奈良県葛城市の石光寺のシャクヤクが満開だと聞いたので5/17に出かけました。今年は長浜の総持寺や長岡京市の乙訓寺のボタン、伊丹市の荒牧や茨木市のバラ公園は見に行きましたがシャクヤクは初めてです。近鉄二上神社口駅から歩いて13分の処、見覚えのある風景だと思いましたので帰って調べてみたら5年前の3月に一度来た事のあるお寺でした。これまでシャクヤクは一重の花弁だと思っていたらこの寺で見たのはボタンに似た八重の花ばかり。入り口の看板に「アメリカしゃくやく」と表示してありました。特にビロードクイーンという花芯が白い品種が気に入りました。 11時ころに見終わって、ここから10kmほど南下するとヤマツツジが満開の葛城山です。近鉄御所駅前からバスで登山口に行くつもりでしたが、道が大停滞なので切符窓口で1時間の徒歩を勧められました。4km弱のコースでしたがロープウエイ前では300mほどの標高差があって意外とハードでした。予定していたロープウエイがピストン運転でも2.5時間の待ち時間だったので、頂上まで2時間を更に歩きました。これまで2回登りましたが、今回は登山口までの1時間が加算されためかキツイ登りに感じました。葛城山は標高959m、京都の愛宕山とほぼ同じですが前半の登りは急です。山頂付近は予想していたより人は多くありませんでした。2008年の同じ時期も満開でしたが少し感じが違っていて、今回の方がより綺麗に感じました。日陰の所にまだ花の蕾が多かったからかももしれません。 下山のロープウエイの待ち時間も1時間待ちだったので使わずに徒歩で下山しました。お蔭で2日後でも足の筋肉痛が続いています。