6/27 コペンハーゲンから船中泊まりで今朝の9:45にノルウェーのオスロに入港しました。 下船後、オスロの観光です。ノルウェーの物価は異常に高いと聞いていましたが水とコーラーの値段があまり変わらないのは驚きです。消費税率25%は外国の旅行者にとっては迷惑ですね。
石油と天然ガス、水力発電で国の財政が豊かで、高福祉国家を維持できるのが羨ましいです。
国立美術館は撮影が可能でした。ムンクの「叫び」の作品は5枚あるそうです。一昨年の競売でその内の一枚に140億円で落札されたそうです。
フログネル公園には多数の彫刻があって中心の大理石の塔には老若男女121体もの人間が刻まれています。たった一人の彫刻家が650体以上の石像を彫ったそうです。
あんまり美味しくなかった中華料理(北欧の料理は一般に薄味です)の後はハダンゲルフィヨルド地区に移動です。途中にスターブ教会に寄りました。11~12世紀に北ヨーロッパで多く建てられた木造教会で、現存は28軒だそうでヴァイキング時代の名残の飾りがありました。
ノルウェー最大の国立公園「ハルダンゲルヴィッダ国立公園」を通過するには標高1000mの森林限界を更に2~300m上がった積雪の残る荒涼とした岩の平原を走ります。
ヴォーリング滝は高原の西の端にありました。落差182mあるそうです。
ハダンゲルフィヨルドのホテルからの日没22:30ぐらいです。
6/28 ホテルを出てグドヴァンゲンからソグネフィヨルド・クルーズを楽しむ予定で乗った船がエンジントラブルで出航して直ぐに停止してしまい、他の船に押されて戻ってしまいました。 グドヴァンゲンでヴァイキングの船の展示がありました。
次の予定のフロム鉄道に乗り継ぐ時間の都合で急遽バスでクルーズの終点フロムまで陸路でした。
北欧の観光の目玉はこのフィヨルドでのクルーズであるはずなのにバスで陸路を走り抜けるとはね。
フロムに到着後、フロム鉄道でミルダール駅まで約1時間。山岳鉄道の魅力はありました。 ミルダールの到着前に大きな滝が目の前に迫る駅がありました。
ミルダール駅からはベンゲル鉄道に乗り換えてオスロへ約5時間。 ここでノルウエイの旅は終わりです。 |