高槻市の北西部、茨木市に接して標高281mの阿武山の山頂近くに「アセビ峠」があります。地図には明記されていないので地元だけの地名だと思われますが、名のとおり大小のアセビが密集しています。満開を迎えたこの時期(3/21)散歩がてら寄ってみました。阿武山は麓から見ると中腹に京都大学の地震観測所があり、山頂までの間には「藤原鎌足」のだと云われている石棺が発掘された古墳もあります。 右上が山頂 峠付近 アセビ低山なので峠の実感はありませんが、比良山のワサビ峠それ以外に花の名前の峠はあまり会いません。 早春の花を見たいと思ってクロッカスとスノードロップの球根を買ってきて昨秋に植えました。先月から咲きだしましたがスノードロップが予想していたのと違う。花の数が少ないし花は直ぐに十字に開いてしまう。緑の点模様がない。図鑑を見てみるとスノーフレークと混同していました。来年こそはちゃんとした写真を撮りたいです。 他家のスノーフレーク 今年のスノードロップ 茨木市内の街路樹で10本のハクモクレンが一斉に咲きだす処があります。あまり並木で植えているのは見ないので珍しく思いました。たいがいポツンポツンと植えてあって、それでもこの時期には目立ちますね。昔、拙宅で一本あったのが落花で道路を汚し毎朝清掃していました。この茨木市の場合は表道路でなくてしかも小川の際なので清掃は楽なようです。 ハクモクレン並木