境にいたと思うのですが、なぜ高校生で米国へ留学したのですか?   

> 僕の場合は中学で精神的に行き詰まって、「このままじゃまずい」って思ったからです。   

>「何者かになりたい」って気持ちがずっとあったけれど、実際は特別な才能があるわけでもない。   

>歌が上手いわけでも、演技ができるわけでもなくて。   

>中学受験をして早稲田実業学校に入ったはいいけど、何のやる気もなくなっちゃって、このままじゃダメだなって。   

> 中学受験した人あるあるで、「中学受験が終わったころが一番、頭が良かったな~」って思うんですよ。   

>それで中学3年間はマジで勉強しなくて、脳みそが溶けてく感じがしてました。   

>それでだんだん怖くなったんです、このままバカになっていくのかなって。   

> だから勉強したかったし、自分は何者かになれることを証明したかった。   

>ただ一方で、「岸谷の息子が海外まで行って、結局何もできなかったらしい」って週刊誌に書かれる未来がリアルに想像できちゃって。   

>だからもう行くなら絶対に結果を出すしかないって、退路を断って留学したって感じです。    

>「環境が悪い」って開き直ってもいい    

> 僕が思うに、人間って100パーセント環境が大事なんですよ。   

>僕は小さいころから特別扱いされてきた。   

>それは両親が有名人だったことと、体が弱かったから※。    

>周りからいつも気を遣ってもらえて、ケアしてもらえて。    

>それが当たり前になっていくうちに、「自分は特別なんだ」って思うようになっていきました。   

>※小児リウマチで幼稚園は半分近く欠席。   

>小学3年生時に新薬で病気は完治。   

> でも、実際は特別な才能があるわけでもないし、すごいことを成し遂げたわけでもない。   

>そのギャップを埋めたくて、自分の力で何かを成し遂げて、「特別」って思われたいと思ったんですね。   

> だから僕は、人は環境で変わると思うし、自分を変えたかったらまず環境を変えるしかないって思います。   

> 今うまくいってない人も、環境さえ変わればうまくいくと思う。   

>だから、自分のせいにするんじゃなくて、「環境が悪い」って開き直っていいと思うんですよ。   

>それぐらい環境の力って大きい。   

>貧しさの打開策としての「学び」が生まれない日本   

> 今の日本って、格差もそんなにないし、「のし上がってやるぜ」みたいな意識が育ちにくいんですよね。   

>セレブリティが存在しない国だと思うんです。   

>成功しても、それをあまり見せびらかしちゃいけない文化というか。   

>金持ちに対しても独特な風潮がある。   

 

そうですね。‘出る杭は打たれる’ ですね。やっかみですね。      

 

> だから、ロールモデルがいないんです。   

>誰を見て憧れればいいのか、どこを目指せばいいのか分からない。   

>本当は、音楽でもスポーツでも起業でも、成功した人たちがもっと「こうやって上がってきたんだ」って見せるべきなんですよね。   

>だから僕は、そういう次世代のロールモデルになれたらいいなって思ってます。   

> 日本人ってお金を増やすことに貪欲じゃないというか、「他人が得するのは許せない」とすら思う、いわゆるムラ社会的な空気が蔓延してる。   

 

そうですね。’宵越しの金は持たない’ ですね。      

 

> 日本は、「みんな同じ」をすごく大事にするんですよ。   

>個人の成功よりも、周りとの調和を重んじる。   

>「自分だけが得する」ことに素直になれず、「他人が得すると面白くない」が根底にある。   

>だから「自分だけ金を増やしたい」って発想に罪悪感がある。

 

そうですね。’抜け駆けは許さない’ ですね。   

 

> その結果、お金の教育が進まずに、貧しさの打開策としての「学び」が生まれないんじゃないかな。   

>結局、日本の若者が海外に出たがらない理由も、英語を学ばない理由も、「困ってないから」なんですよ。     

 

そうですね。   

 

> 僕は退路を断ったから留学できたけど、覚悟を決められずにいたら、ずっとぬるま湯につかったままだったと思います。    

> でも、安全で快適で豊かな国に生まれたっていうのは、ものすごくラッキーなことでもあると思うんです。   

>だからこそ、環境をどう変えるか、何を目指すか。   

>ひとりひとりが考えるフェーズに来てるんじゃないかなと思います。   

 

そうですね。   

 

>岸谷蘭丸(きしたに・らんまる) 実業家・インフルエンサー。   

>2001年7月7日生まれ、東京都出身。   

>幼い頃に小児リウマチを発症しながらも治療を経て回復。   

>中学受験を経て入学した早稲田実業学校中等部卒業後、渡米してニューヨークの高校へ進学。   

>1年で単位を修了してプリンストンの高校に編入。   

>大学受験では米・フォーダム大学に合格するも、浪人をすることを決意。   

>翌年イタリア・ボッコーニ大学に進学。   

>2021年に「柚木蘭丸」としてSNS活動を開始し、2024年に俳優・岸谷五朗、ミュージシャン・岸谷香の長男であることを公表。   

>本名での活動に切り替え、TBS『Nスタ』や『ABEMA Prime』などでコメンテーターを務める。   

>2023年には友人とともに海外大学受験支援サービス「MMBH留学」を設立し、英語指導や出願支援を展開、教育事業にも注力している。   

 

