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2013年11月11日(月) 

11/3(日)ホテルを早朝に出発してケアンズ空港を7:25に発ちました。エアーズロックの空の玄関口、コネラン空港には10:00(時差30分間を調整)に到着しました。途中旅客機の窓から見ているとクイーンズランド州からノーザンテリトリーに入る頃からでしょうか地表の色が赤茶色に変化しだしました。白くて丸いのは塩湖との事。空港は一本の滑走路と平屋の事務所建物だけで周囲は荒野だけのこぢんまりとした空港です。



ここから観光拠点のエアーズロック・リゾートまでバスで15分間ぐらい。この州は乾燥した砂漠気候地帯でここ40日間は雨が降っていないそうです。それでも予想していた砂漠とは違って長い草が密集し、デザートオークという木が林立していました。この木の成長は遅くて、高さ15m位で樹齢800年、木の根は地下10m以上あるそうです。砂漠に適応した植物ですね。どこから発生するのかコバエが多く皮膚に寄ってくるので帽子の上から被るネットを買わされました。



本日はウルルには登頂しないで午後からエアーズロックの西約45kmにある巨岩群に行きました。高さ546mのマウントオルガと大小36の岩からなる一帯の総称がカタジュタ。この岩山の間をウオーキングです。赤茶色の砂岩には拳大ほどの礫がたくさん含まれていて、太古は河川地帯でもあったようです。



   



夕刻18:00からはエアーズロック・サンセット鑑賞でした。サンセット・ビューイングエリアがあって観光バスが10台ぐらい集まってきましたが日本人グループがほとんどでした。19:00にホテルに戻って夕食バイキング。



  赤く映えたウルルです。



11/4(月)早朝5時にエアーズロック・サンライズの鑑賞に出発しました。この時間、日本だった真っ暗なのに明るい朝です。快晴だったけれどウルルは思ったよりも朝焼けは映えていませんでした。



  あまり赤くならなかった。



7:30にこの世界最大の一枚岩の登山のために入山口に来ましたが、無情にも登山禁止の立て看板がありました。雨と40℃以上の気温と強風の場合は入山できないそうですが今回は強風のケースでした。



 



仕方がないのでアポリジニカルチャーセンターを見学します(撮影禁止)。その後、クニヤウオークというエアーズロックの周囲にある遊歩道を約1時間歩きます。アポリジニの壁画や先住民の伝説があるマギーの泉など。登れたら歩いていたはずの頂上稜線を下から見ました。



  



昼食後ホテルに戻り、戸外は40℃以上の暑さなので冷房を効かした部屋でごろ寝です。あまりに退屈なので一人で近く小高い丘の展望台へ。途中で耳の長いウサギ?の様な動物がいましたが望遠レンズをセットする間に逃げられました。夕食は近所のレストランへ。帰りに近くの展望台で星空の観察。南十字星は未だ上ってきてませんでした。



11/5(火)エアーズロック登頂の再チャンスで7時前にホテルを出ましたが本日も強風のために登山禁止でした。



 



立て看板の奥が登山する尾根道です。登り一時間ぐらいらしいです。エアーズロックはアポリジニにとっては聖地なので観光客が登るのを快くは思っていないらしいから今回、行けなかったのも良しとしましょう。



ホテルに戻ってチェックアウトしバスで空港に。シドニーへ13:05に出発しました。


閲覧数487 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2013/11/11 20:08
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