正月明けに足慣らしで毎年、ポンポン山に恒例で登っています。今回で16回目になりますので冬だけでなく年に2~3回行っている事になりますが、本山寺の駐車場までは車で行ってしまうと頂上まで往復で約2.5時間の、登山と云うより軽ハイキングコースです。それでも翌日はちょっと足の筋肉痛があります。1/14 大きな寒波も無かったので今年も積雪は少ないようです。本山寺には帰りに本堂にお参りする予定で、山門から直ぐに山道に入って約40分間の登りで「高槻の古木」と言われる樹齢300年の杉で一服。2本に分かれているのが惜しい。 このコースは殆んど杉かヒノキの植林地域で、よく整備され山道が続きます。このような道を5本ほど通過すると頂上です。一昨年だったか、登山前夜に積雪があった時には杉に付いた新雪の風景を見せてくれました。 ポンポン山の由来は頂上広場でぴょんぴょんと跳ねるとポンポンと音がするかららしいのですが、それほど響いた記憶はありません。台地内部の水量によって響くと聞いています。標高が678.9mと覚え易い数字の明るい広場の頂上からは比叡山、大文字山や愛宕山が見えるはずですが今回は見えなかった。家族連れとよく遭う歩き易いコースです。山野草が少ないのが欠点ですが出灰からのコースは花に会えるとか。 2/4 20年ぶりの大寒波で雪国は除雪で大変だというニュースを見ていて、小生も半世紀以前には福井市内で屋根の雪下ろし作業をしていたのを思い出しました。やっと半分を終えたと思って後ろを見たら、除雪した処にもう20cm位の積雪があってガックリした経験があります。近畿に来てからは雪は遊ぶものだと知りました。 昨年と同じ「愛宕神社ハイキング」に行ってきました。この大寒波の直後なので積雪も期待できるのではと軽アイゼンも新調して昨年はちょっとバテたけれど、今年はジムの成果は如何と不安半分で参加しました。 コースは昨年と同様で、嵐山駅から清滝まで約1時間、愛宕表参道から愛宕神社まで約2時間の登り、サカサマ峠(首無地蔵)経由で梨木大神から清滝バス停まで下り2時間です。やはり300名位の参加でしょうか。意外と若い人の参加が約半分。 快晴のもと渡月橋から目指す愛宕山が見えましたが意外と積雪が少ない。あの寒波は北の方だけだったのですね。 黒門まで昨年よりも快調に行きましたが、相棒の方がちょっと不調だったみたい。雪や凍結は殆んど昨年と同レベルでした。 白山が見える事を期待していましたがちょっと厚かましかったかな。でも比良山系はバッチリ。この方向からはイメージと違った山容でしたのでちょっと自信がありませんけれど。 大寒波のなごりは月輪寺の分岐付近で見た沢が凍結した大きなツララ。これは昨年は見ませんでした。 何もゾロゾロと人が一杯いる時に行かなくても良いのですが慣れていないコースなので適当に人が居ると何となく安心です。