やられたら、やり返す。インド人はいつも雄弁である。だから、英米人はインド人の知的能力を高く評価している。   

日本人は‘ロン・ヤス’の関係を求めている。これなら議論が避けられると思っている。これは馴れ合いである。議論の結果は得られない。馴れ合いを得意とする政治家は要注意である。民主主義の敵。  

日本テレビの単独インタビューで「このままでは日本人は滅びる」と日本の将来に危機感をあらわにしていた、ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長。[2024年 10月] 10日の会見でも「日本人同士のなれ合いみたいなことは廃止すべき」と改めて警鐘を鳴らしました。 

日本人は‘なあなあ主義’ で話をする。‘なあなあ主義’ とは、真の意味での検討や意見の交換などをせず、お互いに「なあ、いいだろう」ぐらいの話し合いで全てを済ませること。‘以心伝心・阿吽の呼吸・つうかあの仲’といったところか。     

 

司馬遼太郎は、<十六の話>に納められた「なによりも国語」の中で、片言隻句でない文章の重要性を強調しています。

「国語力を養う基本は、いかなる場合でも、『文章にして語れ』ということである。水、といえば水をもってきてもらえるような言語環境 (つまり単語のやりとりだけで意思が通じ合う環境) では、国語力は育たない。、、、、、、ながいセンテンスをきっちり言えるようにならなければ、大人になって、ひとの話もきけず、なにをいっているのかもわからず、そのために生涯のつまずきをすることも多い。」    

 

TBSブリタニカとブリタニカ国際大百科事典を作ったフランク・ギブニー氏は、自著 <人は城、人は石垣> の中で、我が国の作家について次の様な感想を述べています。

孤立は日本式スタイルを誇る詩人、随筆家はいうに及ばず、小説家において最も顕著である。これは外国人にとっては判断をはばかられる主観的な領域である。しかし文学界で最も尊重される文章が意味を省略し、あいまいさに富み、漢字をうまく使って読ませ、文法分析家を意気揚々と悩ます一種の「気分の流れ」であることは一般に真実である (私の思考パターンは取り返しのつかぬほど西洋的なので、私は自分がスラスラ読めるような日本語の散文は深刻なまでに文学的優雅さに欠けているにちがいない、という大ざっぱなルールをとっている)。(引用終り)  

 

イザヤ・ベンダサンは、自著 <日本人とユダヤ人> の中で、言葉 (ロゴス) について以下のように語っています。

、、、、、 母親が子供に「チャント・オッシャイ」という場合、明晰かつ透明 (英語ならクリヤー) に言えということでなく、発声・挙止・態度が模範通りであれ、ということである。だが、クリアーということは、原則的にいえば、その人間が頭脳の中に組み立てている言葉のことで、発声や態度、挙止とは全く関係ないのである。、、、、、日本では、「その言い方は何だ」「その態度は何だ」と、すぐそれが問題にされるが、言っている言葉 (ロゴス) そのものは言い方や態度に関係がない。従がって厳然たる口調と断固たる態度で言おうと寝ころがって言おうと言葉は同じだなどとは、だれも考えない。従って純然たる会話や演説の訓練はなく、その際の態度と語調と挙止だけの訓練となるから、強く訴えようとすれば「十字架委員長の金切声」という形にならざるをえない。(引用終り)     

 

日下公人氏は、<よく考えてみると、日本の未来はこうなります。> の中で、日本人に関するW.チャーチルの感想を以下のごとく紹介しています。

日本人は無理な要求をしても怒らず、反論もしない。笑みを浮かべて要求を呑んでくれる。しかし、これでは困る。反論する相手をねじ伏せてこそ政治家としての点数があがるのに、それができない。

 それでもう一度無理難題を要求すると、またこれも呑んでくれる。すると議会は、今まで以上の要求をしろと言う。無理を承知で要求してみると、今度は笑みを浮かべていた日本人が全く別人の顔になって、「これほどこちらが譲歩しているのに、そんなことを言うとは、あなたは話のわからない人だ。ここに至っては、刺し違えるしかない」と言って突っかかってくる。

 英国はその後マレー半島沖で戦艦プリンスオブウェールズとレパルスを日本軍に撃沈され、シンガポールを失った。日本にこれほどの力があったなら、もっと早く発言して欲しかった。日本人は外交を知らない。(引用終り)     

 

宮本政於の著書〈お役所の掟〉には、官僚絶対主義のことが出ている。以下は、著者(宮)と厚生省幹部(幹)との会話である。

宮「憲法に三権分立がうたわれているのは、権力が集中すると幣害がおきるから、との認識に基づいているのでしょう。今の日本のように、官僚組織にこれだけ権力が集中すると幣害もでてきますよね」、幹「ただ、日本はこれまで現状の組織でうまく機能してきたのだ。それによく考えてみろ。いまの政治家たちに法律を作ることをまかせられると思うのか。そんなことをしたら日本がつぶれる」、「日本の立法組織にそれほど造詣(ぞうけい)が深くないのですが、私も認めざるをえません」、「そうだろう。『やくざ』とたいしてかわらないのもいるぞ」、「私もテレビ中継を見て、これが日本を代表する国会議員か、と驚いたことがなん度かあります。とくに、アメリカとか英国とは違い、知性という部分から評価しようとすると、程遠い人たちが多いですね。でも中には優秀な人がいるんですがね」、「政治は数だから。いくら優秀なのがひとりふたりいてもしようがない。ある程度の政治家たちしかいないとなれば、役人が日本をしょって立つ以外ないのだ」(引用終り)     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


閲覧数52 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2025/09/09 21:23
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