関西学院大学総合政策学部(神戸三田キャンパス)で、6年目となる「サイバー社会論」の授業が始まりました。昨日から毎週水曜4限(15:10-16:40)にⅡ号館111教室で実施します。 この耳慣れない講座は、情報通信技術(ICT)が進展することでネットワーク上に構築される「サイバー社会」について、理解を深めるとともによりよき環境づくりを目指した政策立案を行う基礎を身につけるものです。 生まれたその時から、情報ネットワークに囲まれているデジタル・ネイティブの若者たちに、サイバー社会と従来の現実(リアル)社会の関係性を考察することで、高度情報化社会を生き抜くための「サイバー哲学」を考えるきっかけにできればと考えています。 履修生の6割が1年生で、クラスはフレッシュな雰囲気でいっぱいです。これまで「暗記する勉強」を重ねてきた人たちに「考察する研究」としての大学の学びを「面白い!」と感じてもらうことも、この授業の目的のひとつです。そのために、「Active Learning」「Project Based Learning」「Cooperative Learning」などの手法を活用して、「Critical Thinking」「Logical Thinking」「Positive Thinking」という姿勢を磨いていきます。 また、(日本では当たり前ですが)大学入学という目標をクリアした段階では、ほとんどの学生が将来の進路を決めていない(欧米では高校2年の6割が決めている)要因と考えられる社会との接触の機会を提供するために、地域SNS「ひょこむ」の仲間たちの力を借りて、良質な交流を学生に提供してもらう試みも続けていきます。 学内で利用するLMS「LUNA」もあるのですが、「ひょこむ」がその役割を十二分に担えることは、5年間の実績で明らかであり、キャンパス内に閉じられた環境では実現できない「学び」を、学生たちには存分に活かしてもらいたいと思います。 初回の授業では、90名定員の教室に立ち見が出るほどの学生が詰めかけました。できるだけたくさんの人に受講してもらいたいのですが、グループ学習で進めていくので講座のクオリティを維持するには全員を受け入れることは非常に難しい。すこし厳しく伝えましたが、やる気のある学生と互いに磨きながら学びあいたいと思います。 これから1週間は、履修生を「ひょこむ」に呼び込んで、授業環境の構築を行っていきます。協力してもらえるメンバーの方々は、プロフィールや自己紹介をご覧頂いて、友達依頼を頂けるとありがたいです。また、授業の進行をコミュニティで公開していきますので、ご参照下さい。 http://hyocom.jp/community/?bbs_id=1348 ![]() 一般の方々の参観も大歓迎です。お気軽にキャンパスにお越しください。 |