>日刊スポーツ >小沢一郎氏一言目でバッサリ自民党総裁選テーマ「#変われ自民党」に「変わらない」断言 >日刊スポーツ新聞社によるストーリー・ >7時間 >立憲民主党の小沢一郎衆院議員が18日までにX(旧ツイッター)を更新。 >自民党が打ち出した総裁選のテーマ「#変われ自民党日本の未来を語れ!」としてSNSで発信を始めたとの報道を引用し「変わらない」と、断言した。
小沢氏には、そのリーズンが必要ですね。
>小沢氏は、初代デジタル相だった自民党の平井卓也広報部長らが今回の総裁選のテーマについて「#変われ自民党」として、SNSで発信を始めたとの報道を引用。 >小沢氏はXで自民党の掲げた「#変われ自民党」を「自民党は変わらない」と一言目でバッサリ。
そうでしょうね。お変わりのないことが何よりなことですから。日本人は現実肯定主義者ですからね。常に改革派に対する抵抗勢力になっている。
>「未来から目を背けて利権・裏金に血眼の自民党に、この国の未来を語る資格は無い。
日本人には現実があって、非現実がない。利権・裏金は事実であるから確信できる。しかし未来は非現実であるから日本人は背を向けざるをえない。 日本人に未来は語れませんね。日本語文法には時制 (tense) というものがない。過去・現在・未来に対応した構文が日本語にはない。だから日本人は未来を語れない。
>未来を語る以前に、裏金事件や統一教会との癒着の真相や、アベノミクスの失敗について語るべき」と指摘した。
日本語は写生画の言葉で、見えない物は表現しない。考えの内容は頭の中にあって外からは見えないから嘘になる。嘘というのが失礼なら、’きれいごと’ ということになるが、いずれにしても議論の対象にはならない。これが日本人の運命です。
我が国の日本人の記事は実況放送・現状報告の内容ばかりで、読者のためになる所が少ない。‘それでどうした、それがどうした’の問いに答を出せる編集者が必要である。我々は自己の見解を述べる教育を受けてこなかった。高等教育機関において自己の個人的な見解示せば学位 (博士号など) が得られる。だが、自己の見解を含まない発言には価値が少ない。我が国には社会の木鐸 (ぼくたく: 世の人を教え導く人) が必要である。そうでなければわが国は迷走に迷走を続けて、いつまでたっても国家目標に到達しない。だから、わが国の政治家は若者にも夢と希望を与えない。
イザヤ・ベンダサンは、自著 <日本人とユダヤ人> の中で ‘自らの立場’ について以下のように述べています。 何処の国の新聞でも、一つの立場がある。立場があるというのは公正な報道をしないということではない。そうではなくて、ある一つの事態を眺めかつ報道している自分の位置を明確にしている、ということである。 読者は、報道された内容と報道者の位置の双方を知って、書かれた記事に各々の判断を下す、ということである。 ・・・・日本の新聞も、自らの立場となると、不偏不党とか公正とかいうだけで、対象を見ている自分の位置を一向に明確に打ち出さない。これは非常に奇妙に見える。 物を見て報道している以上、見ている自分の位置というものが絶対にあるし、第一、その立場が明確でない新聞などが出せるはずもなければ読まれるはずもない。・・・・・ (引用終り)
我々日本人は日本語と英語の両言語を良く学び、思考における時制の大切さを十分に理解する必要がありますね。英語にある時制 (tense) を使った考え方を会得すれば、我々は自己の意思 (will) を明らかにすることも可能になるし、自分自身の世界観 (world view) を持つことも出来ます。さすれば我々は国際社会において相手の理解も得られ、未来社会の建設に協力することも可能になります。かくして、我々日本人は、人類の進歩に一層の貢献が可能になるでしょう。
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