11/5続(火) 17:30にシドニー空港に着きました(時差2時間調整)。気温は20℃でエアーズロック40℃からの気温差が大きくて寒く感じました。夕食は日本料理とお気遣いして貰ったけれど、あまり高価でない和食弁当クラスでした。ビーフの方が良かった。11/6(水) 9:00にホテルを出発して約1.5時間でブルーマウンテンズ国立公園へ。ユーカリの森から発生する油が気化しているので青く見えるそうです。トロッコ列車とロープウエイから見えるジャミソン渓谷と4000kmにわたって続く高原の景色は雄大でした。標高はないけれど緑に被われたグランドキャニオンと云う感じです。奇岩スリーシスターズの伝説は教えてもらっても、内容はもう一つだけどその特徴のある風景は忘れないでしょう。 シドニーに戻っての観光はオペラハウス、ハーバーブリッジとミセスマッコリーズポイント。オペラハウスの設計者は完成途中でデンマークに帰国してしまい、その後一度も訪れていないとの事、気の毒ですね。 今回のツアー参加者は12名、添乗員さんも楽だったでしょね。22:00にシドニーの大空港からカンタス航空で帰国しました。11/7(木)成田国際空港に6:20到着後、リムジンバスで羽田空港へ。それから伊丹空港に11:40に到着しました。シドニーから関西国際空港への直行便もあるのに面倒なことをしてくれました。でも羽田空港は10数年ぶりで珍しかった。季節は初夏の頃に相当するのか、日本で見たことのない木や草の花が沢山ありました。カンガルーポーやショウガの花の写真です。ジャカランダの薄紫の花は最盛期を過ぎたようですが目立った花木でした。 予想外だったのはアカカンガルーには一度も会えなかったこと。荒原をピョンピョン跳ねているのを撮るつもりでしたのに。夜行性動物探検ツアーというオプションがケアンズでありましたが夜間の牧場に出てくるワラビーを見に行く内容でした。20mほど先に数匹がいましたがウジャウジャいるという前宣伝はちょっとオーバーです。ツアーでそんな危険のある所は行きませんわね。お薦めしません。ケアンズやシドニーの街中の車はまったくクラクションは鳴らしていませんでした。先進国の証ですね。国土面積は日本の21倍で人口は2200万人、物価はちょっぴり高いそうですが住み易そうに感じた国の旅でした。