今日は、地域SNS「ひょこむ」の仲間たちと、岡山備前で春のウォーキング。8時に姫路駅で集合して、播州赤穂で乗り換えて、長船まで100分は電車。備前長船の町並みを楽しみながら、刀剣博物館で「日本刀の美」や刀匠による刀づくりを拝見します。お昼は、地元で人気の手打ちうどんを頂いて、備前福岡・妙興寺で奥さまから法話を拝聴して戻ります。総行程7キロを5時間あまりをかけて歩く、わりとのんびりとしたウォーキングです。 http://hyocom.jp/bbs/bbs_list.php?root_key=161726&bbs_id=14 ![]() 妙興寺は、1403年に播磨国主・赤松則興の追善供養のために大教阿闍梨日伝によって開かれた寺。戦国時代には寺域は備前福岡約2万m2にもおよび、1院と10の坊を備える大寺院でした。境内には官兵衛の曾祖父・高政の墓と祖父・重隆の供養塔のほか、戦国大名である宇喜多直家の父であり、岡山城を築いた宇喜多秀家の祖父・宇喜多興家の墓があります。黒田家が治めた福岡の語源は、備前岡山からきています。 この妙興寺の奥さまである岡田真水師は、ぼくが修士・博士とお教え頂いた大学院時代の恩師。先生のご教導なくしては、絶対に「こたつねこ博士」は生まれていませんでした。今では、仏門に入られてご長男とお寺を守り、ライフワークのご研究を続けられていますが、今日は久々にご講義(法話)が拝聴できると大変楽しみにしています。 お天気もなんとか持ちそうで、いいウォーキングになりそうです。 |