今回、ハイキングを加えたスイス・ツアーに参加しました。今から9年前に初めての海外旅行でスイスに行きましたがチューリッヒから入出国した9日間、ずっと風邪気味でマッターホルンだけが好天だったのを記憶しています。当時は「お茶っ人」には未入会だったので旅行記録は残っていません。今回はイタリア側から入ってフランスへ国境越えします。
7/15の深夜に関空をたってドバイで乗り継ぎ、イタリアのミラノに到着したのは7/16の14:10、飛行時間は16時間45分間の長旅でした。ミラノには昨年のドロミテ行き以来3度目の訪問です。
空港からバスで2時間30分のブレイユ・チェルビニア郊外のラーゴ・ブルーという小さな湖に行きますとマッターホルンの麓に行きます。イタリア側から見る逆さチェルビーノ(マッターホルン)とのこと。見慣れた山容とちょっと違います。天気が良くてラッキーでした。
今夜の宿泊地アオスタはここから55km約1時間です。
7/17アオスタからバスで約45分のポンタルダントレーブからロープウエイでエルブロンネル展望台へ。モンブラン観光です。モンブランの山容を初めて見る事ができました。エルブロンネル展望台から3連ゴンドラ「パノラミック・モンブラン」でエギーユ・デユ・ミディ展望台へ。強風で直ぐに運転中止になるのでその時は戻ってモンブラン・トンネルでシャモニーに行くそうです。今回はヴァレ・ブランシュの大氷河をゆっくりと見物できました。エギーユ・デユ・ミディ展望台も前回はガスで何にも見えませんでしたので今回は幸せ。ロープウエイでシャモニーに下ってバスでテーシュへ。テーシュから列車でツェルマットのホテルへ。
7/18ツェルマットの町から朝焼けのマッターホルンを撮影してから登山列車でゴルナーグラート展望台へ。モンテ・ローザ(4634m)、ゴルナー氷河、リッフェル湖畔の逆さマッターホルンとこのあたりは前回も好天に恵まれたので余裕の鑑賞でした。ローテンボーデンとリッフェルベルク間の1.5時間ハイキング
午後からはロープウエイで行ける展望台の中では標高3883mと最高位に位置してマッターホルンを一番身近に眺められるスポットであるクライン・マッターホルン展望台。ここにある氷河の洞窟も面白い。近くにブライトホルン(4164m)があり、マッターホルンもちょっと太って見えます。

ラーゴ・ブルー湖

モンブランの山容

パノラミックモンブランのゴンドラ

ツェルマット早朝

ゴルナーグラート展望台

モンテ・ローザ

リッフェル湖の逆さマッターホルン

クライン・マッターホルン展望台の氷河洞窟
7/19ツェルマットの最後の朝、もう一回だけのマッターホルンをとサンネッガー(2286m)までロープウエイで登り湖上の山容を撮影しました。訪れる人の少ない静かな場所でした。
午後からはインターラーケンへ出発です。