1,336万kW/1,671万kW (10/12 15:35)
79%
■バックナンバー
■RSSフィード
RSS 1.0 RSS 2.0 Atom 1.0
■このブログのURL
https://www.sns.ochatt.jp/blog/blog.php?com_so=DESC&key=648391
2009年12月23日(水) 

 12/13から8日間の日程でエジプト・ツアーに行ってきました。出発前に友人に話したら彼の部下が新婚旅行中、現地でテロに遇って亡くなったそうです。あんまり乗り気がしないという連れ合いには話さないでおきました。ツアーとしてはベストシーズンらしく11月頃の服装で良いみたい。

 関空から約14時間のカイロ直行便は長いですね。愉しみはどのコースを飛んでいるのか機内のディスプレーを見るだけ

 北京通過でゴビ砂漠・サスピ海・黒海経由でした。



 時差が7時間。日本発が1時間程遅れたのでカイロ空港でチェックなしでビザをとり、ルクソールに着いたのは現地時間で午前1時過ぎでした。



 2日目の最初に見物したのがこのメムノンの巨像。

 3600年前のものにしてはよく立っている。



 ルクソール西岸のメイン観光は「王家の谷」。残念ながら撮影禁止でした。この後も主要な所はカメラ没収が多かった。

 保存のためには仕方ありませんね。ツタンカーメンやラムセス6世のお墓をゾロゾロと見学。



 ハトシェプスト女王葬祭殿は大きな岩山を背景にして3500年前とは考えられない整然とした建物。



 この後ルクソール東岸に渡って

カルナック神殿

ルクソール神殿



 3日目の

ホルス神殿

コムオンボ神殿と神殿の観光ずくし。現地ガイドは日本語の流暢な、ちょっと日本のマンガ家に似ている人。説明しているレリーフは世界最古のカレンダーとの事でした。



 夕方にアスワンに移動し、ナイル川を帆かけ船で島のホテルへ。





 4日目はアスワンハイダムを見学後、アブシンベル空港に。

 上空から神殿を撮影できました。



 この神殿内は撮影禁止で、壁画やレリーフはこれまでの神殿より最も綺麗だったので残念。



アブシンベルからカイロまで飛行機で戻りましたが季節はずれの砂嵐とかで到着は1時間遅れ。カイロ市内は煙ってた。



 5日目はいよいよギザのピラミッド見学です。



 クフ王のピラミッド

クフ王のピラミッドの内部見物は午前と午後のそれぞれに150名しか入れないそうです。内部の湿度調整のためとか。中腰の姿勢で傾斜の上り下りのために翌2日ほどは筋肉痛でした。スフインクスとピラミッドの撮影位置を捜す時間がなくて残念。それにしても4500年前とは凄い!

 ラクダに乗って10分間ほどの移動に10US$でした。初めて乗ったけれど乗りごごちは意外と良かった。





 メンフィス神殿跡。

何処に行ってもラメセス2世が出てくる感じ。

 サッカラ、ダハシュールあたりからはサハラ砂漠に繋がっています。



 6日目は列車でカイロ・アレキサンドリア間を片道3時間の往復です。



国立博物館内は珍しく撮影OKだったので展示品を意味なく撮りましたが印象は少ない。

 カイロの砂漠と違ってアレキサンドリアの地中海に面した海岸線はホっとしました。



 7日目、観光の最終日です。エジプト考古学博物館を約2時間で回りました。

 博物館を見学するのが趣味だけど、ここの量質とも圧倒されました。ツタンカーメンの黄金のマスクなど日本で見たのは何年前だったか。ミイラ室も迫力ありました。



 最終日、夕方にカイロ空港を立ち11時間で関空に着きました。機内の夕食を食べた直後、強烈な下痢に襲われて二日後にようやく治まりました。実は連れ合いも一日先に同症状で苦しんでいました。現地の飲み水には留意していたのですが疲れが蓄積したのでしょうか。とんだお土産を貰いました。



 現地の治安は注意レベルとのことでしたが、観光バスには終日、ガードマン(ポリス)2名が同乗していましたし、至る所に自動小銃を装備した兵士かポリスが目につきました。政府が観光客維持のために相当力を入れていると云っていました。



 帰国して3日目の朝、川べりの散歩をしましたが、こちらは良いですね。印象は良かったけれど、再度誘われても遠慮します(^^)。


閲覧数1,461 カテゴリ日記 コメント2 投稿日時2009/12/23 15:45
公開範囲外部公開
コメント(2)
時系列表示返信表示日付順
  • 2009/12/24 10:11
    鉛筆アトさん
    [コッチさん]さん

     お腹を壊さなかったら今回の旅行の印象はどうだったか、体調が回復した現在でも再度の挑戦は望みませんので、やはり「一度は訪れてみたい国」のレベルでしょうね。スイスやニュージーランドは再度行きたいですもの。

     カイロは砂漠と喧騒の都市というイメージが強かった。何か意味不明の人達が町にゴロゴロしているし、2車線の道路に5列ぐらいに車がひしめき合ってクラクションを鳴らす。

     観光地ではバクシーシ(チップ)は要求するわ、値段不明の押し売りがあるわなど、性悪説の世界だと思いましたね。ちょっと刺激が強すぎた。

     年間に2~3日しか降雨はないらしので天気の心配は全くいらないのは観光地として良いですね。滞在中、晴天続きでした。ナイル川の豊富な水があるので生活の場としては適地。
     
    次項有
  • 2009/12/24 00:07
    コッチさん
    山や水辺の風景は日本でも味わえます。エヴェレストだって冬期の槍や穂高と似たようなものでしょう。

    唯一日本で味わえないのは砂漠! 鳥取砂丘なんて、小さな砂山…。

    早朝のブルーモーメントや日没の砂漠のピラミッドなどを見たい…との気持ちは昔からありましたが、私は暑さ嫌いのなで敬遠していました。

    11月の服装でいいなら考え直します。しかし、パックツアーでは好きな時間に行くことはできないでしょうから、自分で計画を立てるしかないですね。

    下の坊主の結婚式で1週間程バリ島に滞在したことがあります。帰国時に下痢に襲われました。空港で状況を話すと検査を受けるこになり、結果が分かるまで外出しないように…とのこと。

    何事もなく、考えてみるとクーラーを付けっぱなしで寝たのが悪かったようです。同じ部屋に泊まった上の坊主も少しおかしかったようですから。それでその国を印象付けては可哀想…。
    次項有
  • 次項有コメントを送信
    閉じる
    名前 E-Mail
    URL:
■プロフィール
アトさん
[一言]
よろしく
■この日はどんな日
書き込みはありませんでした。
■最近のファイル
■最近のコメント
■最近の書き込み