オ-ストラリア8日間のツアーにいってきました。オーストラリアの入国に際しての案内によると予め準備しなければならないことが2点あるとの事。先ずETASによる事前登録制度の手続きが必要との事。登録代行業者に申請すれば安く済むので処理しましたけれど、万一の場合は責任を持たないなんて但し書きがしてあるので心配していました。もう一つは注射器及び薬品の持ち込みについて、治療に必要であることを証明するために英文の医師の診断書が必要なので事前に用意することとの事。空港係員によっては提出を求められた場合に準備がないと入国拒否または多額の罰金の請求を受けるケースがあるそうです。どの程度のものか判らないけれども、高血圧や糖尿病の治療薬を常備しなければならないので興味もあってその診断書を準備しましたが余計な出費でした。現地の予想気温はケアンズで30℃、エヤーズロックで40℃、シドニーで25℃なので片付けた半袖のシャツを引っ張り出してパッキングです。食物などの持ち込みはできないので6日間の滞在にしては荷物が少なくてすみました。10/31(木)20:25の満席のジェットスタ-航空機にてオーストラリアの北の玄関口ケアンズに直行です。この機内ではイヤホーン、シートのディスプレ-や飲み物はないケチ臭い航空機だとは聞いていましたが、日本発便なのに日本人の乗務員もいませんでした。それでも夕食と朝食のボリュームは小さいけれど提供されましたので我慢の8時間でした。パックツアーなので仕方ありませんけれど。11/1(金)ケアンズに時差1時間、時刻6:10に到着しました。心配していた入国審査は何の問題もなく簡単に通過しました。睡眠がとれずに徹夜に近いボケーとした状態でホテルに荷物を置いて早速、熱帯雨林の上をスカイレールというゴンドラでの移動でした。途中のステーションでガイドの説明があったのですがでっかい木だな-との印象の程度。 7.5キロの終点が人口約760人のキュランダ村。昔は鉱山の町だったのがお土産など売店やカフェが並ぶ世界遺産の観光地です。早速コアラガ-デンで一人づつコアラを抱っこしての記念撮影。コアラは一日で約20時間は眠たり休んだりしているので昼の撮影なんて大変です。大体、二回位で抱っこを嫌がっていましたので別の個体に交代していました。 ここにはワラビー、ワニ、ウオンバット、ヘビやトカゲがいましたが動物の写真が撮れたのはこの日だけでした。キュランダ村からケアンズへはキュランダ高原鉄道に34Kmを1.5時間で乗りました。途中でストーニークリーク滝が絶景でした。駅前にあった赤い花はポインシア-ナ(火炎樹)夏を告げる花だそうです。 11/2(土)ケアンズ2日目は高速フェリーに乗ってグレートバリアリーフ内にあるグリーン島へ。先ずはヘリコプターで島周辺を約10分間飛行でした。ヘリには初めて乗りましたが快適でしたが曇っていたので珊瑚礁は不鮮明でした。 シュノーケリングの三点セットを借りて約1時間程水面からの熱帯魚の観察。海水で泳ぐのは40数年ぶりでした。塩辛かった。ヘルメットを被ってのシーウォーカーが良さそうだったのに高血圧症の人はダメとの事で断念しました。グリーン島を一周するのに約40分間ですが日差しが暑かった。ガラス底ボートの周遊は石垣島の時よりはデカイ魚がいましたが数や色彩はもう一つ。のんびりと海の世界遺産を楽しんだ後はホテルに戻って夕食に。約300グラムはありそうなオージービーフの石焼は美味しかった。ビーフステーキの夕食は滞在中に3回も。今月はもう肉は控えなくては。 明日からはエヤーズロックです。