大学で情報系の授業で教鞭を執っていると、生まれたときから情報社会の中にいるデジタルネイティブな若者たちに、情報技術と情報倫理のギャップが大きい子が少なくないことに驚かされます。彼らは、「倫理」を考えることなく教えられた結果、記憶はしていても適用できないので、サイバー犯罪に巻き込まれてしまう懸念が大きいのです。 兵庫県では、以前から様々な動画コンテンツをソーシャルメディアを使って情報発信し、地域の活性化、住民の安心安全、行政情報の提供などを行っています。今回は、インターネットの影の部分に潜む様々な危険について、警察協会が15分程度のドラマ形式でまとめて製作したコンテンツを配信しています。 知らず知らずの間に事件に巻き込まれたり、思いもよらず加害者になったりするインターネットのサイバー犯罪。増加の一途を辿る被害は後を絶ちません。わたしたちが自身や知人や親族、子どもたちが犯罪者になることのないよう、知っておいて頂きたい内容がコンパクトにまとめられています。 地域SNS「ひょこむ」にアップされている番組を、一度開いてみてください。 転落へのクリック ~「戻れない」アクセス~ http://hyocom.jp/blog/blog.php?key=263730 転落へのクリック ~ふたり「だけ」の秘密~ http://hyocom.jp/blog/blog.php?key=263731 転落へのクリック ~「無料」の償い~ http://hyocom.jp/blog/blog.php?key=263732 |