熊本地震の被災地支援活動に携わる救援物資の輸送やボランティア派遣のために、高速道路を利用する必要がある場合、被災地の自治体や災害ボランティアセンターからの作業を要請(する書面)があれば、所在地の自治体から「災害派遣等従事車両証明書」が発行されます。 http://www.pref.kumamoto.jp/kiji_15425.html ![]() 通行する車両は、要請された作業を実施する活動の範囲で、利用した高速道路の料金が無料になる措置が受けられることになっています。遠方からの災害ボランティアの場合、被災地との往復の交通費は、なかなか大きな支出になりますが、燃料費は別として大幅な経費軽減になることから、大変ありがたい制度です。 来月、益城町から八代市に、支援ボランティアとして入る予定にしていますが、わたしたちの活動も益城町災害ボランティアセンターのご理解を頂き、山陽姫路西ICから益城熊本空港ICまでの往復の高速道路利用料を減免してもらえることとなりました。 早速、益城町災害ボランティアセンターから頂いたボランティア活動受入確認の書類を、姫路市危機管理室に申請書とともに持参し、口頭で活動内容等の説明をした上で、証明書の発行を依頼してきました。危機管理室の職員さんからは「大変ご苦労様です」という感謝の言葉を頂きました。証明書は数日で発行されるとのことでした。 この制度が利用できるのは、2016年6月30日まで。被災地でも支援要請を行っていない自治体もありますのでご注意ください。また、現地ではまだまだボランティアが不足しているしころも多く、一日でも早く被災者の方々が平穏な生活が取り戻せるよう、ひとりでも多くの災害ボランティアの方々のご支援をよろしくお願いします。 |