「日本一早い桜まつり」の宣伝文句に惹かれて沖縄ツアーに行ってきました。昔、海洋博では行きそびれ、八重山諸島のツアーでは那覇空港を経由しただけなので、初めての沖縄本島です。基地問題などテレビでもよく話題になる処なので一度は行ってみたかったから、桜見物もできるのならベストシーズンをと思い一月下旬を選びました。ただし、この時期に気になるのは週間天気予報を見ていると曇りと雨の日が多く、今年はインフルエンザ流行警報が出ている事。1/27 伊丹空港から那覇空港に昼前に到着。天気予報より悪くて小雨の中を首里城公園に。正殿内にあった模型をコピー。首里城正殿模型1/28 八重岳、名護城址、今帰仁城跡が沖縄の3大桜だそうでいずれも寒緋桜。沖縄本島の北の方から開花していくらしいので八重岳桜は満開に間違いないだろうと予想をしていましたが・・。 桜まつりのポスターのような所はありませんでした。近所に咲く梅の花のような写真しか撮れません。河津桜か寒桜のようなイメージを持っていましたがチラホラ咲きもいいところ。今年は開花が遅かったようです。このツアーのもう一つの宣伝文句の「美ら海水族館」はまあ、予想どうりの規模でした。貧乏ツアーの悲しさでゆっくり見学はできませんでした。一日懸けて見たい施設です。 バスで移動中、民家の建物の風景が田園風景にしては東洋的ではないと思っていたら、沖縄では台風と虫害(シロアリ)対策のために四角いコンクリート建が殆どで、木造建はないとの事。屋上には用水タンクを設置して渇水対策をしなければならないそうです。それにしては雨量の多い日だったけれど。1/29 はお土産店に連れて行かれて、正午には関西空港に出発。飛行機の座席が左の窓際だったので新燃岳の噴煙が見れるかと期待しましたが四国辺りまで雲。やや灰色の部分があったのが時間的に見て該当する火山灰煙かもしれませんでした。