今年の夏山は天気のタイミングがとれなかったので逃してしまい、そのまま紅葉の山も過ぎてしまいました。中高年の山の遭難事故例を見ていて、ちょっとビビっていたかも知れません。知人から「それみた事か」と云われないような安全で、それでも少しだけでも山行きの雰囲気を味わえるようなツアーはないかと捜していたら、屋久島の観光ツアーが眼にとまり、行ってきました。 縄文杉や宮之浦岳までは数年前だったら行けたけれど今は自信がないので、屋久島の観光です。 指宿港から高速船で約一時間の宮之浦港から、バスで島の約1/4周回った所に巨大な一枚岩に流れる千寿の滝を見物。 島が花崗岩で形成されている証拠ですって。 標高1300Mまでバスで登って推定樹齢3000年の紀元杉は貫録がありました。 昨日、指宿から種子島や屋久島が良く見えていたけれどそういう時は翌日は雨天との事です。屋久島は一ヶ月に35日雨が降ると言われているそうで、ラッキョウの形をした雨滴が降ると脅されましたが幸い短時間の霧雨状だけでした。 ヤクスギランドは標高1000M位にある自然休養林を整備された歩道を回るコースでした。このツアーでは最短の30分コースしか行けませんでした。ニュージーランドのミルフォード・ロードでのキャズム渓谷遊歩道にちょっと似てました。 屋久島はこれだけ。宮之浦岳は島の中央にあるので見れません。愛子岳らしき山容が見えてました。 指宿周辺では開聞岳が目立ちます。ガイドさんの話ではこの山の八合目以上は150年程前に吹飛んでそれから又、形成されたそうです。ちょっと段があります。 桜島は今年、400回以上の噴煙をあげたそうですがこの日も3時間の内に3回黒い煙を噴出していました。 追記:指宿のホテルのロビーにサンセベリアの鉢に花らしきものが独立して伸びていました。花だと騒いでいましたので添付します。てっきり咲かないものだと思っていましたが、真偽のほどは保証出来ませんけれど。